「おは!twitter俳句」(鶯餅)
妻は先週から入院した父の見舞いに五島に帰っている。
娘と犬と猫との生活をしています。
娘がおいしい焼き飯を作ってくれました。
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ではこの1週間の俳句です。
「おは!twitter俳句」(鶯餅)(2月7日から2月13日)
私の俳句: @twryossy
句作に関する私のコメント :★
@twryossy さんのtwitter季語案内: おは!
です。
(一部twitterでのつぶやきと変わっている場合があります)
では今回のハイクです。
2012年02月13日(月)
@twryossy 鶯餅秀吉も食い我も食う 公彦
★「天正13年(1585)。大和郡山に国替えとなった豊臣秀長が入城。その時、秀長の命により、郡山城大手門入り口に菊屋が菓子商を始め後日、秀長が秀吉を招いて城内でお茶会を開いた折、菊屋にお菓子を献上させた。菊屋の創作した餅菓子を見た秀吉が、「鶯餅」の名前を与えた。」という説がある由
おは!RT @twryossy: 【今日の季語777】鶯餅(うぐいすもち):餡を求肥などの柔らかな皮で包みそれに青大豆の黄粉をまぶしたもの。鶯の羽根の色とその形を思わせる、この時季限定の餅菓子である。
◆街の雨鶯餅がもう出たか(富安風生)
2012年02月12日(日)
@twryossy 菜の花忌光差し入る狭庭かな 公彦
★ @syasinsiさんからこんなコメントを頂きました。
「:司馬遼太郎 私にとってはその作品自体の魅力と同意できない歴史観、なんとも複雑な思いのする作家ですが私の故郷の海と水夫達の暮しをリアルに描いた「菜の花の沖」は好きな作品でした。」
おは!RT @twryossy: 【今日の季語776】菜の花忌(なのはなき):大阪生まれの作家司馬遼太郎の忌日。代表作の一つ『菜の花の沖』にちなんでこの名で呼ばれる。1996年のこの日72歳で没した。
◆ゆるやかな海の明るさ菜の花忌(山田みずえ)
2012年02月11日(土)
@twryossy 還暦という昇華かなこの二月 公彦
★昇華 (心理学) 心理学・倫理における昇華(しょうか、英: sublimation)とは防衛機制の一つ。 社会的に実現不可能な目標・葛藤や満たす事が出来ない欲求から、別のより高度で社会に認められる目標に目を向け、その実現によって自己実現を図ろうとすること。
おは!RT @twryossy: 【今日の季語775】二月(にがつ):句調を整えるためにンを挟んで「二ン月(にんがつ)」の形を用いることもある。陽暦では初春、陰暦は別題「如月」とともに仲春の季語になる。
◆一糸もて壷切り放つ二月かな(林 十九楼)
2012年02月10日(金)
@twryossy 海苔採れぬ海の男の嘆きかな 公彦
★のりを採れぬ東北ののり業者はどうやって生計を立てていけばいいのか!
おは!RT @twryossy: 【今日の季語774】海苔掻(のりかき):「海苔採る」「海苔干す」などの傍題も。「海苔」そのものも初春の季語であるが、こちらはそれを採集する人の生活に視点を移したもの。
◆海苔干すや路地ごとにおく海の紺(寺島ただし)
2012年02月09日(木)
@twryossy 切れ凧の川を渡るを追う父や 公彦
★昔息子が小さい時に親父が大分川の土手で高く高く凧を揚げたという。
その見えなくなる位まで高く上がった凧は切れて大分川を越えて行ったと言う。
その父も今はこの世に居ない。
おは!RT @twryossy: 【今日の季語773】凧(たこ):「いか(のぼり)」「はた」などの方言形の他「絵凧」「六角凧」などの種類名でも。春の風は下から昇るので凧を上げるのに適した季節とされる。
◆凧(いかのぼり)きのふの空のありどころ(蕪村)
RT @twryossy: 【今日の季語773:別記】平安時代に凧が存在したことは『和名類聚抄』の記事により知られるものの、江戸期まで凧について記した文献は見当たらないため、語形の変遷は明らかでない。方言周圏論の立場からはハタ>タコ>イカの順に出現したものと考えられる。
2012年02月08日(水) 2 tweets ソース取得:
@twryossy 春遅し犬は愛撫を求め来る 公彦
★犬は妻になついているが最近は私の所にも撫でてくれと来る。
敵ではないと気づいたようだ。
おは! RT @twryossy: 【今日の季語772】遅春(ちしゅん・おそはる):「春遅し」「遅き春」などとも。暦の上では春を迎えたのに気候は冬と変わらない時季の季語。春の到来を待ちわびる心がこもる。
◆春遅し泉の末の倒れ木も(石田波郷) #jhaiku #kigo
2012年02月07日(火)
@twryossy 哀しみは大分川の焼野かな 公彦
★大分川の焼野のあとにはつくしなど春の恵みがある。
一緒に採った父はもういない。
おは! RT @twryossy: 【今日の季語771】焼野(やけの):「焼原(やけはら)」「末黒野(すぐろの)」の傍題も。別題の「野焼」をした後の野。これに同季の「雉」を配するのが和歌の伝統であった。
◆末黒野の夕焼飛べぬもののため(高野ムツオ)
以上です。
今週も俳句をお読みいただき有難うございました。
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