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2010年1月31日 (日)

映画アバターは反戦映画

Twitterに書いた記事を整理/追記して掲載します。

映画アバターを連れ合いと観ました。
三郷MOVIXの一番大きなホールが一杯でした。小学生から杖をついたお婆さんまでいて客層も広かった。3時間近い映画なのに休憩がないのでかみさんはトイレに途中で行っていた。
(トイレに行っている間の筋を教えろと後で言うのには困ってしまった。)

さて映画アバターの感想ですがとにかく初めての映画館で観る3Dの迫力は凄い。これから映画は3Dになるでしょう。3Dメガネで目が疲れるということも無かった。自宅に帰ってテレビを観たら3Dじゃないのが変に感じたのでいずれテレビもそうなるのでしょう。

アバターの全世界興行収入が、同じくキャメロン監督の米映画「タイタニック」を抜いて歴代1位となった由。

筋はたいした事はないSF物だが、100年後にこうなるのか興味がある。他の星にこんな生物がいるのか、酸素はあるのか、こんなに燃えるのか、重力はこんなものかと帰りの車の中で妻は次々と疑問を出した。

この映画を観ていて、ベトナム戦争を思ったのは私もかみさんも同じ。ソンミ村の虐殺もイメージした。イラクもアフガンもかくばかりかと。3Dを戦闘シーン以外の相応しい使い方を研究する必要がある。綺麗な自然を描くのにいいのではないか?

映画アバターでは戦闘好きの海兵隊上がりが出てくるが普天間の海兵隊がどういう役割を果たしているのか推測できる。そういう意味ではこの映画は反戦映画である。

元米海兵隊員の人間などは「先制攻撃が必要だ」「衝撃と畏怖を与える」などはブッシュ前政権の戦略そのままのセリフで先住民と自然を破壊尽くす。

映画の脚本も担当したキャメロン監督は、ロサンゼルス・タイムズ紙のインタビューで、「この映画は我々が戦っている戦争を反映している。兵士は不当に戦場に送られている。この映画で目覚めてほしい」と語っている。

又自然の中で人間が生かされているという自然観が東洋的であり、いわば自然環境を守る映画でもある。

映画アバターを観る事を勧めます。

追記
木村拓也はアダターを観たその感動を山崎監督にメールしたという。山崎貴は「ALWAYS 三丁目の夕日」「BALLAD/名もなき恋のうた」、そして「宇宙戦艦ヤマト」でも知られるCG映画監督の第一人者だ。
その監督に木村が送ったメールは_「アバター。マジでヤバター」_というものだった。_それに対してすぐに監督から返信が来た。_「ハードル、またアガター」_という内容である。
ーー
日本の3Dも頑張れ!

映画:「アバター」興収世界一 40日で「タイタニック」超え
http://mainichi.jp/enta/cinema/news/20100127ddm041200017000c.html

「アバターは反米・反軍映画」保守派いら立ち
1月31日13時5分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100130-00000839-yom-int

映画「アバター」予告編
http://www.youtube.com/watch?v=qYe-ncx3rVE

23分のメイキング映像(英語)
http://www.gizmodo.jp/2010/01/23_3.html

木村拓哉がアバターに感動。「宇宙戦艦ヤマト」の山崎監督にプレッシャー?
http://japan.techinsight.jp/2010/01/kimutaku-abata.html

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コメント

アバターを観て勇気がでるかな?
アメリカの映画で反戦というのも変かもしれませんが沖縄の人が観たら共感するのではないでしょうか?
ちなみに私はまだ観ていませんが是非観に行きたいです。

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