映画[タワーリング・インフェルノ]をBSで見た
映画[タワーリング・インフェルノ]をBSで見た。
昔観た映画だが全く覚えておらず初めて見たような感じで改めていい映画だと思った。
映画の最後に消防士のスティーブ マックイーンが建築家のポール ニューマンに言う。
「死者は200人を超えなかった。その内こういう高層ビルで1万人が死ぬだろう。俺はその死体を運ぶ続けるだろう。ビルの建て方を建築家が聞きにくるまで。」
建築家は
「俺が聞きに行く」
と言う
消防士は
「後で連絡してくれ」
という
建築予算を削って建築主の息子がポール ニューマンの設計を無視して低品質な電線を使い、発火して大被害をを起こすという展開は36年経っても普遍的なテーマです。
ビルの管理をする立場からもこの映画はいろんな教訓を与えてくれる。
ビルの設計士が盤内の電線まで指定するか等は疑問だが、36年前の映画とは言え今でもこの映画を見る事は意味があるだろう。
建築主はこう言う。
「しかし、法基準は満たしている」
何だか最近よく聞く言葉の響きがある。
たまたま昨日は長周期地震の事を知ったのでなんだかつながりの中で地震/火災への備えの必要性を感じた。
参考
昨日の記事
長周期地震動の脅威
Amzonの内容紹介から
全世界を震撼させた、パニック映画の最高傑作!
138階建て超高層ビルの落成パーティが大火災に襲われた!
地下の発電機から発生した炎は、執拗に攻め上がりながら世界最大のビルを、数百人の生命を飲み込む炎の地獄へと変えていった。
逃げ惑う人々を救出すべく、消火隊隊長オハラハンは超人的な離れわざで、ビルの設計者ロバーツは研ぎ澄まされた知性で、生死を賭けた闘いに挑む。
スティーブ・マックィーン、ポール・ニューマンら超豪華スターが共演し、アカデミー賞撮影賞など3部門に輝いた。
危機に瀕した人間のドラマを鮮烈に描ききったスペクタクル超大作。
The Towering Inferno(1974) - MainTitle Music
object width="480" height="385">
以上です。
ーーーーー
4年後増税を許さないために、キャンペーン第4弾!
消費税増税絶対反対!大脇道場で勉強しよう!
ーーーーーーーー
参考になりましたらこちらのクリックお願いいたします。
→人気ブログランキングへ
良ければこちらもお願い致します
→FC2ブログランキング
更によければこれもお願いします。
→
« 長周期地震動の脅威 | トップページ | 10年に一度の名作!「トイレの神様」 »
「大津留の映画評論」カテゴリの記事
- 私の「ラーゲリより愛を込めて」と本 「収容所ラーゲリから来た遺書」 の感想文と短歌と山本幡男の俳句論など(2023.02.03)
- 日米の『最高の人生の見つけ方』を続けて見た(2022.07.20)
- コロニア・ディグニダ: チリに隠された洗脳と拷問の楽園 を観た (2021.11.02)
- 「おかあさんの木」を観ました。(2019.09.05)
- 2015年に観た映画4本(2015.12.29)
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: 映画[タワーリング・インフェルノ]をBSで見た:
» 警察支配社会の恐怖を描く〜映画「ポチの告白」 [日本国憲法擁護本当の自由主義と民主主義連合〜法大OBのブログ]
★ポチっとblogランキング(^^ゞにご協力ください
警察支配社会の恐怖を描く〜映画「ポチの告白」
増田美智子2006/10/24
日本で実際に起こった警察犯罪をモデルに、警察・検察・裁判所・マスコミが癒着する腐敗した日本社会の恐怖を私たちにつきつける。
架空領収書で公金を横領する。暴力団に提供させた押収用のピストルで拳銃取引事件をでっち上げ検挙数を上げる。一般人にピストルを突きつけて恐喝する。交通違反を見逃す代わりに性行為を強要する。映画『ポチの告白』で描かれているこれら... [続きを読む]
コメント