「時代おくれ」はカラオケだけでいい!(脱原発世界会議に3千人)
本日1/14(土)と明日1/15(日)パシフィコ横浜で開催されています。
「脱原発世界会議」
14日は夜の団地の理事会の準備で、15日は仕事で参加出来ないのでせめて記事で紹介したい。
14日は3千人が集まったようです。
TBSニュースではこう報道しています。
ドイツの方は「日本でも脱原発は可能です。政治の問題です。」と言われています。
フクシマを受けて原発全廃法律が出来たと。
日本でも政治の問題です。ドイツに出来て日本には出来ないものはうまいソーセージの作り方くらいでしょう。
飯田さんは「日本は自然エネルギーで世界に遅れた、原発は時代おくれなのです。」と言われています。
「時代おくれ」はカラオケだけでいい!
NHKではこう紹介されてます。
横浜で「脱原発世界会議」 1月14日 23時17分 20か国以上から原子力の専門家や市民団体などが集まって、原子力に依存しない社会の実現を訴える、「脱原発世界会議」が、14日から横浜市で始まりました。会議は、15日も横浜市の「パシフィコ横浜」で開かれます。 この会議は、東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて、国際交流活動に取り組んでいるNGOの「ピースボート」など6つの団体が開いたもので、ドイツやアメリカなど20か国以上から、原子力の専門家やエネルギー政策の研究者などが参加しました。開会式では、ピースボートの共同代表の吉岡達也実行委員長が、「福島の事故のあとに開かれるこの会議には大きな意味があり、全世界が福島を支援し、原発をなくしていく大きなうねりを作っていきたい」と訴えました。14日は、20を超える会議などが開かれ、このうち福島の原発事故を検証する会議では、事故の経緯や原子炉のリスクについて、海外の専門家を交えて議論が行われました。また、福島県から避難している人と支援をしたい人が自由に話し合う交流会が開かれたほか、各国の市民グループがブースを設けて、「脱原発」をテーマに活動や研究結果を紹介するイベントなども行われ、多くの人が集まって熱心に話を聞いていました。フランスから参加した、原子力やエネルギーの専門家、マイケル・シュナイダーさんは、「この世界会議は、世界中でエネルギー政策を考え直す重要な意味を持っている。現代社会がエネルギーをどう扱い、今後どの方向に進むべきか、考えていかなければならない」と話していました。また、福島県の前知事の佐藤栄佐久さんは、「現代は除染や放射性物質を少なくする科学技術も進んでいて、そうした力をフルに注ぎ込み、美しい福島にみんな戻れるようにしていけたらと思います」と話していました。会場を訪れた福島県出身の男性は、「脱原発と同時に、福島の支援をどうしていくか、この場で考えられればいいです」と話していました。
ささやかな思考の足跡の「脱原発」国際会議を開催=国内外専門家100人招く-横浜
によると大盛会のようである。
最初からがっちりとして開会集会に参加するのは、気が引けたので、ぶらぶらと会場を回る。福島の人の声を聞きたいなあと思ったので、福島の若者のつくった掲示を見て回ったり、お母さんたちの討論を聞いたり、途中、田中優さんの話を聞きにいったり、広河さんや森住さんの写真展に行ったり。だけど、のっけから、この原発をめぐっていろんな人が、ものを考え、行動し始めているということを考えさせられるとともに、その議論の幅の広さを認識させられる。そして、こういう会議での議論もまた、原発をまじめに考えようと言う議論のなかでは一部、一側面であるのだとも思うけれどもね。続いて、「福島原発事故で何が起きたのか」に参加。ここでは、渋谷のK研究所のOさんとごいっしょ。おしぇべりのなかで、『年報』をいただく(うれしい)。この企画は、ミヒャエル・ザイラードイツ原子力安全委員会元委員長・現委員、エコ研究所所長(ドイツ)、エドウィン・ライマン憂慮する科学者連盟(米国)、伴英幸原子力資料情報室共同代表(日本)という科学者による、事故の検証。科学者の議論だけに、推測ではない事実の確認をすすめようという姿勢。一方で、ほんとうに情報が出されない、出されたとしても、ちゃんと系統的に周知されるような状況にはない。まあ、出されないのだけれど。だから、情報の受け手の方は、いらだった発言が多い。そういうなかで、たとえば4号機の燃料プールは大丈夫なのか? 3号機の爆発はほんとうに水素爆発なのかなどの質問が次々出される。科学者のうけこたえは冷静。だけど、今後のことを考えれば、まだまだ最悪のケースの可能性もあるし、何よりも、対策を共有していくためにも、福島県内の網羅的な調査が決定的であることは、10カ月たって時点でも少しもかわりがないそのことがなされていないことに怒りを覚える。
続いて、「東電福島第一原発事故-被害の実態と被ばく最小化への提言」。ここでは、職場のKさんといっしょ。もっともKさんは娘さんと参加だとか。現地で、子どもたちを被曝から守る活動をすすめている人たちが中心となっている。渡利の現状や子どもの被曝調査などのとりくみが報告される。政府が結局、避難の基準を2転3転させ、ICRPの基準を恣意的に導入していることを批判する。話を聞いていて、やっぱり現地で運動している人たちは、いろんなことを考え、いろんな配慮もし、できるだけ、現地で分断が広がらないように考えながら自分たちの思いを主張しているということに頭がさがる。いろいろ言うのはたやすいけれども、その努力はやっぱり学びたいと思う。「避難の権利」をどうとらえるかも、いろいろ考えさせられるのだけれども、こういう分断を広げない配慮のうえでの議論はちゃんと向き合わないといけない。スイスの医師は、ICRPには批判的だけれど、けっして煽ることはない。こういう議論の姿勢も、ちょっとびっくりした。
現地とともに、冷静に柔軟に、そして、分断をひろげない姿勢で。そのためにも、世界のなかでの、いろんな議論をちゃんと学ばないといけないと思った会議だった。
事務局から
転送大歓迎!
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本日開催!!!
「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」
(2012.1.14-15 @パシフィコ横浜)
http://npfree.jp/
今からでも遅くない!当日券で参加しよう!
★開催によせて
★脱原発世界会議テレビ~インターネット中継のご案内
http://npfree.jp/tv.html
★「行動の森」ってなに?
議論からアクションへ!
「脱原発世界会議」流、成果公表のしくみ
http://npfree.jp/forest-of-action/
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
★開催によせて
「脱原発世界会議」にご賛同・ご協力いただいたみなさま、当日の企画者・ボランティアのみなさま、そしてこの会議に参加されるみなさまに、心よりお礼申し上げます。また、東日本大震災、福島第一原発事故によって被災されたみなさまに深くお見舞い申し上げます。
福島で続く過酷な現実は、この会議の出発点でした。そして、この会議が「原発のない世界」へ向かうスタート地点となることを強く望みます。
福島には、愛する土地を後にして避難された方々、避難したくてもできない方々、将来を心配する子どもたち、子どもたちの健康を気づかう保護者の方々が、今を生きています。会議には、このような経験と想いを持って参加する方も大勢いらっしゃいます。そういった「ふくしまの声」に耳を傾け、福島の方々への具体的支援を生み出していけたらと思います。
また、各国の専門家、実践家の方々も多くいらっしゃいます。原発をなくし自然エネルギーにシフトした海外諸国の例に学び、世界の未来への道筋を照らしていきたいと考えます。
「脱原発世界会議」実行委員会では、参加するみなさん一人ひとりが思いや考えを述べ、交流し、今後につながるアイディアや行動を生み出す会議にしたいと考えています。そのために下記のような仕掛けを作っています:
?各企画の始めと最後に、隣の人と自己紹介や感想を話す時間を取る
?名札シールをつけてもらう
?メッセージやコメントを書いて、掲示板に貼ってもらう
?参加型のディスカッションやワークショップなどを多数企画
?交流広場を充実させる
この2日間は、国境や背景の違いを超えて語り合う無二の機会となります。積極的に声をかけあい、互いに学び、具体的なアイディアと行動を生み、ともに行動する仲間に出会う機会になることを祈ります。
そして、脱原発が
「できるんです、世界の人とつながれば」
と実感できることを心から願っています。
「脱原発世界会議」事務局
★脱原発世界会議テレビ~インターネット中継のご案内
http://npfree.jp/tv.html
「脱原発世界会議」の様子を、インターネット(USTREAM)を通じ多チャンネルにてお送りすることになりました!メインホールで行われるセッションやもちこみ企画、子ども向けワークショップやトークライブまで、14チャンネルでお届けします。参加者やゲストへのインタビューもあります。
遠方にお住まいの方も、脱原発世界会議へ是非ご参加ください!!
★「行動の森」ってなに?
議論からアクションへ!「脱原発世界会議」流、成果公表のしくみ
http://npfree.jp/forest-of-action/
各企画で生まれた具体的なアイディアや提案を、“一人ひとりができること”や“政府ができること”など、7つのカテゴリーに分けて植えていき、「原発のない世界のための行動の森」をつくっていきます。企画終了後に「行動の森」作業ルームに持ち込まれたアイディアの苗は、インターネット上にすくすくと育って森を形成します。
どんな森ができるのか・・ご注目ください!!
-----------------------------------
連絡先
〒169-0075 東京都新宿区高田馬場3-13-1 B1
ピースボート内 「脱原発世界会議」事務局
Tel: 03-3363-7561 (担当:山元)
Fax: 03-3363-7562
office@npfree.jp
Twitter ID:DATSUGENPATSUtw
「脱原発世界会議」1/14(土)と明日1/15(日)、
パシフィコ横浜で開催されます
脱原発世界会議とは?
[CML 014166] 【脱原発世界会議 】最終版プログラム公開!
100名近い写真つきゲストプロフィールも!!
インターネットでライブ配信されるそうです。
また翌日には、
各プログラムのページにアーカイブ動画が
掲載される予定とのことです。
1月15日に
「市民と科学者の内部被曝問題研究会(略称:内部被曝研)」の講演会とシンポジウムhttp://www.acsir.org/acsir.php
転載します。
以下
市民社会フォーラムの紅林さんからです。
http://civilesociety.jugem.jp/?eid=12783
--
脱原発世界会議とは?
http://npfree.jp/provisional/objectives.html
[CML 014166] 【脱原発世界会議 】最終版プログラム公開!100名近い写真つきゲストプロフィールも!! (転載)
2012年 1月 9日 (月) 03:25:51 JST
http://list.jca.apc.org/public/cml/2012-January/014019.html
を参照ください)
ですが、
インターネットでライブ配信されるそうです。
遠方で来れない方はご覧になってくださいとのことです。
(首都圏の方は、もちろん会場にお越しください)
また翌日には、
各プログラムのページにアーカイブ動画が
掲載される予定とのことです。
OurPlanetTVの白石さんからのご案内を「脱原発・新しいエネルギー
政策を実現する会」(eシフト)のメーリングリストより転載させていただきます。
(以下転載)
皆様
お疲れさまです。
OurPlanetTVの白石です。
明日横浜で開催される脱原発世界会議ですが、
遠方にいらして参加できない方のために、
ほとんどのプログラムをインターネットでライブ配信します。
遠方の方にご案内してください。
(首都圏の方は、もちろん会場にお越しください)
なお、翌日には、各プログラムのページにアーカイブ動画が掲載される予定です。
白石
===========================
脱原発世界会議テレビのページ
http://npfree.jp/tv.html
===========================
開催される部屋ごとに中継のチャンネルが異なりますので、
視聴したいプログラムをご確認のうえ、チャンネルをお選びください。
脱原発世界会議テレビ1CH
特設スタジオ
http://ustre.am/GzyO
脱原発世界会議テレビ2CH
メインホール企画 日本語
http://ustre.am/GzFt
脱原発世界会議テレビ3CH
メインホール企画 英語
http://ustre.am/GzFY
脱原発世界会議テレビ4CH
301+302企画 日本語
http://ustre.am/GzI1
脱原発世界会議テレビ5CH
301+302企画 英語
http://ustre.am/GzIg
脱原発世界会議テレビ6CH
子ども企画(318+ホワイエ)
企画展示+ アーチストラウンジ(303/304)
http://ustre.am/GzIs
脱原発世界会議テレビ7CH
福島の部屋(315)
http://ustre.am/GzOT
脱原発世界会議テレビ8CH
もちこみ企画(311+312)
http://ustre.am/GzRa
脱原発世界会議テレビ9CH
もちこみ企画(313+314)
http://ustre.am/GzRT
脱原発世界会議テレビ10CH
海外ゲストと話そう(411+412)
http://ustre.am/GzSm
脱原発世界会議テレビ11CH
もちこみ企画(413)
http://ustre.am/GzSD
脱原発世界会議テレビ12CH
もちこみ企画(414+41)
http://ustre.am/GzTl
脱原発世界会議テレビ13CH
もちこみ企画(416+417)
http://ustre.am/GzTI
脱原発世界会議テレビ14CH
もちこみ企画(211+212)
http://ustre.am/GzU8
白石草
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≪制作費・賛同者を募っています!≫
2012年1月放送 特別番組
『私たちの未来は大丈夫?~子どもが考える原発と被曝』
~子どもたちがつくる、子どもたちの声を伝える番組です~
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1152
OurPlanet-TV 事務局
東京都千代田区猿楽町2-2-3NSビル202
Tel:03-3296-2720 Fax:03-3296-2730
E-mail :shiraishi@ourplanet-tv.org
Twitter ID: @hamemen
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青い鳥さん
どうしてでしょうね。
真面目が違う?
投稿: 大津留公彦 | 2012年1月19日 (木) 12時57分
しかし、ドイツは流石ですね…。
フクシマを受けて、2025年を目処に廃炉することを国として決定し、原発施設の解体作業に計画的に着手しているそうですね…。それに比べ大事故の当時者、日本は性懲りもなく再稼働だけでなく原発施設の輸出だって…、国際社会の顰蹙を買う愚行としか言いようがない…。
大津留さん…この日独の違いは何でしょう…。戦時中は仲良しだったのに…。
(^_-)-☆
投稿: 青い鳥 | 2012年1月19日 (木) 00時12分
yamamotoさん
そうですね。
共産党には次回から実行委員会にも入ってやって欲しいですね。
投稿: 大津留公彦 | 2012年1月15日 (日) 23時33分
しんぶん赤旗が無視に近いのはどういうわけでしょうか.今日になって15ページに記事がちょっと出ましたが,13,14に事前報道はゼロですし,15日付け日曜版にも皆無.赤旗のサイト内で検索してもゼロでした.国内外の脱原発運動が結集するこれだけのイベントをこの扱いというのは,そのこと自体が非常に目立つlことですね.
投稿: yamamoto | 2012年1月15日 (日) 21時52分