二十四歳の娘へ（訂正版）

3月３０日の次女の二十四回目の誕生日に送った歌です。

今日の歌会での指摘も受けて、若干訂正しました。

（これを娘が見る時が来るのかな？）

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　　二十四歳の娘へ　
　　
おめでとう。
　二十四歳の誕生日
　　あなたの明日に
　　「希望」をあげたい

まだ生まれないと
　あなたの生まれた時
　　パパは家に返されてました

横浜の山の上の病院に
　生まれたあなたは
　　まんまるでした

自転車で一緒に
　通った保育園
　　濡れねずみになった
　　　あの日のあの道

保育園の
　イエス様が嫌いだと
　　生意気な事を
　　　言ってましたよ

「がくどう」の
　キャンプの蛾が怖いと
　　一人でトイレに
　　　行けませんでしたね

ハクモクレンの下を
　卒業したあの日
　　今日も綺麗に
　　　咲いております

遅くなって生まれた
　あなただから
　　遅くまで家に居るのは
　　　仕方ないでしょう

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