自動車革命
NHKスペシャル|自動車革命
第1回 トヨタ 新時代への苦闘
第2回スモール・ハンドレッド
の再放送を見た。
初代プリウスの部品開発に関わりを持った自分としては大変興味深かった。
自動車はガソリンではもう動かない。
T型フォードでガソリン車が主流となって以来の革命となる。
自動車は今後電気で動くようになる。
そして自動車は輸送機器であると同時に、家庭で最大の家電機器になり、スマートグリッドと言われる新しい情報と電気の融合ネットワークシステムの一部の機能部品となる。
グーグルなどシリコンバレーのIT企業の支援ベンチャーや中国やインドから新しい電気自動車メーカーが生まれる。
太陽光発電などの自然エネルギー利用技術とエコ自動車の両にらみの開発や政策が必須となる。
日本も電気技術が中心となった新しい自動車産業の新構図が生まれる。
しかし日本から電気自動車のベンチャーが生まれるかどうかはわからないい。
こんなことを思いながら見た二時間でした。
NHKスペシャル|自動車革命 第1回
トヨタ 新時代への苦闘
http://www.nhk.or.jp/special/onair/091018.html
100年に一度と言われる経済危機。20世紀を牽引した石油の時代の大転換。今、技術や産業のあり方からライフスタイルまで「自動車の常識」が大きく変わ る時代が訪れている。軒並み赤字に陥った大手自動車メーカーは、この事態にどう立ち向かおうとしているのか。GM破綻後、名実共に世界一の自動車メーカー となったトヨタ。他社に先駆けて開発した独自のハイブリッド技術を武器にエコカー市場をリードしようとしている。走行距離や価格等の面で電気自動車の本格 的な普及にはまだ時間がかかると見て、まずは大型リチウムイオン電池と充電用ソケットを備えた新型エコカーで移行期の戦いを有利に進めようという戦略だ。 膨大な数の自動車部品メーカーを巻き込みながら復活に向け舵を切るトヨタ。その浮沈は、日本のモノづくり産業の今後を大きく左右するものとなる。激動の時 代を生き抜くトヨタの「ロードマップ」、新型エコカーの開発の最前線、アメリカ市場のテコ入れ、部品メーカーの模索。密着取材の中から自動車の未来像、 「自動車革命」の実像を見せていく。
NHKスペシャル|自動車革命 第2回 スモール・ハンドレッド 新たな挑戦者たち
http://www.nhk.or.jp/special/onair/091025.html
シリーズ2回目は、世界各地で同時多発的に勃興する電気自動車メーカーの動きと、電気自動車に社運をかける日本メーカー日産の最前線の動きに密着する。中国の農村部で「電気自動車ブーム」が起きている。町工場が雨後のタケノコのように生まれ、今まで自動車と縁のなかった層が新たな市場として活気づいている。新興メーカー中には、ヨーロッパに進出するなど、自動車メーカーと市場争いを繰り広げるところも出てきた。一方アメリカでは「グリーンニューディー ル」を推進するオバマ政権のもと、グーグルなどシリコンバレーのIT企業を中心に「21世紀の産業革命」を起こし、世界のイニシアティブを握ろうという動 きが進んでいる。これに対し、世界の自動車メーカーで初めて本格的な電気自動車の量産化を打ち出した日産は、ガソリン車の購買層をターゲットに市場の開拓 を推し進めている。市民の意識改革の難しさ、充電インフラ整備など様々な課題をかかえながら、新時代を切り開こうとしている。国益も交錯する競争の現場、 情熱を傾ける人々の姿を追いながら、世界を覆いつつある「革命」の現実を提示していく。
では...
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