30分で資本論を読んだ(まんがで読破2)
私は資本論を読み切ったことがない。
学生時代と社会人になってからの計三回トライしたがいずれも挫折している。
どこまで読んだかも忘れたが多分半分位で止まっていると思う。
それを30分で読んだ。
「武士道」で紹介した「まんがで読破」シリーズでだ。
工場を設立するロビンが主人公である。
第一巻の労働の価値をモチーフに物語としたまんがなので「資本論を読んだ」とはとても言えないがこれが資本論を読む動機になるようなら意味があると思う。
この土日でこのシリーズを何冊か読んだ。
福沢諭吉・学問のすすめ
(特別ドラマが行われている「坂の上の雲」の主人公の一人秋山好古が一番偉いと思うと言う福沢諭吉の「学問ノススメ」の言葉は「一身独立して一国独立」だという。)
(人は自由であるために独立心が必要でありその為には学問が必要)(諭吉はワシントンが一代で終わっている事などアメリカの個人主義に感心した。)
ダンテ・神曲
(この地獄と天国のどちらが自分に相応しいか?)
メルヴィル・白鯨
(友を納めるはずだった棺に命を委ね漂流するイシュメルが悲しい。)
(アメリカも鯨を激しく捕っていた)
山本常朝・葉隠
(仕事人の4タイプ・急々・だらり急・急だらり・だらりだらり)(佐賀恐るべし)
いずれも初めて読んだ。
いずれも本編を読んでみたい。
・・特に資本論!
・・待っとれ!!
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