おは!Twitter俳句(鵙の贄)(10月9日から10月15日)
週末に孫たちに会いに行きました。
二人目の1歳の孫が意思疎通をしようと言葉を発するようになりました。
日本語の会話にはなりませんが十分対話になっています。
上の子は4歳になりfuruのバーチャルゲームやwillの運動ゲームを教えてくれます。
孫たちの成長が楽しみです。
婿殿の通勤電車に立っていて足が痛いというというのが気がかりですが、、、
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では今週の俳句です
おは!Twitter俳句(鵙の贄)(10月9日から10月15日)
私の俳句: @twryossy
句作に関する私のコメント :★
@twryossy さんのtwitter季語案内: おは!
です
--2012年10月15日(月)
@twryossy 鵙の贄闘いて獲しものばかり 公彦
★平和的に集めたものもあるが鵙の贄は戦いとったものもある。
おは! RT @twryossy: 【今日の季語1022】鵙の贄(もずのにえ):「鵙の草茎(くさぐき)」などとも。モズには捉えた虫や小動物を木の枝や草の芯に刺して置く習性がありそれらを贄《供物》に見立てた。
◆いま沈む日輪を刺し鵙の贄(星野衣子)
おは! RT @twryossy: 【今日の季語1022:別記】ニヘ(贄)は《食糧》ことに神に捧げる食物を指す古語。その年の新穀を神に捧げて感謝する祭をいうニヒナメ(新嘗)は古形ニヒナヘから転じたもので、そのニヒもニヘと関係ある語かとされる。
2012年10月14日(日)
@twryossy 実らぬ茱萸今年も枝を落とされり 公彦
★我が家の茱萸の木は実った覚えがない。人工授粉が必要なのかな?
RT @twryossy: グミ:『日本方言大辞典』によればいずれも四国方言のようですね。グイミはグイビの形を用いる地域が多いようです。香川県にはグイノミの形があるのも一興w RT @huyaan @twryossy 松山ではグイミとかシャシャブとも呼んでいました。
おは RT @twryossy: 【今日の季語1021:別記】グミを表す「茱萸」は本来は山椒の漢名。平安期の古辞書にも「胡頽子」に「久美(くみ)」の和訓が施されてあり、別の植物を表す漢字表記が何らかの理由で混用され、語頭の濁音も後世に生じたものと見られる。
2012年10月13日(土)
@twryossy あらばしり小野田焼の飛び鉋 公彦
★小野田焼の飛び鉋はバーナード・リーチも魅せられた飛び模様を作る独自の技法です。我が家にはそのぐい飲みがあります。
時々二人で飲んでます。
(かみさんと娘で、、、)
おは! RT @twryossy: 【今日の季語1020】今年酒(ことしざけ):「新酒」の傍題の一つ。「新走(あらばしり)」「利酒(ききざけ)」などとも。本来は新米で造られたところからこの時季の季語となった。
◆あらばしり飲んで心に鶴一羽(黒田悦夫)
RT @DWMK_fujita: 福島原発の事故の後、放射能汚染で作付けできない田んぼで、ひとりの百姓がツバメが飛んできたのを見て、「あ、代掻きしないとツバメも巣が作りにくいだろ」と、代掻きをしたという。米も生産できないのに、ツバメのために代掻きをする。百姓としてどんなに無念なことか。そして百姓としての優しさ。
RT @pekomaru514: ぜひご一読を。福島の人々の状況認識の的確さに頭が下がり、福島で生活し続ける事についての覚悟、若い人には避難して欲しいと言う高齢者の方の思いが綴られています。RT @hanayuu 有髪の僧侶が福島にとどまって生活している人の声を紹介。
2012年10月12日(金)
@twryossy 土手を行く一団とあり草紅葉 公彦
★江戸川土手のウオーキングに行きましたが草紅葉が色付きはじめていました。
おは! RT @twryossy: 【今日の季語1019】草紅葉(くさもみじ):「草の錦」「色づく草」などの傍題も。別題「紅葉」は楓を初めとする木の葉の彩りについていうが、それを草の色の変化に用いた。
◆人の世のものに境界草もみぢ(保坂リエ)
2012年10月11日(木)
@twryossy 丸齧りの林檎は美し月夜かな 公彦
★会社の帰りの駅から家までの間に林檎を買って歩きながら食べました。
月を見ながら食べた林檎は凄く美味しかったです。
おは! RT @twryossy: 【今日の季語1018】林檎(りんご):リンゴの呼称は「林檎」の字音リンゴンから転じたもので、西洋種が渡来する前の中国原産の総称であったのを、西洋種の呼び名にも転用した。
◆林檎むく五重の塔に刃を向けて(野見山朱鳥)
2012年10月10日(水)
@twryossy うそ寒や娘を送る朝晴れて 公彦
★寝坊した娘を(ということは自分も寝坊した)車で駅まで送りましたが朝の空気がうそ寒でした。
おは!RT @twryossy: 【今日の季語1017】うそ寒(さむ):「薄寒」「うすら寒」の傍題でも。別題の「秋寒」「そぞろ寒」「漸(やや)寒」など、晩秋の時季は薄々とした寒さを表す季語が多い。
◆うそ寒の口にふくみて小骨とる(飯田龍太)
おは! RT @twryossy: 【今日の季語1017:別記】「うそ寒」のウソは形容詞「薄し」の語幹ウスから転じた接頭辞。形容詞などの語頭に付いて、その事態が《何となく感じられる程度である》意を表すのに用いられる。
2012年10月09日(火)
@twryossy 新松子種を持つものの矜恃かな 公彦
★新松子という言葉を知りました。種を持っているということから連想しました。
おは !RT @twryossy: 【今日の季語1016】新松子(しんちぢり):「青松笠」とも。その年に出来た青くて硬い松かさをいう。熟して茶褐色の「松ぼくり(松ふぐり)」となり、それが開いて種をこぼす。
◆ひとの嬰(やや)をふはりと抱きぬ新松子(嶋田麻紀)
RT @twryossy: 【今日の季語1016:別記1】チヂリは古くは第二拍が清音。『日葡辞書』などにChichiriのローマ字表記例がある。語源は未詳だが、江戸期の方言を集めた『物類称呼』の「松笠」の条に「畿内近辺にて ちちりといふ」とあり近畿方言から出たものと見られる。
おは! RT @twryossy: 【今日の季語1016:別記2】《松笠》の別名マツボックリは、マツフグリの濁音が前項に移ってマツブクリとなり、さらにマツボクリに転じた形に促音が加わったもの。濁音位置の転移例はハラツヅミ>ハラヅツミなどにも見られる。
以上です。
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