俳句の文化とは
@twryossyさんからの毎日twitterで来る今日の季語は卯月
※今月の旧暦には「閏月」があります。約3年(2.715年)に1ヶ月、19年に7回(メトン周期) 1ヶ月分の旧暦月が挿入されます。
旧暦に馴染みがないものには不思議な感じです。
@twryossyさんのreteetのreteetとretweetと返信です。
RT @hosakanobuto: おはようございます。ついに「原発稼働ゼロの日」の朝を迎えました。今も現在進行形の一原発事故という過酷な被害をへた私たちが、なおも原発依存のままに「再稼働」でしのぐのか。「脱原発方針」を固める契機とするのか、重要な分岐点です。今なお広がる重大で深刻な被害を思えば、結論は後者です。
posted at 08:20:33
おは!RT @twryossy: 【今日の季語860】卯月(うづき):陰暦四月の異称。別題「卯の花」の咲く月にあたることから「卯花月(うのはなづき)」とも。吹く風も心地よく一年でもっとも爽やかな時季。◆酒のあと蕎麦の冷たき卯月かな(野村喜舟) #jhaiku #kigo
posted at 08:24:31
おは! RT @twryossy: 【今日の季語860:追記】陰暦では閏年に同じ月をもう一度繰り返す「閏月」を設けて一年を一三ヶ月とする。今年は三月がそれにあたるので「卯月」は例年よりもひと月遅いことになる。 #jhaiku #kigo
posted at 09:08:30
卯月について検索していたら俳句の文化について書いた物がありました。
よくまとまっているので紹介します。
俳句の文化とは
一・手段
天地のうちの自然の森羅万象(辞引まで)にっき体と心で会得した「もの」を詠む。その手段を五と七と五(起・承・転・結)の語に区分して定めた季語の下で創作する文化を俳句と言うと思います。
ニ・季語の大切さ
季語とは天・地・自然にある春夏秋冬を大切にしたものです。人の生涯も唐人も唱えた「青春 朱夏 白秋 玄冬」の時があります。この四季の体験はシベリア・砂漠にはあらず、日本と日本人がこの世に生を受けてから持っている幸福ですね。
この幸せは大切にしましょう。季語のない句もあります。
「松島や あ々松島や 松島や」
それも良いと思いますが、私はこの四季をもつ日本人の豊かさを大切にするようにしたいと思います。
三・人の世の事
更にも人の世の真なるもの善なるもの美なるものに思いをはせた句もあります。でも千里舎中は今のところは、これらのことはさて置いて、天地・自然の森羅万象を、季語の下に十七文字をもって我が想いを詠うことに、我が想いを尽すことに精進されることを進めます。かえってその結果として人の世に大いなる良き影響を及す句になると思います。
「遅れ咲き 今の落花に 加わらず」
「五月雨や 大河を前に 家二軒」
最近特に感銘している句
「柿喰えば 鐘が鳴るなり 法隆寺」松岡子規
四・雑感
ア 俳句をもっと我が誇りにしましょう。
支那(中国)の今の宰相が俳句にみせられて。五・七・五の漢詞に苦労さえたが上手くいかない。佛人・英人(有名な文学者名前忘れた)が英訳に苦心されたがうまくできないというご所見があります。
イ 何故でしょう。
俳句とは、日本の転地・自然の四季に中で、日本人が我が想いをつきつめ集約して創作した個有の文化だからです
特に現象としては日本語がもつ助詞にあると思います
助詞=や かな せし 等々は独特です。
諸君も句作で助詞に気配りすると句がキラットすることに留意なさい。
あれから1年−私たちの震災歌集
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