瓦礫に変わる『土砂』問題
本日の陸前高田市の戸羽市長のfacebook記事をシェアさせていただきます。
瓦礫に変わる『土砂』問題が提起されています。
砂浜から打ち上げられた砂、細かく砕かれたガラス、木片、プラスチック片等、何が入っているかわからないこ土砂。どこにも捨てられず、燃やしようもなく、ただただ山と積まれています。
どうしたらいいんですかね?
神戸のように新しい土地の資源にはならないんですかね?
では記事です。
おはようございます。
本日の陸前高田市は爽やかな青空が広がっています。
おかげさまで体調もかなり戻り、通常通り仕事ができる状態になっています。
昨日も、瓦礫の広域処理の問題で関西のテレビ局の方が取材に来ました。
いつもと同じように、私が被災地の首長として瓦礫の広域処理に反対をしているのではないかという『先入観』を持ちながら・・・。
彼らの先入観のもとになっているものがツイッターのようなものや、それに付随するブログなどであったとしたら、日本という国はどうなってしまうのでしょう。
『ペンによる暴力』という言葉がありますが、一方的に事実であるなしに関わらず、書いたもの勝ちみたいな世の中になってしまっていることに大きな懸念を感じます。
さて、今日は瓦礫よりも深刻な被災地の課題について触れさせていただきます。
陸前高田市の場合、瓦礫の処理についてはお隣の大船渡市のセメント工場さんにお願いしていることは以前にも書かせていただきましたが、したがって、時間がかかったとしてもいつかは瓦礫処理は完了するものと思います。
しかし、今新たな問題として出てきているのが、『土砂』です。
たとえば、海水を被った農地(田、畑)の表土を現在削り取る作業をほぼ終了しています。
砂浜から打ち上げられた砂、細かく砕かれたガラス、木片、プラスチック片等、何が入っているかわからないこ土砂。
どこにも捨てられず、燃やしようもなく、ただただ山と積まれています。
この課題は、陸前高田市、岩手県のみならず、津波被災地では共通の課題であると思います。
現段階では『海洋投棄』くらいしか考え付かないわけですが、これも環境問題からすれば当然×ということだと思います。
次から次に湧き出てくる課題。
頭の痛い話です。
仕事しま~す!
以上です。
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原子力発電の新設を止め順番に停止しスケジュールを作って再生可能エネルギーに全て転換しよう!
原子力発電禁止法の制定を!
被災地と全国の休耕田にメガソーラー発電所を作ろう!
脱原発を目指す政府を作ろう!
小選挙区制を廃止しよう!
消費税増税を阻止しよう!
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