これが日本の名作映画だ![名もなく貧しく美しく ]
夕べ映画[名もなく貧しく美しく ]をNHKBSプレミアムで観た。
かみさんは見たことがあると言っていたので観るのをやめようかと思ったが「あなたは観た方がいい」と言われ10時から12時過ぎまで観た。
よく映画を観ながら寝てしまう時間帯なのだがそういうことは一度もなかった。
これが日本の名作映画だ!
と思う。
最後のシーンの驚く展開には日本映画のいいところが出ていると解説者も言っていたがハッピーエンドで終わらないところがこの映画の味わいの深さになっているだろう。
この映画は今からちょうど50年前の1961年の映画だが舞台となった当時の東京がよく残っている。
道夫と秋子が靴磨きをやるのは有楽町附近であり。
「徳田球一書記長」が喋るという看板には日比谷野音か公会堂の名前があった。
山手線の違う車両同士で手話で話をする場面(このシーンは知っていた)は日本映画の最も有名なラブストーリーの一つだろう。
手話と言うのはこの映画で広まったという。
ハンディキャップの問題を考えさせる映画である。
今回の地震と原発事故で被災された人のことも考えさせる。
この映画を是非心ある人に観て欲しい。
ストーリーはここで分かりますがストーリーを全く知らないで見るのもいいでしょう。
木下惠介監督の助監督だった松山善三さんと結婚。その6年後、夫の監督デビュー作に主演したのが「名もなく貧しく美しく」(61)です
そういえば、この映画で共演した小林桂樹さんも去年9月16日、高峰秀子さんと同じ86歳で亡くなられました。
「山田洋次監督が選んだ家族の映画50本」5月は、去年12月28日、86歳で亡くなられた高峰秀子さんをしのんで、8日に「名もなく貧しく美しく」(61)、15日に「無法松の一生」(58)、22日に「煙突の見える場所」(53)、29日に「恍惚の人」(73)を放送します。このほか、4日には「デジタルリマスターでよみがえる日本の名作」の一本として成瀬巳喜男監督、高峰秀子さん主演の「浮雲」(55)もお送りします。
渡辺支配人のおしゃべりシネマ館「名もなく貧しく美しく・高峰秀子さんをしのんで」より
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