「おは!twitter俳句」(長崎忌)(7月30日から8月9日)
「おは!twitter俳句」(長崎忌)(7月30日から8月9日)です。
次の順番です。
私の俳句: @twryossy
@twryossy さんのtwitter季語案内: おは!
句作に関する私のコメント :★
英語俳句(メルマガ版に記載予定)
です。
(一部twitterでのつぶやきと変わっています)
2011年08月09日(火)
おは!RT @twryossy: 【今日の季語589】長崎忌(ながさきき):「広島忌」とともに「原爆忌」の傍題。日本が二発の核兵器によって無差別殺戮の被害を受けた歴史を持つことを風化させてはならない。
◆友は果てわれのその後や長崎忌(田口悠香)
@twryossy 病む母の長崎忌なり転院す 公彦
★義理の母は長崎の被爆者です。今は入院してますが、すこぶる元気で父と本屋を守ってきました。我が家の近くの病院に転院すべく、今日豊田市の病院を退院しす。旅先で入院して一カ月になりますが、時として白血球の数が異常に多くなり、今だ病名は不明確です。早く元のように歩けるようになれるといいと思います。きっとなれるでしよう。被爆から66年間元気はつらつで生きてきたのですから。
★2011年08月08日(月)
おは!RT @twryossy: 【今日の季語588】立秋(りっしゅう):二十四節気の一つ。各節気をさらに三候に分けた「七十二候」ではその初候を「涼風至る」と記す。秋の訪れを告げるにふさわしい文言。
◆秋たつや川瀬にまじる風の音(飯田蛇笏)
@twryossy 立秋や「父と暮せば」余韻あり 公彦
★「おとっつあん有難うありましたという最後の言葉が重い。
「おとっつあん有難うありました」
夕べBSプレミアムで「父と暮せば」を観た。
多分三度目だが、私の好きな映画のランキングベスト10に入る。
ラストの「おとっつあん有難うありました」という印象的な台詞の後、カメラが引いて行くと骨組みだけの建物になり青空が見えて来る。
なんとこの親娘が居たのは原爆ドームだったのだ。
先頃亡くなった我が父との暮らしと今一緒に暮す娘との暮らしをも考えさせてくれた。
井上ひさしと黒木和雄と原田芳雄といういずれも既に鬼籍に入った三人の奇跡のコラボの作品とも言えるだろう。
2011年08月07日(日)
おは! RT @twryossy: 【今日の季語587】夏の果(なつのはて):「夏の名残」「夏惜しむ」などの傍題も。まだ暑さの厳しいこの時季に実感は乏しいものの、暦の上では今日が夏の最後の日にあたる。
◆ゆく夏の日輪円くしづかなり(中田剛)
夏の果ヒバクシャからの手紙あり 公彦@twryossy 公彦
★「ヒバクシャからの手紙」という番組がシリーズで行われている。
被爆体験を語れる人も少なくなった。
こういいう間接体験に今後は頼るしか子孫に伝える方法はない。
黙祷の鐘の余韻や原爆忌 公彦
★ 昨日は広島原爆忌66回目の原爆の日だった。朝8時15分にはテレビに向かって一人黙祷した。 黙祷の鐘の余韻や原爆忌 人類は「核」とは共存できない。「核」は原発も原爆も一緒だ。全ての核を即時廃棄すべきだと私は思う。しかしこの夏は首相も広島市長も長崎市長もそこまで踏みきれなかったようだ。
続き
2011年08月06日(土)
おは!RT @twryossy: 【今日の季語586】滝(たき):「瀑布」「滝風」「滝の音」など傍題が多い。これも四季を問わず見られるものだが、そこから感じられる涼気を本意として夏の季語に定まった。
◆滝落ちて群青世界とゞろけり(水原秋櫻子)
@twryossy 裏見の滝濡れし若者も定年へ 公彦
★新入社員の研修で日光にいた時の休みに男三人で男体山めぐりを一日したことがある。「若い子の短パン姿もいいわね」と飲み屋のおばさんに言われた。その若者二人も60歳を越えてしまった。私も来年60になる。裏見の滝は今も新入社員を濡らしているだろうか?
2011年08月05日(金)
おは! RT @twryossy: 【今日の季語585】トマト:「蕃茄(ばんか)」の漢名や「赤茄子」の和名でも。南米ペルーの原産。明治初期に観賞用として渡来し、大正末期の頃から食用として普及した。
◆起きし子と朝の挨拶トマト切る(高橋笛美)
@twryossy 妻の留守偏平トマト落ちつかず 公彦
★トマトの新種か扁平のものが最近多い。
しかし丸い方が私は落ち着く。
2011年08月04日(木)
おは!RT @twryossy: 【今日の季語584】兜虫(かぶとむし):その名の木を好むので「皀莢(さいかち)虫」の別名も。「鍬形虫」と肩を並べて子供に人気のある虫で最近では人工孵化も行われている。
◆ひつぱれる糸まつすぐや甲虫(高野素十)
@twryossy 甲虫甲を脱いでみたきかな 公彦
★カブトムシにあの甲は本当に必要だろうか?
2011年08月03日(水)
おは!RT @twryossy: 【今日の季語583】夜の秋:夏が終わりに近付くにつれて日中の暑さが夜にはだいぶ和らぎ、次第に秋の気配を感じるようになる。秋に先がけて「秋」の字が用いられる夏の季語。
◆蕎麦殻の枕かへせば夜の秋(木附沢麦青)
@twryossy ひとことがさざ波広げる夜の秋 公彦
★「夜の秋」日本の季語とはこういう感覚
2011年08月02日(火)
RT @twryossy: 【今日の季語582】片蔭(かたかげ):「夏蔭」とも。真昼前後には日光が家や樹木にさえぎられて道路の片側に日陰ができる。通行人はなるべくそういう所を選ぶようにして歩く。
◆片蔭を行き遠き日のわれに逢ふ(木村燕城)
@twryossy 片影や百合子の芭蕉涼やかに 公彦
★宮本百合子の芭蕉論を読みました。実に涼やかでした。
2011年08月01日(月)
おは! RT @twryossy: 【今日の季語581】時計草(とけいそう):夏から秋にかけて釣鐘状の蕾から花が開き夜は閉じる。花を文字盤に、蘂(しべ)を針に見立てたもの。江戸中期に西洋から渡来した。
◆時計草たそがれ長きことは知る(後藤比奈夫)
@twryossy トケイソウカタカナ表記が似合うかな 公彦
★時計のような トケイソウはいかにも外来種です。
カタカナがにあいます。
2011年07月31日(日)
おは!RT @twryossy: 【今日の季語580】蠑(いもり):腹部に赤と黒の斑点があるところから「赤腹(あかはら)」の別名でも。井戸などの水のある場所に棲息するところから「井守」の名が生まれた。
◆石の上にほむらをさます井守かな(村上鬼城)
@twryossy 共食いもある井守かな風の中 公彦
★共食いもある井守かな風の中いもり=井守=赤腹は何でも食ってしまうので共食いもあるという。こわい事だ。
2011年07月30日(土)
おは!RT @twryossy: 【今日の季語579】氷室(ひむろ):古代以来の習わしで冬に採取した献上用の雪や氷を夏まで貯えるために山陰などに掘った穴。現代でも天然氷を貯蔵する場所をこの名で呼ぶ。
◆氷室の戸白雲深く閉しけり(河東碧梧桐) #jhaiku #kigo
posted at 06:59:24
@twryossy 草津なる氷室の節句ゆかしけり 公彦
★今はない氷室
ままけ
にんげんにゆるされませんひせいきは
★蒼い鳥さんとのやりとりで生まれました。 否定されたはずの「新自由主義」の残滓がいろんなところに残っています。正規雇用を非正規雇用に置き換えるのは経営者として当然というのがその最たるものだと思います。社員もそういうものは「経営努力」として受け入れる傾向にあります。しかし今の日本の経済も活性化せず国民の暮らしが改善しない閉塞状況はここにあると思います。非正規雇用解消の早急な法的整備が望まれます。
今回は以上です。
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