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2009年12月27日 (日)

「堕落論 白痴」を読んだ(まんがで読破7)

まんがで読破シリーズを読み続けている。


このまんがで読破シリーズである種の感慨を持って読んだのが坂口安吾の「堕落論」だ。
戦争についてこれだけ我々の世代は真摯に受け止められない。
やはり親の世代のものだ。
しかしこういう文学の形で戦争は後世に伝わって行く。
こういう作品を我々は大事に読み続けなければならないと思う。

原文はやや難しい。
この「まんがで読破シリーズ」を読んで欲しい。

「堕落論」で検索したらきっこのブログの2007.06.07に平成堕落論と言う記事がありましたので紹介します。h

――

なぜか現実にはどこにも見当たらないのに、インターネット上だけに湧いてる通称「ネットウヨク」って呼ばれてるジャンルの人たちが、いろんな媒体でバカに されたり笑いものにされてるのは、あまりにも知識が浅いからであって、それは、読むべき本を読んでないからだ。いくら、インターネット上だけで遊んでる 「ウヨクごっこ」だとしても、坂口安吾の「堕落論」すら読んでいないような人たちが何を言ったって、自分のバカさかげんを周りにアピールしてるだけだと思 う。だからこそ、本物の「右翼」じゃなくて、カタナカの「ウヨク」なんだろうけど、坂口安吾の「堕落論」や「続堕落論」、そして「日本文化私観」などは、 右だ左だと言う以前に、敗戦国の国民として、戦争というものを正しく知る上で読んでなきゃおかしいと思う。

――
実は原作を私は読んでいなかった。
学校時代に友人が熱心に坂口安吾を読んでいたのを覚えている。

最後の部分を紹介します。
堕落せよ
日本よ日本国民よ
ニセの着物を脱ぎされ!
欲するところを素直に欲し
イヤなものを
イヤだという
戦争に負けたから堕ちるのでは
ないのだ
好きなものを好きだという
好きな女を好きだという
人間だから
堕ちるのであり
生きているから
堕ちるだけだ
・・・・
人間は永遠に
自由ではありえない
終戦後我々はあらゆる
自由を許されたが
人はあらゆる自由を許されたとき・・・
自らの不可解な限定とその不自由さに気づくであろう。

自分自身の○○○
自分自身の●●●を
あみだすためには

人は正しく堕ちる道を
堕ちきることが必要なのだ

堕落論は青空文庫でも読めるので興味のある人はぜひまんがと比べてみてください。
http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/42620_21407.html


今回のクエスチョンです。
○○○、●●●に入る言葉は何でしょうか?


前回のクェスチョン。
1811年12月ロシアで破れパリに帰還したナポレオン軍は出発時60万の兵がどれくらいになっていたでしょう。

正解は6千人です


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