共産党創立88周年記念講演会に参加した
twitterでtsudaろうと思いましたがネットが通じなかったので会場を出て送りました。
送る順番が順番がまちまちになったので少し整理して家で記事にしました。
(正確な聞き書きではありません。正確には明日の赤旗をお読み下さい。)
日比谷公会堂なう
共産党創立88周年記念講演会会場
宮本たけし参議院議員が席を探してウロウロしている。
議員も冷やかし参加人も平等なのがいい。
意外と若い人が多いですね。
入口で高校生平和ゼミナールの高校生が今夜からヒロシマに行くというカンバをしていたので
「少なくて悪いね。頑張って!」と言ってカンパした。
市田書記局長挨拶なう
田村智子新参議院議員挨拶
厚生労働委員として8月6日に初質問する事が今日決まった由。
小池晃政策委員長
永田町病院は暫く休診するが政策委員長として頑張る。
ある他党の議員は家族には小池さんに入れるように言ったと言われた。
何故落ちたか不思議な位。
早い機会に国政にニューコイケとして復活します。
共産党創立88周年記念講演会 志位委員長講演なう
以志位委員長の発言です。
選挙の敗北を責任者として謝罪します。3000通の意見を貰った。
その全ての意見を生かして必ず巻き返しをはかる決意です。
「消費税増税反対については一定の広がりはあったが党の方向性が見えなかった」というメールに
6月17日の菅総理の消費税増税発言をして以降の論戦の誤りに気づかされた。
消費税増税反対しか伝わらなかった。
建設的メッセージが必要だった。
選挙全体を見ると自民民主の得票数は7割から55%になった。
財界の思惑通りに行かなくなっている。
二つの異常な政治は行き詰まっている。
鳩山さんとの対談では二つの異常を打ち破れば共産党は全力で応援すると言ったが聞いれられなかった。
選挙総括は九月の中央委員会総会で行います。ご意見をお寄せ下さい。
比例定数削減反対の一点で一致する全ての勢力と共闘して闘います。
この10年で長期債務残高は 4倍になったがGDPは増えなかった。
国民生活犠牲では経済も財政も共倒れになる。
国民生活優先にして無駄使いを無くし不公平税制の是正をはかれば財政危機から脱する事ができる。
財政危機を如何に打開するか?
菅首相はギリシャのようになるから消費税を説いたが選挙中に言ったように日本の国債はギリシャと反対に9割日本人が買っている。
財政危機の根源は社会保障ではない。
主要国では社会保障費は最低なのがその証左。
朝日訴訟判決は社会保障は予算のあるなしとは関係ないという画期的判決だった。
公共事業と軍事費が財政危機の根源 である。
NPT再検討会議は発展途上国の小国の人達が堂々と頑張っている。
小国のコスタリカの非軍事の意見が欧州を揺るがしている。
逆に以下に大国でも主張のない国は尊敬されない。
抑止力から外交力を!
アメリカは敵ではない。
アメリカ建国の思想は共産党の創立の考えと通じる物がある。
米軍基地問題 沖縄県民の総意を如何に日本の総意に出来るかは抑止力論を如何に打破するかにある。
アメリカでも沖縄に海兵隊は必要ないという議論が起こっている。
フランクさんという米議員は「海兵隊は65年前の遺物だ」と言っている。
軍事には軍事をという考えは間違っている。
日米韓軍事演習は間違い。
六ヶ国協議とARF(ASEAN地域フォーラム)と日中、米中協議が大事。
日本は憲法九条を持っている。
沖縄では68%が平和友好条約に変えるべきだとアンケートの結果はなっている。
安保はこれ以上続けられないとバッカード氏は米上院外交委員会で言っている。
日本を守る為に軍事力が必要と言う意見があるが膨張した軍事費は国の防衛と関係ない。
ソ連の戦車対抗で開発した90式戦車は一台10億円するが 日本の橋は通れないしろもの。
その用途を国会で聞くと答弁に詰まった防衛庁長官は「第三次世界対戦の為」と言った。
この戦車に三千億円使った。
後継戦車に13両124億円使っている。
軍事産業の為のムダな支出としか思えない。
これらを事業仕訳の対象から外しているのはおかしい
今の局面は歴史の大道からみれば民主連合政府に向けた新しい発展の転機にある。
日本共産党創立88周年万歳!
ーーーー
共産党創立88周年記念講演会か終わりました。未来の展望が語られたいい講演会でした。
安保を無くして行く道しかこの国の閉塞状況は破れない事を思いました。
打ち破らなければならない二つの罪悪は大企業本位とアメリカ本位の政治ですが、
大企業もアメリカも敵ではないという志位委員長の言葉がトヨタ幹部やアメリカ要人とやりあった後だけに説得力がありました。
食当たりはまだ直っておらずお粥かスープしか食べれません。
二日で三キロ痩せました。
丸の内のスープ屋より
会場を出たらtwitterにkoike_akiraさんのこんな書き込み有り
日本共産党創立88周年記念講演会。2000人の参加者で会場はいっぱい。
お礼のあいさつをしようとしたのですが、拍手がなりやまず、なかなか話し始めることができませんでした。
涙がこみ上げてきました。
皆さんのこの思いに必ず応えなければ。
これに対してこんな書き込みをしました。
日比谷公会堂の挨拶は短いですが思いと冗談の籠ったいい挨拶でしたね。
これからは政策委員長として頑張るという決意と早く国政に戻りますというのはシュワちゃんのIwill be back!でしたね。
じっくり頑張って下さい。
時代は小池晃を待っている。
何となく雲の晴れたる心持ち米寿の党の講演会果つ 公彦
以上の内容を含む本日のつぶやき
http://twilog.org/kimihikoootsuru/date-100803/asc
ーーーーーーーーーーーーーーー
(定数削減問題)
秘書の経費も含めて、1人の国会議員にかかるお金は約7000万円です。80人分削ると56億円。
一方で、政党助成金は320億円ですが、これを削ったら何と450人分の国会議員を削るのと同じくらいになる。
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(消費税特集)
泉谷しげるの消費税「10%」だと!?
消費税増税絶対反対!大脇道場キャンペーン第5弾!導入以来、累計で224兆円。 同時期に大企業などの法人三税(法人税、法人住民税、法人事業税)などの減税が累計で208兆円。
ーーーーーーーーーーーーーーー
湯浅誠さんを東京都知事に!
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» 百八十三の巻 生きるためのたたかい、様々。 [“希”動力-袖番号96、伊東勉のページ。]
再び失礼します。 今激しく議論になっている『共産党の在り方』には、その議論についていけない事をただ一つの理由として参加していませんが、そんな状況下でも、生きることに難... [続きを読む]
» 議員歳費の大幅減額と政党助成金の廃止が先決! 議員歳費日割り法 先送りで “自主” 返納法 成立へ [JUNSKYblog2010]
2010年8月4日(水)
全く国民・納税者を馬鹿にした話だ!
その気がありさえすればすぐに実現可能な「歳費日割り法案」は、先送りするつもりらしい。
気が向けば自主的に返納できるという法律である。
義務付けはしないそうだ。
「国会議員自らが身を切る」との口実さへ破ってしまった。
Wikipedia によれば、国会議員が受け取る報酬は、以下のようだ。両議院の議員は、法律の定めるところにより、国庫から相当額の歳費を受ける(憲法49条)。歳費や手当については国会法や国会議員の歳費、旅費及び手当等... [続きを読む]
» 「議員歳費や政党助成金に切り込む選択肢もあり得る」 西日本新聞 [JUNSKYblog2010]
2010年8月7日(土)
当ブログの 【8月4日の記事】 や 【7月30日の記事】 で、国会議員の定数削減問題を論じ、【8月4日の記事】の最後に、「国会議員自らが身を切る」 というと 『議員定数の削減』
となっていることを 「おかしい!」 という議論を高め、
マスメディアを巻き込んだ活動にしようではないか! と書いたら、
早速、翌日(2010/8/5)の西日本新聞に同じような論調が掲載された。
曰く、***********************************
(前略... [続きを読む]
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Q10さん
コメント有り難うございました。
少し調べて記事にしてお答えしました。
御覧下さい。
投稿: 大津留公彦 | 2010年8月12日 (木) 22時56分
こんにちは。志位委員長の演説の紹介ありがとうございます。
さて、朝日訴訟一審判決ですが、判決のなかに、
最低限度の水準は決して予算の有無によって決定されるものではなく、むしろこれを指導支配すべきもの
という文言はたしかにあるのですが、これは、
憲法25条を根拠に、予算のあるなしにかかわらず、具体的給付請求権をみとめた
とは通常解されていないんですよ。ではどうかというと、
憲法25条の裁判規範性を、その具体化法(生活保護法)を媒介として認めたもので、抽象的権利説の立場に立った判決
とされています。ここはちょっと面倒な議論のところですが、ここでのハナシに即して言うなら、
社会保障(たとえば生活保護)は、法律(たとえば生活保護法)によって具体的な権利になる
ということです。そして、憲法上、法律は予算の上にたつものではありませんから、
社会保障は予算のあるなしとは関係ない
という結論にはならないわけです。
志位委員長のおっしゃっているのは、共産党の独自説というべきものだろうとおもいます。もちろん判決の解釈は自由なのですが。
投稿: Q10 | 2010年8月12日 (木) 13時00分
Q10さん
コメント有難うございます。
やはり明文化されているようです。
演説の全文はここにあります。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-08-05/2010080507_01_0.html
投稿: おおつる | 2010年8月 9日 (月) 05時54分
こんばんは。レスありがとうございました。
名前はQ10とさせてください。前回は書き込みを失念し、失礼しました。
さて、朝日訴訟の件ですが、一審判決は、原告側勝訴ですが、しかし、「社会保障は予算のあるなしとは関係ない」という内容のことは述べられていません。志位委員長のおはなしの全体像がわからないので真意は不明ですが、なにか誤解があるのかもしれません。
投稿: Q10 | 2010年8月 9日 (月) 00時25分
名無しの方
コメント有り難うございます。
名前があると助かります。
志位委員長は第一審の判決文の事を言っているのだと思います。
逆に言うとこの国は朝日訴訟第一審判決から一歩も進んでないという事になる。
以下大脇道場より今年の6月6日の東京新聞の記事です。
>朝日さんに支給されていた月600円の生活保護費では、十分な栄養が得られず「国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」と定めた憲法25条に反すると主張した。一審東京地裁は60年10月、朝日さんの主張を全面的に認め、違憲判決を出した。二審東京高裁では逆転敗訴。朝日さんは最高裁に上告後の64年2月に亡くなった。最高裁は生活保護の継承はできないとして訴訟終結を宣言した。 小中さんは東京地裁の一審で、三人の裁判官の中で判決文の起案を担当。シンポジウムを主催した「生存権裁判を支援する全国連絡会」によると、小中さんが公の場で意見を述べたのは初めてという。
裁判では、当時の生活保護費の基準が、憲法二五条で保障する「健康で文化的な最低限度の生活」を満たしているかが争点となった。
小中さんは、一審の審理について「生活保護額の根拠となった国の基準表には、受給者が必要とする日用品について肌着が二年に一着、パンツが一年に一枚などと書かれていた。これでは人間らしい生活はできないと感じた」などと振り返った。
判決文の案を書く際には、裁判長の浅沼武さんの言葉を重視した。「憲法は絵に描いたもちであってはならない」人間らしい生活を国民に約束したのが、憲法二五条の生存権だ。と解釈して執筆したという。
投稿: 大津留公彦 | 2010年8月 4日 (水) 21時14分
>>朝日訴訟判決は社会保障は予算のあるなしとは関係ないという画期的判決だった。
志位委員長のおはなしの全体像がわからないので↑のことばの真意は不明ですが、一般的には、朝日訴訟判決は、最低限度の生活水準の内容を厚生大臣の裁量的決定にほとんど完全に委ねた、と解されています。つまり、社会保障は予算のあるなしとおおいに関係ある、という見解をとっているものと考えられます。判決の一部を引用します。
ココカラ
健康で文化的な最低限度の生活なるものは、抽象的な相対的概念であり、その具体的内容は、文化の発達、国民経済の進展に伴つて向上するのはもとより、多数の不確定的要
素を綜合考量してはじめて決定できるものである。したがつて、何が健康で文化的な最低限度の生活であるかの認定判断は、いちおう、厚生大臣の合目的的な裁量に委されており、その
判断は、当不当の問題として政府の政治責任が問われることはあつても、直ちに違法の問題を生ずることはない。
ただ、現実の生活条件を無視して著しく低い基準を設定する等憲法およ
び生活保護法の趣旨・目的に反し、法律によつて与えられた裁量権の限界をこえた場合または裁量権を濫用した場合には、違法な行為として司法審査の対象となることをまぬかれない。
ココマデ
志位委員長は、「ただ」以降を強調されたのかもしれませんね。しかし、実際に司法審査で違法とされることはほとんど考えられません。
投稿: | 2010年8月 4日 (水) 14時37分
ラーレライさん
大会ではなく講演会です
。映像も共産党のHPで見れます。
郵政問題は出ませんでしたがHPで検索すればいろいろあります。
投稿: おおつる | 2010年8月 4日 (水) 06時09分
共産党の党大会には行けませんでしたが、
共産党が「郵政問題」で「再国営化」の立場に立つか「小泉路線」の側に立つのか確認したかったですね。
投稿: ローレライ | 2010年8月 4日 (水) 02時09分