犬死でなかった証拠にや新憲法のどこかにあの子の血がかよう
犬死でなかった証拠にや新憲法のどこかにあの子の血がかよう
今日12月5日の東京新聞の「筆洗」の冒頭で紹介されていた都々逸だ。
敗戦後、憲法制定の過程で憲法普及会が東京新聞と共催で募集したものだそうだ。
自由律短歌としても秀逸だ。
歌人の端くれとしてはこういう歌を目指したい。
日本人300万人、アジアの人々2000万人の命と引き換えにした「新憲法」だ。
決して「旧憲法」にしてはならない。
都知事選挙と衆議院選挙が行われている。
原発、消費税、TPPも勿論大事だがこの選挙の重大争点は憲法だ。
自民や維新は憲法の廃止や改定を公約している。
こんな仲宗根政善さんの40年以上前の日記の記事も重く響く。
「憲法から血のいろがあせた時国民は再び戦争に向かうだろう」
触発されて歌を作りました。
地の色の褪せつつある憲法か
三百万の血を汗で継ぐ 公彦
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