3月5日はSTOP TPP!! 首相官邸前アクション
STOP TPP!!
首相官邸前アクション概要
●次回予定日 3月5日(火)17:00~20:00
●場所:首相官邸前(国会記者会館前)
※最寄駅:丸ノ内線・千代田線「国会議事堂前」、有楽町線「桜田門」、 有楽町線・半蔵門線「永田町」等
詳細:http://tpp.jimdo.com/
2013年3月5日(火) 17:00-20:00
自民党は公約を守れ!
TPP交渉参加は絶対反対!
STOP TPP!!を改めて強く訴えよう!
2月23日未明(日本時間)に行われた日米首脳会談では、「日米TPP共同声明」なる文書が出され、安倍首相はTPP交渉参加に踏み出す意向を表明しました。それと呼応する形で、マスメディアは一気に「TPP交渉参加へ」「関税の聖域を日米で確認」と、まるで日本のTPP交渉参加が決まったかのような報道を繰り返し流しています。
そもそも、今回の日米首脳会談の内容は、TPP交渉全体を律するものではなく、あくまでも日米の思惑のすり合わせです。日本の交渉参加には交渉参加国すべての国の承認が必要であり、関税撤廃を強く主張しているオーストラリアとニュージーランドは、承認していません。
さらに言えば、TPP交渉は関税だけの問題ではなく、自民党自信もそのことを認め、すでに総選挙時に6項目の公約を掲げています。すなわち、(1)「聖域なき関税撤廃」を前提にする限り交渉参加に反対、(2)自動車等の工業製品の数値目標は受け入れない、(3)国民皆保険制度を守る、(4)食の安全安心の基準を守る、(5)ISD条項は合意しない、(6)政府調達・金融サービス等はわが国の特性を踏まえる、です。これらすべてにおいて確認ができない限り、TPP交渉への参加は許されません。
また現時点では、農業・医療・建設・消費者・法曹など国民の多数がTPP交渉参加に反対し、かつ地方自治体議会の9割以上が反対・慎重の決議をあげています。この現実を無視して米国や利潤を求める一部の大企業の側に立って「交渉参加」という暴挙に踏み出すことは、民主主義への冒涜であり、すべての有権者・住民への裏切りです。さらにいえば、世界に広がる新自由主義的で暴力的な市場経済に、自国民はもちろん、他国の人々も道連れにして放り出すという、歴史に禍根を残す愚行でもあります。 私は改めて、安倍首相および政府に、TPPに関する6項目の公約を守り、その実現が確認されない限りTPP交渉への参加をしないことを強く訴える緊急拡大行動を呼びかけます。
TPP交渉への参加に、断固反対します! 自民党は公約を守れ!
2013年2月26日
STOP TPP!!官邸前アクション(3.5緊急拡大行動)呼びかけ人一同
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