バンダジェフスキー教授の嘆き
教授・医学博士 ユーリー・バンダジェフスキー が日本各地を講演されている
氏は日本の子どもの置かれている状況を憂慮されている。
福島原発事故に関するバンダジェフスキーの評価と懸念 [編集]史上初めて原子力発電所の複数の原子炉でメルトダウンおよびメルトスルー(いわゆるチャイナシンドローム)を起こした福島原発事故について、バンダジェフスキーは日本に向けて以下のコメントを寄せている。
『日本の子供がセシウム137で体重キロあたり20 - 30ベクレルの内部被曝をしていると報道されたが、この事態は大変に深刻である。子供の体に入ったセシウムは心臓に凝縮されて心筋や血管の障害につながる。(全身平均で)1キロ当たり20 - 30ベクレルの放射能は、体外にあれば大きな危険はないが、心筋細胞はほとんど分裂しないため放射能が蓄積しやすい。子供の心臓の被曝量は全身平均の10倍以上になることもある』
また、『被曝の影響は胎児や子供に大きく生じ、遺伝の影響が次世代に現れる可能性[29]』や、日本の食品の暫定規制値について『大変に危険[30]』、さらに食品に関する影響への懸念『今後放射能が土壌に浸透して野菜が吸収しやすくなる』、などを表明した。
来日に寄せて 日本の皆様へ
今回の来日にあたり、招聘にご尽力いただいた皆様に感謝いたします。チェ ルノブイリ原子力発電所事故による健康被害における私の研究の成果が、福島第一原子力発電所事故による放射能被曝で苦しむ日本の皆様の助けになるなら、これほど嬉しい事はありません。現在の国際社会の優先課題は、内部被曝から人体を保護する効果的な方法を生み出す事にあると確信しています。この問題の解決は、未来へ、地球の人々の命を繋ぐことになるのです。日本と他の国々が、協力しながら、共にこの問題を解決して行くことを期待しています。
ユーリー・バンダジェフスキー
バンダジェフスキー医学博士 来日に寄せて
福島第一原発の事故から一年となりますが、放射能による健康被害の報告が続いている状況です。この問題について、チェルノブイリ事故で最も卓越した研究をされ、政府の迫害に屈せずに、その実状をあきらかにされたバンダジェフスキー医学博士が、「放射能防御プロジェクト」の招きに応じ、全国で講演や専門家向けのセミナーを開催する運びとなりました。日本が直面する放射能による内部被曝の問題について、バンダジェフスキー博士のお話を通して、多くの人々が認識を深め、日本の新たな一歩につながることを願って止みません。
「放射能防御プロジェクト」木下黄太
以下沖縄の講演の記事とスケジュールです。
放射性物質:「がれき移動は危険」 チェルノブイリ研究者が懸念/沖縄
1986年のチェルノブイリ原発事故で内部被ばくの研究をしたゴメリ医科大学(ベラルーシ共和国)初代学長、ユーリ・バンダジェフスキー氏の講演会(主催・放射能防御プロジェクト)が11日、那覇市民会館であった。
放射性物質の体内取り入れの影響として、これまで甲状腺などへのがんの誘発や白内障などの影響が指摘されてきたが、ユーリ氏はそのほかに心臓など臓器への影響を指摘。自身の研究のデータを示し、「心臓など重要な臓器にセシウム137が蓄積され、心筋障がいなど心臓の疾患が引き起こされやすい」と説明した。
さらに、仲井真弘多知事が被災地のがれきの県内受け入れを検討していることについて、「がれきを動かすこと自体危険だ。放射能汚染がない地域にあえて持ち込むことはない。汚染しない野菜を栽培する場所が必要だ」と述べ、懸念を示した。
体調に変化が生じた場合、放射性物質の影響かどうか判断できる体制の構築が大切だと強調し、「的確な診断ができるよう医師が放射能のことをよく知る必要がある」と述べた。
ユーリ氏の報告について、琉球大学の矢ヶ崎克馬名誉教授は「はっきりしたデータが集められた研究は価値がある。特に放射性物質が体のあらゆるところに運ばれ、甲状腺などに集まる性質があるという指摘は重要だ」と述べた。ユーリ氏は13~19日、東京、京都、宮城など全国5会場で講演する。
(琉球新報)
2012年3月12日
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20120312rky00m040005000c.html
●3月13日(火)東京都 玉川区民会館 大ホール (定員450名)
「キエフにおける健康被害と小児疾患について~キエフの事例から東京を考える~」
出演:教授・医学博士 ユーリー・バンダジェフスキー
放射能防御プロジェクト 木下黄太
開演時間:13時開場 13時半開演 (完売しました)
夜の部 (完売しました)
チケット制:前売り1200円 当日1500円 (e-プラス2/21より発売開始)
前売りチケットが事前に完売した場合、当日券の販売は行いませんのでご了承ください。
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●3月15日(木)京都府 ひとまち交流館 (定員300名)
「低線量被ばくと内部被ばくの脅威~私たちにできることは何か~」
出演:教授・医学博士 ユーリー・バンダジェフスキー
放射能防御プロジェクト 木下黄太
開演時間:13時開場 13時半開演 当日:1000円 (完売しました)
追加公演:17時半開場18時半開始 20時半終了予定(完売しました)
メール予約制:kyoto311pj@yahoo.co.jp
メール予約にて定員となりました場合、当日のご入場ができない場合もございますので、できるだけお早めにご予約下さい。
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●3月16日(金) 宮城県 仙台市太白区 文化センター楽楽楽(ららら)ホール(定員420名)追加公演
仙台市太白区長町5丁目3番2号 仙台駅から富沢行きで8分、地下鉄長町駅で下車。南1番出口から直接建物の地下1階へ入れます。
「セシウムの人体への影響~チェルノブイリ事故から学ぶ東北のこれから」
出演:教授・医学博士 ユーリー・バンダジェフスキー博士
放射能防御プロジェクト 木下黄太
開演時間:12時半開場 13時開演(2時間講演) 料金:1200円
メール予約制:sendai311pj@yahoo.co.jp
※メールアドレスへお申し込み下さい。
メール予約で満席になった場合、当日予約のない方は、入れませんのでご了解下さい。
メール件名に「参加希望」と明記の上、本文に①お名前②お電話番号③連絡先④チケット必要枚数(※) ⑤チケットを持たず同伴される未就学児の有無を明記して、メールしてください。
折り返し、こちらから順番にメールにて返信いたしますのでお待ちください。
※仙台講演でも、お子様は小学生以上は、座席チケットの購入が必要です。
小学生より下でも、座席が必要な場合は、チケットの購入が必要です。
座席チケットのないお子さんの場合、必ずお膝の上でおねがいします。
託児はありません。当日小さなお子様をお連れの場合は、皆様が気持ちよく講演を聞ける様に十分ご配慮御願いいたします。
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●3月17日(土)北海道 札幌北海道立道民活動センター(定員200名)
「食の問題から考える放射能被害について~北海道の在り方と今後~」
出演:教授・医学博士 ユーリ・バンダジェフスキー博士
放射能防御プロジェクト 木下黄太氏
開演時間:9時半開場 10時開演(2時間講演) 当日:1000円
メール予約制:sapporo311pj@yahoo.co.jp
【医師向けセミナー】
●3月18日(日)東京都 日仏会館(定員100名)
出演:教授・医学博士 ユーリー・バンダジェフスキー博士
開演時間:9時半受付開始(終日セミナー)20000円(資料代含む)
第一部(午前)チェルノブイリにおける内部被ばく由来の病理検証について
第二部(午後)体内放射線量の違いに伴う疾病の推移
第三部(午後)質疑応答
完全予約制:予約先メールアドレス:info@gsisa.jp
問い合わせ:株式会社緑のシーサー 098-943-4258(10:00~19:00)
医師や専門家を対象としていますが、一般の方で特に関心のある方の参加も可能です。
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【バンダジェフスキー博士日本最終講演・品川大井町】
3月11日午前十時よりe+で発売開始が確定しました。今回は1000席はありますが、前々回、前回と33分、43分で完売。今回はほぼ倍の座席数ですが、日本最終講演という位置づけのため、売り出し当日で、販売開始直後の予約・購入をおすすめします。
3/19(月)18時開場 19時開演 21時終了予定
場所:JR・東急大井町駅すぐのきゅりあん八階の大ホール
http://www.shinagawa-culture.or.jp/hp/page000000300/hpg000000268.htm
発売枚数 1000席分
出演:医師 ユーリー・バンダジェフスキー博士
「放射能防御プロジェクト」 木下黄太
チケット制:前売り1200円 当日1500円
(e+より3.11.am10:00発売開始)
※前売りチケットが事前に完売した場合、当日券の販売は行いませんのでご了承ください。
「東京会場は、お子様は、小学生以上は、座席チケットの購入が必要です。
小学生より下でも、座席が必要な場合は、チケットの購入が必要です。
座席チケットのないお子さんの場合、必ずお膝の上でおねがいします。
託児はありません。当日小さなお子様をお連れの場合は、皆様が気持ちよく講演を聞ける様に十分ご配慮御願いいたします。
お子様連れの方については、チケット販売前に、このブログなどで注意事項を明記しますので、対応をお願いします。」
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【3/19 記者会見&特別勉強会のお知らせ 国会 議員会館にて】
バンダジェフスキー博士により、東京での緊急記者会見と特別勉強会を、3/19の午後に、国会の議員会館にて設定しています。記者会見案内は、マスコミ各社に送信済み。記者の皆さんは、ご自分の社や記者クラブで確認して下さい。また、国会議員の皆様には、メールや議員会館内で配布しているはずです。この情報は一般の方が対象のものではありません。
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会場内での写真撮影、録画、録音などは一切禁止となっております。万一、そのような行為が行なわれた場合は、撮影、録画、録音類を没収、ご退場いただきます。また、見かけられた方は、直ちに係りの者にお知らせ願います。また、携帯電話の着信音は周囲の方の迷惑となります。携帯電話の電源は講演中お切り下さるよう、お願いいたします。
■取材・面会等のご相談は放射能防御プロジェクト
木下までご連絡ください。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp
主催:放射能防御プロジェクト
共催・協力:株式会社緑のシーサー
子供を放射能から守る会おきなわ
放射能から子供を守る京都・ママ・パパの会
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