瓜生洋一さんが亡くなった
大学の先輩の瓜生洋一さんが亡くなったという報を今日受けた。
夏に既に亡くなられていた。
一緒に学生生活を送ったことはないが大学のOB会でお会いしていた。
そのOB会に最近見えなかったが、フランスの研究生活が長かったのでフランスに行かれて居るのかと思っていたが長い闘病生活を送られていたいようだ。
そしてこの夏肺ガンで亡くなられたという。
66歳だった。
その瓜生さんが書かれていたというブログ樹々のざわめきを読みました。
息子さんの書かれた最後の記事のコメント欄に以下書き込みました。
お父さんの大学の後輩です。 お父様のこの2年半に及ぶブログ記事を全部読ませて頂きました。 まさに「愛と知とお人柄のブログ」だと思います。 教員としての時代は存じ上げず、学生時代のご活躍の様子を伝え聞くのみの身ですがそのリーダーとしての際立つ存在感は伝わっています。 このブログを読ませて頂いてそのバックボーンたる人間性にも触れたような気がします。 惜しむらくは存命中にこのブログを読みご本人に感想を申し上げたかったと思います。お父様のご冥福をお祈りし、残された皆様のご多幸をお祈り致します。
瓜生さん
フランス革命の話を聞きたかったです。
関連して大東文化大学の研究室のページに以下がありました。
1983-86年と1999-2000年の留学の際の経験から自分で作られた「研究者用のパリ・ガイドブック」です。
これはフランスに住む人には必須でしょう。
歴史屋の電脳化一フランス奮闘篇研究に必要なIT技術の解説です。
なかなかまとまったIT入門書です。
そして最後に本業だった大学の講義計画
大東文化大学法学部政治学科 『現代社会と政治』
■授業目標・内容
この授業科目は,新入生諸君が,これから4年間を通じて政治学の様々な分野を専門的に
勉強していくための導入部にあたります。したがって,ここでは,政治学を学ぶ際に必要
な基本的な素養と学習態度を身につけるとともに,現実の政治の動きに関心をもち,様々
な出来事を理解するための「政治学的なものの見方・考え方」に習熟することを授業目標
としています。具体的には以下の4つの分野について学習します。(1)政治学の成り立ちと
体系(2)政治学の基礎(3)現実の政治(4)スタディスキルの養成
大東文化大学法学部政治学科 『現代社会と政治』
法学部 『西洋政治史』
■授業目標・内容
主として20世紀のヨーロッパ,特にフランス,ドイツの政治史について,基本的な事項を学ぶこと
を目的としている。20世紀のヨーロッパを,第1次世界大戦,戦間期,第2次世界大戦,冷戦体制の
成立と展開,冷戦体制の崩壊の諸相の中で考えてみる。ややもすると歴史離れが目立つが,歴史を
知らない者は亡びる,ということをしっかり刻んで欲しい。
私は定年後この授業を受けてみたかった。
合掌!
→人気ブログランキングへ
良ければこちらもお願い致します
→FC2ブログランキング
更によければこれもお願いします。
→
« 古都流山(10月の歌) | トップページ | 「いつまでもハングリーで、そして愚かで」 »
「大津留公彦」カテゴリの記事
- 広島・長崎カテゴリーの記事59個(2024.08.07)
- 2023年の抱負の振り返りと2024年の抱負です(2024.01.01)
- 今日71歳の誕生日を迎えました。(2023.02.17)
- 今朝は1℃(2023.01.26)
- 2022年の抱負と振り返りと2023年の抱負です(2023.01.02)
瓜生純久さん
コメント有難うございました。
>同郷、同年代、同姓そしてフランス好き。他人とも思えないような気がします。
不思議な御縁ですね
瓜生洋一さんのご存命中に出会えていればよかったのですが今となっては叶わぬ事ですね。
年末に奥様やお子さん達と歩く会を行い故人を偲びました。
どうぞ瓜生さんのブログをお読み下さい。
投稿: 大津留公彦 | 2012年1月 7日 (土) 18時03分
同郷、同年代、同姓そしてフランス好き。他人とも思えないような気がします。しかし私のフランスについての勉強は最近のことです。帰国の折には、瓜生洋一氏の書かれた本などを探してみようと思います。紹介いただいてありがとうございました。
投稿: 瓜生純久 | 2012年1月 5日 (木) 22時53分