「国家戦略局」は止めた方がいいでしょう
「国家戦略局」というネーミングについて今日の朝日新聞の夕刊が記事を書いていた。
その中に私の「よくおじゃまするサイト」の志村建生さんのブログの記事も紹介されていた。
早速志村さんのブログにこんなコメントをした。
<今日の朝日新聞の夕刊に志村さんのコメントが出ていました。私も「国家戦略局」には違和感を持ってなかった方ですが確かに違和感を持つ人もいるでしょうから志村ネーミングに一票を投じます。
以下転載です。
[元NHKディレクターの志村建生さん(76)も家族で話題になり、ネット上のブログに「妻が空襲体験を思い出し、違和感があると話した」ことを書くと、賛成の書き込みが相次いだ。だが、「強い言葉を使わないと戦えない時代で、私自身は理解できる。娘も今流行だと好意的で、世代別でも受け取り方がだいぶ違うようだ」とも話す。]>
他にも何人かのコメントが紹介されていた。
もっと優しくて易しいネーミングの方がいいというのが朝日新聞の集約した意見のようだ。
9月の「何にでも[戦略]を付けることに疑問」という投書とそれへの賛同投書が紹介されていた。
歌人の道浦母都子さんもコメントしていた。
「言葉には目に見えない大きな力が潜んでいる。日本語にはあいまいな側面があり、政治言葉がそこに依存してきた部分も多くあった。いま政治に求められるのは国を構成する人間ひとり一人の顔や表情まで照らし出す光豊かな力だ。民主は政治刷新を掲げるなら、ますは政治言葉の大改革をしてはどうか」
こういう企画で世論は作られるのかという余計かもしれない警戒をしながらもやはり「国家戦略局」という言葉は固い。
志村さんのいう「基本政策策定局」あるいは「基本政策企画局」辺りがいいのではないでしょうか?
あなたはいかがお考えですか?
朝日の全文はここ
に出ていました。
参考になりましたらこちらのクリックお願いいたします。
→人気ブログランキングへ
良ければこちらもお願い致します
→FC2ブログランキング
更によければこれもお願いします。
→
« 男の矜持(沈まぬ太陽) | トップページ | 父へ »
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: 「国家戦略局」は止めた方がいいでしょう:
» 鳩山首相 所信表明演説 思いを語り国民に呼びかけ [JUNSKYblog2009]
2009年10月26日(月)
今日開会された臨時国会で、鳩山首相が初の所信表明演説を行い、自らの信念や思いを語り、国民に協力を呼びかけました。
異例の52分間に及ぶ演説。最近行われた自民党首相の2倍を超える長さ。
私は、音声のみ実況中継で聴いていましたが、長くは感じませんでした。
美辞麗句の羅列。具体性が無い。感傷的などさまざまな批判が出ていますが、批判するのは簡単なこと。
野党側の批判は、あまりにも安易な表現と言えるのではないでしょうか?
中でも自民党谷垣総裁(党首)の発言... [続きを読む]
» 静かなる革命パンフレット【第一弾】税制を変えれば政治が変わる:一般取引税を導入して夢のジパングへ [静かなる革命2009]
静かなる革命2009シリーズが24ページのパンフになりました.
かなり加筆しています.ぜひ一度通してお読みください.
タイトルをクリックするとジャンプ(ダウンロード)します(PDF624KB).
筆者への断りなき引用・転載・配布を歓迎します.(馬場英治)
このパンフを読むためには Adobe Reader が必要です.
静かなる革命パンフレット 【第一弾】
税制を変えれば政治も変わる
一般取引税を導入して夢のジパングへ
第1章 税率1%の一般取引税を導入すれば消費税増税が不要にな... [続きを読む]
« 男の矜持(沈まぬ太陽) | トップページ | 父へ »
コメント