「おは!twitter俳句」隙間風(12月7日から12月13日)
「おは!twitter俳句」(12月7日から12月13日)です。
今回はいつものように
①@twryossy さんのtwitter季語案内 おは!
②私の俳句 □
③句作に関する私のコメントです。 ★
④英語俳句(予定)○
です。
(句も英訳も自己流で自信がありません。御指摘が有りましたらお願いします)
(呟いた時と一部変わっています)
2010年12月13日(月)
おは! RT @twryossy: 【今日の季語】隙間風(すきまかぜ):最近は新建材の普及でこれに悩まされることも少なくなったが、往時は壁や戸の隙間から寒々と吹き込む風は耐え難いものであった。
◆疼く歯のほとりを行けり隙間風(相生垣瓜人)
□ 隙間風気にするほどではないけれど 公彦
★
少し隙間風がある
気にする程ではない
と自分では思っている
他の人はどう思っているかどうかはわからない
○ Incoming draft
In mind it is not enough to
In me
2010年12月12日(日)
おは!RT @twryossy: 5【今日の季語】鯨(くじら):冬季の日本近海に姿を見せることが多いところから冬の季語とされた。「海」「浜」などに係る枕詞「勇魚(いさな)取り」は鯨の古名が用いられている。
◆血に染まり夕日に染まり鯨裂く(米倉明司)
□ 鯨の血浜辺を染める妻の島 公彦
★
妻の故郷である長崎県五島列島では妻が子どもの頃、鯨が時々捕れていたという。
入江に追い込んで町内総出で捕まえる。
そのときは真っ白い浜が真っ赤になるという。
取れた鯨肉は手伝った人も手伝えなかった人も全戸に配られるという。
最近はあまり聞かないが今でも鯨の見張り台が残っている。
○ Whale blood
Dying on a beach
Wife's Island
2010年12月11日(土)
おは!RT @twryossy: 【今日の季語】マスク:風邪の予防や乾燥した寒気を防ぐのに用いられることが多いために冬の季語とされる。人情にからむ句が多いのは人中に出る際に使用されるからであろう。
◆マスクして念入りにする目の化粧(年森恭子)
□ マスクして顔無き人や武蔵野線 公彦
この頃マスク人口が増えている。
武蔵野線は東京・千葉・埼玉・東京と距離が長いので余計にマスク率が高いか?
○ To mask
People without faces
Musashino Line
2010年12月10日(金)
おは!RT @twryossy: 【今日の季語】冬日和(ふゆびより):「冬晴」「冬麗(ふゆうらら)」などの傍題も。寒い日が続いた後に穏やかな暖かい日がやってくるのは天の恵みとして有り難く感じられる。
◆嘘すぐに見抜かれさうな冬日和(上村占魚)
□ 冬日和娘出かける鍵の音 公彦
★
娘は朝6時前に出かける。
私が俳句を作っている時に行くことが多い。
挨拶は「行ってきます」だったり鍵の音だけということもある
娘は休みの度に原宿などへ出かける。
この時は鍵の音だけということが多い
○ In winter weather
When the daughter going out
Key sound
2010年12月09日(木)
【今日の季語】漱石忌(そうせきき):慶応三年(1867)江戸に生まれた漱石が没したのは大正五年(1916)のこの日。小説家としての名を得る前に子規一派の俳人としてデビューした。
◆赤シャツはざらの世となり漱石忌(井原久子)
□ 漱石忌犬小走りで起こし来る 公彦
★漱石の墓は東京 雑司が谷霊園にある。
妻の趣味で大きな墓が作られたという。
漱石の趣味ではないそうだ
○In Soseki's memorial day
Dog trot
Come to wake
2010年12月08日(水)
おは!RT @twryossy: 【今日の季語】火事(かじ):日常ではいつでも起こるこの災害も、俳句の世界では冬の季語となる。「ひのこと」というやまとことばが漢字表記されて和製漢語として定着した。
◆泣く人の連れ去られゐし火事明り(中村汀女)
□ ビル街の工事場の火事異臭かな 公彦
★勤め先の近くでぼやがあった。
異臭が充満していた。
ちょうど防災訓練の準備をしている時だった。
災害は忘れた頃にやってくる。
準備をしていてもやってくる。
○ City building
The construction site fire
What a nasty smell
2010年12月07日(火)
おは!RT @twryossy: 【今日の季語】大雪(たいせつ):二十四節気の一つ。暦の上では今日から仲冬。『改正月令博物筌』(1808)に「雨が寒気に凝り固まりて雪となる月ゆゑ大雪といふなり」とある。
◆大雪や茎ばかり掃く藤落葉(涙人)
□ 大雪や日本を白く染めて行く 公彦
★ 大雪は雪が降り始める頃である
今年は雪の害が少なければいいが
○ Snowy season
Japan Whitening
Go dye
以上です
所蔵場所
http://twilog.org/ootsuru/asc
ーーーーーーーーーーーーーーー
よろしければ励みになりますのでこちらのクリックをお願いいたします。
→人気ブログランキングへ
良ければこちらもお願い致します
→FC2ブログランキング
更によければこれもお願いします。
→
br />
ーーーーーーーーーーーーーーー
« 子規、逝く! | トップページ | 赤ちゃんが私を選んでくれたのだから »
「俳句」カテゴリの記事
- 私の「ラーゲリより愛を込めて」と本 「収容所ラーゲリから来た遺書」 の感想文と短歌と山本幡男の俳句論など(2023.02.03)
- 正岡子規の山茶花の25句(2022.12.12)
- 子規の句は明治版のSNS(2022.11.16)
- 大人の図書館教養講座 三郷市早稲田図書館俳句 教 室のご案内(2021.10.12)
- 俳句に見る4月21日の思い出(2021.04.21)
コメント