小沢一郎氏起訴に思う

昨日小沢一郎氏強制起訴のニュースに接し民主党代表選挙との関係をすぐに考えた。

なかなかこれについての記事がなかったが今朝の読売にこんな記事があった。

小沢一郎氏の強制起訴が代表選挙の当日の9月14日だった事について審査補助員を務めた吉田繁実弁護士は読売新聞のインタビューに「議決が重なったのはたまたまで結果は審査員の耳に入っていなかったと思う」と述べた。

それが真実ならば代表選挙との関係はない事になる。

小沢一郎氏は土地購入に充てられた4奥円の原資などについて国会にも国民にも一切説明をしてない。

自民党幹事長以来の小沢一郎氏の20年は金と数と力の20年だった。
小沢一郎氏が総理になっていれば刑事被告人が国の代表という世界史でも珍しい事態になる所だった。

仙谷官房長官は有罪判決が出るまで推定無罪と昨日も言ったようだが司法的責任と政治家の政治的道徳的責任は違う。
庇い続けた民主党という政党の金権に関する政治的鈍感さに驚く。

同時にこの期に及んでも小沢一郎氏の支援を続けるその応援者の責任も大きいと言わなければならないだろう。
私も他に選択肢が無かったとはいえ昨年の衆議院選挙で民主党に投票した事を恥じる。

裁判は数年はかかるだろう。
日本の政治から金権を排除したい。
企業団体献金は全面禁止せねばならない。
日本はこれからこの事件をきっかけにその方向に向かう事を信じる。
野党七党で小沢一郎氏の国会招致を要望するという。
国民が知りたい事に是非誠実に答えて欲しい。

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湯浅誠さんを東京都知事に！

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