辺野古のおじぃおばぁは鳩山政権を信じている
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辺野古のおじぃおばぁは鳩山政権を信じている
鳩山政権は新基地建設を撤回せよ
鳩山首相は7日夜、(米軍普天間飛行場移設を含む米軍再編見直しを掲げた民主党のマニフェストについて)「時間というファクターで変化する可能性は否定しない」などと述べ、状況次第では、名護市辺野古への日米合意の県内移設案を認める可能性を示した、ということです。
「時間というファクター」を考えなければならないのは「年越し派遣村」で村長を務めた湯浅誠氏が9月30日のNHK番組で述べたように「革命ともいわれる大きな構造改革には時間も必要だろう。しかし他方で、人々の生活は待ったなしの状態にある」という雇用問題だろう。
この間の沖縄関係者の発言を整理すると・・・
少し流れがわかる。
―――
9月25日、
仲井真知事は会談で、北沢氏に、
「(民主党が言う)県外移設は現実的なのか」
「街のど真ん中にある普天間は非常に危険で、騒音も激しい。やむを得ず(県内に)移さなければならないという選択に立っている」
★北沢氏
「理想の中で現実を見失うのは必ずしも得策ではない」
沖縄県議会の玉城義和副議長
「狭い県土で県内移設をするのは説得力がない。右のポケットから左のポケットに荷物を移すようなもので体全体はちっとも軽くならない。衆院選で(民主党など)移設反対の候補が全選挙区で勝利を収めた事実を受け止めてもらいたい」
★ 北沢氏「県議会の総意は承知しているが、知事と県議会の勢力がねじれている。政権を取ったから知事の立場を全否定するというわけにもいかない」
9月26日
宜野湾市の伊波洋一市長
「米軍機がきのうもきょうも上空に展開している。いつでも事故が起こりえる」
移設予定地キャンプ・シュワブを抱える名護市側
「われわれは別に基地がほしくて誘致しているわけでも何でもない。とにかく普天間の危険な状況を除去したいという思いで協力してきたんだ。県外移設ができるなら大歓迎だが、そうでないならいたずらに問題解決を先延ばししないでほしい」
★北沢氏 「皆さんが急いでほしいという意味が分かった」
県外移設に踏み切れば、新たな移設地の確保に時間がかかり、普天間飛行場の危険はそれだけ続く。政権内には現計画を沖合に微修正する案や県内の米軍嘉手納基地への統合などの代替策も浮上しているが、具体像は固まっていない。
10月7日
鳩山首相
(米軍普天間飛行場移設を含む米軍再編見直しを掲げた民主党のマニフェストについて)「時間というファクターで変化する可能性は否定しない」
―――
9月18日に開かれた米軍・普天間基地の即時閉鎖と名護市・辺野古新基地建設反対を求める「県民集会」に辺野古から駆け付けた「命を守る会」の嘉陽宗義会長は「北沢防衛相の『県外移設は厳しい』は弱腰だ。しかし、辺野古のおじぃおばぁは鳩山政権を信じる」と鳩山政権の新基地撤回への強い期待を述べた。
上の玉城義和副議長も述べているように今回の衆院選で沖縄から当選した全員が辺野古への新基地建設に反対している。
最近の民意は知事選ではなく衆議院選挙に表われている。
鳩山総理をはじめ、民主党幹部も沖縄へ来た民主党の幹部も、普天間飛行場の県外・海外移設を表明して来ているし連立政権合意で「米軍再編の見直し」を明白にしたことも破棄できることではない。
破棄するなら筋として3党連立も破棄すべきだろう。
辺野古のおじぃおばぁは鳩山政権を信じている。
鳩山さんは鳩山政権を信じている辺野古のおじぃおばぁを信じよう。
以下沖縄県知事に「アセスやり直しを求める知事意見を提出して下さい」とのジュゴンからのお願いです。
…………………………………………………
ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)の松島です。
沖縄辺野古の新基地建設計画のアセスメント手続きが進んでいます。
10月13日に、沖縄県アセス審査会答申を踏まえた知事意見が出されます。
あまり時間がありませんが、13日までにぜひ知事へメール・FAXを送ってください。
以下、転送・転載大歓迎(重複はご容赦ください)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
沖縄県知事に「アセスやり直しを求める知事意見を提出して下さい」と
メール・FAXを集中しよう!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
『基地ではなくジュゴン保護区を』
『基地建設ストップ! そして、自然豊かな海を未来へ』
呼びかけ ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)
http://www.sdcc.jp/top.html
辺野古の米軍基地建設計画が重要な局面を迎えています。
10月2日、沖縄県アセス審査会が答申を出しました。
沖縄県知事はアセス準備書に対して、沖縄防衛局に意見を提出します。
今、県知事へ、私たち市民の声を届けましょう。
基地建設ストップに向けて、声を集中させましょう。
知事の意見提出期限は10月13日、短期間ですが
“今から10/13までに沖縄県知事にメール・FAX大作戦!を”
メール・FAXの例文
「沖縄県審査会の答申を尊重し、アセスやり直しを求める意見を提出して下さい」
というメッセージをどうぞ送ってください。
ジュゴンの棲む自然豊かな海が守られ、
海とともにある暮らしが守られることを願っています。
【沖縄県知事宛送り先】
メール:知事公室 広報課 kouhou@pref.okinawa.lg.jp
FAX :知事公室 広報課 FAX098-866-2467
郵送 〒900-8570(郵便番号だけでも届きます)
沖縄県那覇市泉崎1-2-2
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ジュゴン保護キャンペーンセンターの見解(10月5日)
「知事は、やり直しを求めた答申の尊重を~基地よりジュゴン保護区を」
10月2日沖縄県環境影響評価審査会は「普天間飛行場施設建設事業に係る
環境影響評価準備書の審査」について仲井真県知事に答申しました。
答申は「準備書は新たに事業内容が追加、修正され、ジュゴン等に対する複数年の
調査が実施されていない」と知事意見に十分対応していないと準備書を批判し、
「予測、評価の結果も十分とは言えない」と沖縄防衛局の「基地建設ありき」と、
その非科学性を批判しています。
したがって、「必要な調査を追加・補足し」、「再度精度の高い予測及び根拠の
明確な評価を行い」、「環境への負荷を可能な限り回避、低減するために環境保全
措置を十分検討して、地域の自然環境及び生活環境の保全に万全の措置を講じる
必要がある」と結論づけています。
また、ジュゴンについては国及び県が保護・保全対策を早急に講じることを求めてい
ます。
津嘉山会長は記者会見で「実質やり直し」を求めていることを明らかにしました。
この答申は5000通を上回る市民意見と8回の審査会傍聴に取り組んだ市民の
活動の成果です。
これらの取り組みが県環境評価審査会委員を励まし、ジュゴンや環境影響評価法の
専門家の意見聴取や、2回の現地調査を実現しました。
10月13日に仲井真知事は沖縄防衛局に意見提出します。
私たちは沖縄防衛局の環境アセスメントのやり直しを求めた県審査会答申を
尊重することを求めます。
また政府・環境省はジュゴン保護対策を早急に実現すべきです。
県知事に「やり直しを求めた答申を尊重せよ」の意見を集中しましょう。
県審査会答申はこちらから
http://www3.pref.okinawa.jp/site/view/contview.jsp?cateid=68&id=11606&page=1
ジュゴン保護キャンペーンのアセス準備書への意見書集はこちらから
http://www.sdcc.jp/pdffiles/ikensyosdcc09.pdf
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
関連情報
【琉球新報】
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-150629-storytopic-3.html
<県環境審が普天間アセスで答申 ジュゴンで再調査求める>(電子版)
【沖縄タイムス】
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-10-02-S_001.html
<普天間環境アセス審査会 知事に答申「再調査を」>
【朝日】
<「ジュゴンの再調査を」 普天間アセス、県審査会が答申>
http://www.asahi.com/politics/update/1002/SEB200910020002.html
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)関西事務所
〒534-0025 大阪府大阪市都島区片町2-9-21ノグチビル302号
TEL/FAX 06-6353-0514
URL http://www.sdcc.jp/
e-mail info@sdcc.jp
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参考マスコミ記事
■政府、普天間合意容認へ=「公約は時間で変わる」-鳩山首相(時事通信 2009年10月8日)http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009100700880
■普天間移設 鳩山首相「辺野古」否定せず(琉球新報 2009年10月8日)
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-150931-storytopic-53.html
■普天間飛行場の県内移設、鳩山首相が容認示唆(読売新聞 2009年10月8日)
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20091008-OYS1T00281.htm
■在日米軍再編:普天間移設計画見直し 首相、公約変化否定せず(毎日新聞 2009年10月8日)http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091008ddm005010019000c.html
………………………………………………………………………………
■政府、普天間合意容認へ=「公約は時間で変わる」-鳩山首相(時事通信 2009年10月8日)http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009100700880
……………………………………………………………………………
■普天間移設 鳩山首相「辺野古」否定せず(琉球新報 2009年10月8日)
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-150931-storytopic-53.html
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あんくるトムさん
コメント有難うございます。
トムさんは海賊の末裔ですか
私も村上水軍の末裔という話もあります。
オバマ大統領へのノーベル平和賞には早すぎるという声もありますがこれは期待票と叱咤激励票なのでしょう。
私は昨日から凄く興奮しています。
投稿: おおつる | 2009年10月10日 (土) 05時11分
コメントありがとうございます。
瀬戸内海を平和な地域にしたいものです。
海賊の末裔として。
こちらは台風はたいしたことはなくほっとしました。
オバマさんのノーベル平和賞、驚きです。深謀遠慮かな。これで、彼が広島訪問を断わる理由がなくなりました。風はいい方向に吹いています。
投稿: あんくるトム | 2009年10月10日 (土) 00時10分