再度 一年間の全政党による復興挙国一致内閣を!
今夜のテレビタックルは珍しく妻と二人で見ていた。
原発問題特集だった。
ライブだったのでなかなか面白かった。
経産省の役人が堂々と上司批判していた。
明日からの彼の行末が気になる所ではある。
三郷市にもまだ80人が避難されている広野町の町長が避難所となっているスパハワイアンリゾートから中継で「議会はこの期に何をしているのか」「日本の半分が被害に遭っているのに助けようと言う気があるのか」と東京の議員に向けて本気で怒っていたのが印象に残る。
それと対象的な意味で印象的で妻と見ながら何度も嘆いたのは自民党の石原幹事長の反省のなさ。
原発の安全基準を下げ、安全装置も外し、津波の危険性も無視し、避難訓練もさせず、避難マニュアルも作らせず、放射線教育もさせず今回の大震災を起こした政党は自民党ではないのか?
その認識は今に至るもないようだ。
浜岡原発停止に衝撃を受けこのままでは原子力発電産業が無くなると菅首相を攻撃したのは自民党ではないか?
もし自民党内閣なら浜岡原発に動いたかどうか疑問だ。
石原氏は「反省はするが電気料金が上がり日本の企業が海外に出ることを避ける事も考えなければならない」とこの期に及んでも原発擁護を言っている。
自民党は反省はしていない。
反省していれば即時原発廃止を掲げるはずだ。
それは原発村の利権構造にどっぷりと浸かっている自民党には出来ないだろう。
東電労組など連合系組合に支えられている民主党も即時原発廃止には踏み切れないのかもしれない。
4月4日に私は全ての政党が参加する震災復興政権構想を書いた。
民主と自民の大連立には反対だ。
特に自民の参加する政権には反対だ。
しかし全ての政党が参加する期限付き震災復興挙国一致内閣には賛成する。
事態は非常事態だ。
非常事態にはそれに相応しく原発政策に手を染めてない人物を民主と自民以外から首相として出したらどうだろうか?
民間会社なら方針が間違いだったらその方針を批判した人を社長に据える知恵がある。
嘗てインドネシアは有力部族のジャワの言葉でもスマトラの言葉でもない弱小部族のマレー語を国語として選んだ。
それが新しい国のまとまりを作った。
これはスカルノとハッタの最大の功績とも言われている。
これはパンチャシラ思想と言われるアジア的な解決法で欧米的解決法ではない。
そういうアジア的一致団結の知恵を日本国民も持っているのではないだろうか。
以上
原子力発電の新設を止め順番に停止しスケジュールを作って再生可能エネルギーに全て転換しよう!!
被災地と全国の休耕田にメガソーラー発電所を作ろう!
ーーーーーーーーーーーーーーー
評論関係はこの記事を使ってこちらでtwitter記事を書こう!
Tweet
文学関係この記事を使ってこちらでtwitter記事を書こう!
Tweet
ーーーーーーーーーーーーーーー
日刊電子新聞
評論:デイリー 大津留公彦
文学:デイリー ootsuru
twitter
評論:http://twitter.com/kimihikoootsuru
保存場所twilog http://twilog.org/kimihikoootsuru
文学:http://twitter.com/ootsuru
保存場所twilog http://twilog.org/ootsuru
ーーーーーーーーーーーーーーー
参考になりましたらこちらのクリックお願いいたします。
→人気ブログランキングへ
良ければこちらもお願い致します
→FC2ブログランキング
更によければこれもお願いします。
→
« 福島原発事故と放射能による汚染と被曝の実態」(講師日本大学 野口邦和氏)講演会 | トップページ | 小出裕章先生 2011/6/6のお話(放射能放出量、テルル132、プルトニウムのこと) »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 長生炭鉱遺骨収集のクラファンを(2024.12.08)
- ドイツを中心にグリーンディール政策と国際金融のお話(2024.12.07)
- 「埼玉県虐待禁止条例」改正案についてのやり取り(2023.10.09)
- 「小さな抵抗 戸山恢個展」に寄った(2023.03.12)
- 最低賃金をめぐる議論(2022.07.06)
「東日本大地震」カテゴリの記事
- 福島バスツアー「おれたちの伝承館」を訪ねる旅5(2024.11.14)
- 福島バスツアー「おれたちの伝承館」を訪ねる旅4(2024.11.13)
- 福島バスツアー「おれたちの伝承館」を訪ねる旅3(2024.11.12)
- 福島バスツアー「おれたちの伝承館」を訪ねる旅2 (2024.11.11)
- 福島バスツアー「おれたちの伝承館」を訪ねる旅1(2024.11.10)
「原子力発電」カテゴリの記事
- 福島バスツアー「おれたちの伝承館」を訪ねる旅5(2024.11.14)
- 福島バスツアー「おれたちの伝承館」を訪ねる旅4(2024.11.13)
- 福島バスツアー「おれたちの伝承館」を訪ねる旅1(2024.11.10)
- 6月9日(日)武藤類子さんの講演会に参加した。(2024.06.10)
- 解体・撤去すべき遺物か(2024.02.13)
「東京電力」カテゴリの記事
- 福島バスツアー「おれたちの伝承館」を訪ねる旅5(2024.11.14)
- 福島バスツアー「おれたちの伝承館」を訪ねる旅3(2024.11.12)
- 福島バスツアー「おれたちの伝承館」を訪ねる旅2 (2024.11.11)
- 福島バスツアー「おれたちの伝承館」を訪ねる旅1(2024.11.10)
- ALPS処理汚染水放出の中止を(2023.08.22)
« 福島原発事故と放射能による汚染と被曝の実態」(講師日本大学 野口邦和氏)講演会 | トップページ | 小出裕章先生 2011/6/6のお話(放射能放出量、テルル132、プルトニウムのこと) »
コメント