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2011年12月26日 (月)

「おは!twitter俳句」(年の瀬)

浅田真央が昨日のスケートの全日本選手権で優勝した。
母親の死を乗り越えての追悼の優勝となった。

若い選手がたくさん出てきたがやはり真央ちゃんの滑りは見ていて安心感があると同時に惚れ惚れする。
これからも頑張って活躍してほしい。

ーーーー

さて
この1週間の俳句です。
「おは!twitter俳句」(年の瀬)(12月20日から12月26日)です。
今回も次の順番です。
私の俳句:   @twryossy
句作に関する私のコメント :★
@twryossy さんのtwitter季語案内:  おは!
です。
(一部twitterでのつぶやきと変わっている場合があります)


では今回のハイクです。

2011年12月26日(月)

@twryossy 年の瀬や慌ただしさも中ぐらい 公彦

★今年は不幸が二つもあり早々に喪中はがきを出したので年賀状は書かない。
毎年この頃は年賀状書きで大わらわだが、今年はふすま張りも済ませ、掃除もある程度済ませた。
正月飾りは飾らず御節もしない。
静かな正月を過ごします。


おは!RT @twryossy: 【今日の季語728】年の瀬(としのせ):「年の暮」の傍題の一つ。その年の残り少なくなった日数を川の浅瀬にたとえた表現。「年の尾」「年の湊(みなと)」などの比喩もある。
◆年の瀬や無口を運ぶ終電車(野田まこと)

2011年12月25日(日)
@twryossy 水色の旗の立ちたる聖菓かな 公彦

★クリスマスのディナーは妻と二人でIKEAのレストランでお食事
青いケーキにはスウェーデンの国旗が立っていた。
IKEAカラーの青はスウェーデンの国旗の色だったのだ。

おは!RT @twryossy: 【今日の季語727】聖菓(せいか):「クリスマス」の傍題の一つ「クリスマスケーキ」の漢語形にあたる。我が国では宗教的な色合いよりも家族団欒の象徴として習慣化した。
◆水平を持して聖菓をもち帰る(池田秀水)

2011年12月24日(土)

@twryossy 亡き義母と語るやポインセチアの夜 公彦

★夢に亡き義母が福江の港で二等の船の切符を買うシーンが出てきた。
なぜかすごくリアルだった。
実父の夢は見ないのに義母の夢を見たのはそれだけ私への直接的な影響が大きかったということか?

おは!RT @twryossy: 【今日の季語726】ポインセチア:漢名「猩々木(しょうじょうぼく)」。クリスマスにキリストの血にちなんで赤色を飾る欧州の習慣が日本に伝わり観賞用植物として普及した。
◆人集ふところにポインセチアの夜(水田むつみ)

2011年12月23日(金)


@twryossy 枯れ鶏頭の周りを歩む偲ぶ日や 公彦

 ★大学の先輩のご家族と上野を歩き子規庵に行き笹の雪で豆腐料理を食べ亡き先輩を偲んだ。

子規庵は14-5本の枯れ鶏頭が中心だった。

おは!RT @twryossy: 今日の季語725名草枯る(なぐさかる):「名草」とは名のある草一般を指す総称。このまま用いるのではなく「枯蔦(かれかずら)」のように特定の草名に「枯る」を配する。
◆風雲の垂れて枯れざる葛(くず)もなし(水原秋櫻子)

2011年12月22日(木)

@twryossy 猫膝に動かずに居り冬至かな 公彦


我が家の猫タビちゃんは私がパソコンやテレビに向かうとひざに乗ってくる。
犬のアベロの攻撃から安全に逃れる方法だと発見したようだ。

おは! RT @twryossy: 【今日の季語724】冬至(とうじ):二十四節気の一つ。一年でもっとも日の短いこの日、風呂に柚子の実を浮かべて無病息災を祈る風習がある。暦の上では今日から仲冬後半に。
◆人肌の色に日暮れて冬至かな(廣瀬町子)

2011年12月21日(水)
@twryossy 還暦や潤目鰯の焼ける間に 公彦

おは!RT @twryossy: 【今日の季語723】潤目鰯(うるめいわし):「うるめ」とも。大きな目が潤んだように見えるところからこの名が。晩冬とする歳時記もあるが三冬に従う。「鰯」のみならば三秋。
◆一合を愉しむ潤目鰯かな(日野草城)

2011年12月20日(火)

@twryossy 賀状書きせぬ初めての悲しみや 公彦


★賀状を書けるようになってから初めての賀状書きせぬ年の暮れです。
初めての経験ですが今後何度かあるのかもしれません。


おは!RT @twryossy: 【今日の季語722】賀状書(がじょうか)く:何かと慌ただしさを覚えるこの時季の仕事の一つ。年に一度の挨拶の機会となった相手も少なくない。単に賀状と言えば新年の季語。
◆賀状書くだけの縁(えにし)を大事とす(片岡光子)

以上です。
今週も俳句をお読みいただき有難うございました。

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