今夜9時大分の番組「あっこと僕らが生きた夏」があります
今夜大分の楊志館高校野球部マネジャーのドラマがNHKであります。
17歳で亡くなった大崎耀子さんの物語です。
原作を書いた有村さんは全国紙の元新聞記者。08年に初任地の大分支局で夏の甲子園予選を取材し、闘病しながらマネジャーを務める大崎さんを知った。亡くなった後、大崎さんの誕生日に初めて記事を掲載、その後も取材を続けていた。だが翌年、有村さん自身が重度のうつ病で倒れ、闘病生活を余儀なくされた。 入院中の11年2月、取材を通じて信頼関係ができた野球部の監督から執筆の打診があった。「人の命や心を大切にする記者になりたい」という志と「あっこちゃんの事実を残したい」との思いから、病気を押して母と一緒に取材に出た。「彼女のことを同情でなく、共感の気持ちで書けた」と信じている。 ドラマではユニホーム姿の大崎さんがいた。「ノンフィクションは事実にこだわるから、できないことがある。ドラマではあっこちゃんの夢が“実現”しているシーンがある。仲間に恵まれていた普通の高校生を描いたドラマができた」と満足している。
以下大分合同新聞の記事です。
2008年10月に上咽頭(いんとう)がんのため17歳で亡くなった楊志館高校野球部マネジャー、大崎耀子(あきこ)さんが部員やクラスメートとともに、病気と向き合い生きた姿を描いたテレビドラマが14日から放送される。原作「あっこと僕らが生きた夏」(講談社)の著者、有村千裕さん(27)は自身も闘病しながら本を完成させた経験から「あっこちゃんの本がドラマへと飛び立った」と感慨を深くしている。
「生まれてすぐ しんぢゃう子と 17年間の思い出がある私 どっちが辛(つら)いんかな? (中略)思い出が たくさんあるのも なんだかな~ 私どうしたらイイ?」(原作にある闘病ノートから引用)。
大崎さんはがんを宣告され、死と向き合わざるを得なくなった女子高校生。原作では死が迫っていることを知りながらも、甲子園を目指す仲間を励ます姿や死への恐怖、自らの運命を繰り返し考えた気持ちが、日記や友人へのメールからそのまま紹介されている。
原作を書いた有村さんは全国紙の元新聞記者。08年に初任地の大分支局で夏の甲子園予選を取材し、闘病しながらマネジャーを務める大崎さんを知った。亡くなった後、大崎さんの誕生日に初めて記事を掲載、その後も取材を続けていた。だが翌年、有村さん自身が重度のうつ病で倒れ、闘病生活を余儀なくされた。
入院中の11年2月、取材を通じて信頼関係ができた野球部の監督から執筆の打診があった。「人の命や心を大切にする記者になりたい」という志と「あっこちゃんの事実を残したい」との思いから、病気を押して母と一緒に取材に出た。「彼女のことを同情でなく、共感の気持ちで書けた」と信じている。
ドラマではユニホーム姿の大崎さんがいた。「ノンフィクションは事実にこだわるから、できないことがある。ドラマではあっこちゃんの夢が“実現”しているシーンがある。仲間に恵まれていた普通の高校生を描いたドラマができた」と満足している。
<メモ>
ドラマは14、21の両日午後9時からNHK「土曜ドラマスペシャル」(各73分)で放送。あっこは川島海荷、母親は大分市出身の財前直見が演じる。
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再放送は以下です。
【総合】4月21日(土) 午前1時30分 ~ 午前2時43分 <20日(金)の深夜です>
投稿: 大津留公彦 | 2012年4月18日 (水) 20時57分
はじめてコメントいたします。
私の関係者にうつ病の方がおりましてサイトにたどり着きました。
NHKの番組を見ました。有村さんの原作を再度見たいと感じております。
ブログを今後も拝見させていただきます。
投稿: うつ病を治すために | 2012年4月18日 (水) 16時46分