オバマ米大統領がヒロシマ、ナガサキを訪問!
銃乱射事件で来日期間が1日だけとなりかすかに期待していたオバマ大統領の今回のヒロシマ、ナガサキは無理になったと記事を書こうと思っていたらNHKの夜7時のニュースで嬉しいニュースが流れた。
NHKとのインタビューでオバマ米大統領がヒロシマ、ナガサキを彼の任期中に訪問する意向を示したようだ。
被爆者の声が届いたということだろう。
早い機会に実現して欲しい。
毎日新聞にはこう出ている。
オバマ米大統領:被爆地訪問に意欲「在任中に、名誉なこと」
【北米総局】オバマ米大統領は9日、NHKとのインタビューに応じ、「ヒロシマ、ナガサキは世界の人々の記憶に刻まれている。在任中に両市を訪問 できれば名誉なことだ」と語り、将来の被爆地訪問に意欲を示した。13日に来日する予定だが、日程上の都合で今回は訪問できないことを説明した。
4月のプラハ演説でオバマ大統領が「核なき世界」の理念を打ち出したことを受け、広島、長崎両市長や被爆者団体などが訪問を呼びかけている。実現すれば現職大統領としては初めてとなる。
一方、米政府高官は9日までに、被爆地訪問に関して「(両市が)大統領を名誉市民にすることを希望する」として、日本側から授与式に招かれた形式をとれば実現の可能性があることを示唆した。米国には、訪問への根強い反対論がある。
毎日新聞 2009年11月10日 東京夕刊
http://mainichi.jp/select/world/news/20091110dde001010042000c.html
中国新聞はあすの朝刊にこう論説記事を書く。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200911110037.html
外交の力が被爆地訪問の鍵 '09/11/11
「核のない世界」を目指すオバマ米大統領。在任中の広島、長崎市訪問の意欲を表明したものの、初来日の今回は見送られる。オバマ氏の被爆地入りを後押しする鍵は―。有識者たちは外交力や受け入れ側の配慮が欠かせないと指摘する。
米国内には、保守派を中心に「原爆投下は早く戦争を終わらせるために正しかった」との歴史観がある。1995年にワシントンのスミソニアン博物館で原爆展開催が企画された時も退役軍人が猛反発した。
元国連アジア太平洋平和軍縮センター所長で京都外大の石栗勉教授は、そうした事情から「間接的に広島、長崎に触れたプラハ演説は勇気ある発言だっ
た」とみる。その上で「被爆地を訪れても、静かに原爆資料館を見て大統領なりに考えてもらえばいいのではないか」と日本側の姿勢をポイントに挙げる。警備 面などの課題をにらみ「電撃訪問は一つの手段」とも言う。
日本外交の力量が問われる、とみるのは外交ジャーナリストの手嶋龍一氏。今回が短期滞在になったのも含め「大統領を被爆地に呼び込むのは外交の力。それがなかった」と指摘する。
10日の定例会見。平野博文官房長官は「時間の許す滞在日数ならぜひ訪問してほしい」と述べたものの、岡田克也外相は実現の可能性や政府の努力について「個人的な思いはあるが、大統領自身が決めること」と多くを語らなかった。
このサイトでは「オバマ大統領殿 広島・長崎においで下さい 」というweb署名を行った。
その結果をルース駐日米国大使経由オバマ大統領に送った。
ルース駐日米国大使の広島訪問は実現した。
出来ればオバマ大統領には来年の原爆記念日に広島と長崎の訪問を行って欲しい。
ーーーーー
以下ルース駐日米国に送った文書です。
―――――
John V. Roos, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary
U.S.
Embassy in Japan
1-10-5 Akasaka
Minato-ku, Tokyo JAPAN
I am Kimihiko ootsuru of saitama. Prefecture.
Thank you for having this letter open.
You announced on your Statement on your Arrival in Japan as follows:
"I come from Silicon Valley in California
Japan
embodies that same bold spirit. Together, there is nothing we cannot accomplish."
Yes,if the Japanese people and the US
We are the only nation on earth to have known the suffering caused by these terrible weapons and so we have the right
to tell the world not to make any more.
My mother-in-law was bombed in an A-bomb of Nagasaki, too
Please listen to our terrible experience .
Please visit to Hiroshima and Nagasaki and please hear the voice of the A-bomb victim。
And please ask President Barack
H. Obama to visit to Hiroshima Nagasaki Japan
Web signature"President Barack H.
Obama、 Please come to Hiroshima Nagasaki
The signature that was full of wishes in total 317 .
The most are Japanese, I attached all signatures and comments.
I think that I am fortunate if I can ask meeting you directly.
I think that it is important to form the world opinion of the abolition of nuclear weapons for the NPT reexamination meeting of the next year.
The attitude toward world nuclear weapon is turning big by the birth of the President Obama.
Please suggest that "come to Hiroshima Nagasaki
I attach a myletter to the President Barack H. Obama.
Thank you for having you read this letter.
Please enjoy life in Japan
6-3-2-104
wadeda misato city
saitama
14th sep.2009
kimihiko ootsuru
https://ootsuru.cocolog-nifty.com/blog/
kimihiko_ootsuru@yahoo.co.jp
ーーーー
Japanese translation
日本語訳
ジョン・V・ルース駐日米国大使
米国大使館
107-8420
港区赤坂 1-10-5
私は、埼玉在住の大津留公彦と申します。
この手紙を開いていただいてありがとうございます。
あなたは、以下の通りにあなたの日本着任のStatementの上で発表しました:
「私はカリフォルニアのシリコンバレーから来ました、そこでは、何も達成するのが不可能でありません、そして、将来は現在にあります。
日本は、その同じ大胆な精神を表します。一緒に、我々が達成することができない何も、ありません。」
そうです もし日本とアメリカ合衆国の国民が声をあげれば武器が必ずeathから好感をもっている核兵器)を大きくします。
我々はこれらの悲惨な武器に起因する苦しみを知っていた地球上の唯一の国です、そして、我々にはもはや作らないように世界に言う権利があります。
私の義母も、長崎の原爆で爆撃されました
我々の悲惨な経験を聞いてください。
広島・広島に訪れてください、そして、どうか原爆被害者の声を聞いて下さい。
オバマ大統領に11月の日本での滞在中に広島や長崎に訪れるようにご依頼下さい。
オバマ大統領殿 広島・長崎においで下さい は 4月から9月8日まで行われました。
合計317の願いの籠った署名が寄せられました。
その多くは日本語ですが全ての署名とコメントをお届けします。
大使にお会いできれば有り難いです。
来年のNPT再検討会議に向けて核廃絶の世界的世論を形成することが大事だと思います。
世界の核兵器に対する態度はオバマ大統領の誕生で大きく変わりつつあります。
オバマ大統領に是非「広島・長崎においで下さい」と御提案下さい。
この手紙を読んで頂いてありがとうございました。
日本での生活を楽しんでください
大津留公彦
kimihiko ootsuru
https://ootsuru.cocolog-nifty.com/blog/
kimihiko_ootsuru@yahoo.co.jp
President Barack H. Obama,
The White House
1600 Pennsylvania Avenue NW
Washington
DC 20500 USA
Dear President Barack H. Obama,
We appreciate your everyday endeavor in your duties. We hear that you
are coordinating your schedule of visiting Japan
this year. We are sure to give you a cordial welcome.
We are wondering if it might be possible for us to ask you to pay a
visit to Hiroshima Nagasaki Japan
Japanese people who experienced the atomic bombs 64 years ago are
already dead or getting older. Those A-bomb victims strongly hope
that you and the American citizens will take the initiative in the
renunciation of nuclear weapons.
If you become the first President of the United States
cities, it will definitely make an enormous impact on the world peace
movement toward the complete elimination of the atomic weapons.
This will perhaps be the last chance for direct communication between
the victims and the President of the United States
We would be extremely glad if you could give a sincere consideration
to this proposal.
Hoping for the total abolition of nuclear arms,
From all of us Japanese citizens,
14th sep.2009
kimihiko ootsuru
ーーーー
アメリカ合掌国
オバマ大統領殿
拝啓
日頃のご活躍に敬意を表します
貴職は今年の後半に日本においでになるとお聞きしています。
大いに歓迎致します。
つきましてはその折に広島と長崎両方又はどちらかをを訪問頂けないでしょうか?
史上はじめて原爆の惨禍を経験した日本の被爆者はそれから64年も経ち被爆者の多くは亡くなり多くは高齢化しています。
あなたとアメリカ国民が核兵器廃絶のイニシアティブを取る事に被爆者は今大いに期待しています。
あなたがアメリカ大統領として初めて広島長崎を訪問される事は世界に向けて核兵器廃絶に向けた平和のメッセージを送る事になるでしょう。
この機会は被爆者からアメリカ大統領が直接話を聞ける最後の機会かも知れません。
是非この提案につぃて宜しくご検討をお願い致します。
核兵器の廃絶を!
敬具
日本国民有志
以上
ーーー
参考弊記事
オバマ大統領殿 広島・長崎においで下さい
http://www.shomei.tv/project-928.html
2009年9月 9日 (水)
『オバマ大統領殿 広島・長崎においで下さい』ウェブ署名結果
https://ootsuru.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-1.html
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