パルシステムはブラック企業か？（生協は派遣切りが許されるのか？）

私はparc（アジア太平洋資料センター）の活動家一丁あがり「労働と貧困」講座第4期卒業生です。
お世話になりました。
その中でパルシステムという生協にもお世話になりました。
ちなみに今年の活動家一丁あがりの予定はこうです。
大変勉強になります。

5/20 オリエンテーション　「活動家」って何だろう？　 6/1（土） 〜2（日） 合宿（１泊２日）　受講生同士の交流、実行委による講義、グループワークなど　 6/10 講義　「現代の労働と貧困　みんなを不幸にするシステムを変えよう」　湯浅 誠 6/24 講義　「社会運動と選挙 ─ 政治を変えるには」　河添 誠 7/8 講義　「農村の貧困、都市の貧困 ─ 農と食の現場から」　生産者＆パルシステム関係者 7/22 講義　「世界経済と私たちの暮らしのつながり ─ TPP と多国籍企業」　内田聖子 8/5 講義＆ワークショップ「活動のはじめの一歩　人とかかわり、語り、仲間になろう！─ さまざま な方法論を学ぶ」　労働組合、生協、NGO・NPO の実践者と語ろう 8 月 「活動の現場にインターンシップにいってみよう！」、『ブラック企業にご用心！』上映＆トーク 8/19 実践者に学ぶ①　「民主主義の基本、デモと集会」　雨宮処凜 9/9 実践者に学ぶ②　「政策を変えるには？ ─ キャンペーン、ロビイング」　議員秘書 9/30 実践者に学ぶ③　「地域でしっかり活動する ─ 生協運動の事例」　パルシステム関係者 10/7 実践者に学ぶ④　「社会的企業・NPO の実践から」　社会的企業・NPO の実践者 10/28 各チームのイベントテーマ発表＆議論　チラシづくりのコツ伝授 11/11　 特別実践講座「活動にソーシャルメディアを活かそう！─ UST・facebook・Twitter」　松元千枝 11/25 各チームのイベント企画発表　その①　 12/2 各チームのイベント企画発表　その② 12/16 講義「社会に伝えるためのマスメディア対策」　水島宏明 1/20 模擬記者会見 2/3 記者会見 3 月 いよいよ卒業イベントだ！ 4 月　　 一丁あがろう！ 卒業式

http://act.parc-jp.org/s/media/fs/2013/PDF/2013-all.pdf

その昨年度の仲間の一人が派遣でパルシステムで働いていました。

「雇用の改善を求め団体交渉を申し込みましたがパルシステム生活協同組合連合会は直接雇用ではない派遣だから団体交渉に応じる必要はないとの返答。その後、雇い止めになりました。」(下の記事の本人談）

今年の3月に派遣切りになりました。

その後も団体交渉にも応じていません。

私も義憤に感じパルシステムの当時の責任者にコンタクトを何度も試みましたが返事がありませんでしたので生協と事を荒立てたくは無かったし自分の足を叩くようでもあるのですがパルシステム経営者に是非考え直して欲しいと思い事実を広めることにしました。
ブラック企業撲滅が課題となる中、生協だから派遣切りが大目に見られるということではこの国の労働問題は解決されません。
派遣をやめ全て正社員にすべきです。
生協はその先頭に立つべきです。

このブログでパルシステムが事件を解決するまでキャンペーンを行います。

パルの方は考え直してください。
そして多くの方のご理解とご協力をお願いします。

以下二つの記事を事実経過を知って頂く為に紹介します。
よろしくお願いします。

東京ユニオンの『闘うユニオン』ブログ
パルシステムは派遣切りをやめろ！　団体交渉に応じろ！
http://toukyouunion.blog89.fc2.com/blog-entry-125.html
2013-04-14

薔薇、または陽だまりの猫
パルシステム生活協同組合連合会派遣切り当該から/レイバーネットＭＬ
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/0c1e6c48d7129180247195a1651b7ad4

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東京ユニオンの『闘うユニオン』ブログ
パルシステムは派遣切りをやめろ！　団体交渉に応じろ！
http://toukyouunion.blog89.fc2.com/blog-entry-125.html2013-04-14

同一の派遣会社からパルシステム生活協同組合連合会（以下「パルシステム」）に派遣されて、７年間にわたって働き続けていた派遣労働者が雇止め・解雇になりました。
この派遣労働者の業務は派遣労働者を受け入れる期間に制限のない専門的な業務とされていましたが、実態は専門性のない業務。労働者派遣法に則れば、最長でも３年を超える時点でパルシステムはこの派遣労働者に対して、直接雇用の申し込みを行うことが必要でした。
東京ユニオンが、こうした点について指摘すると、パルシステムは「派遣会社からの報告書をもとに判断した。今更、対応するつもりはない」旨の発言を繰り返すばかりでした。
話し合いによる解決をめざしてまいりましたが、パルシステムは東京ユニオンが申入れをした団体交渉を拒否！
さらに、先日、全国ユニオン・鴨会長を伴って書面を提出に行った際には「入らないでください！」「迷惑だ！」などと繰り返し、写真とビデオの撮影を行うというまさにブラック企業そのもの対応を繰り広げました。
こうした態度は、パルシステムが掲げる「法令とその精神を守り、組合員のくらし課題を解決･サポートし、くらしに貢献する事業を進めます」という行動規範に相反するのではないでしょうか。
このため残念ですが、東京ユニオンはパルシステムに対して争議を通告しました。
野菜は産直でも派遣は平気で切り捨てる！　生協だけど対応はブラック！　そんなパルシステムに対して、１日も早く団体交渉を開催し、この派遣労働者の雇用確保を実現するため、今後も本部周辺を中心にさまざまな手段・方法で抗議行動を展開していきます。
今後とも、ご支援、ご理解のほどよろしくお願いします！

薔薇、または陽だまりの猫
パルシステム生活協同組合連合会派遣切り当該から/レイバーネットＭＬ
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/0c1e6c48d7129180247195a1651b7ad42013-09-07 19:10:52 |

私は3月でパルシステム生活協同組合連合会を雇い止めになった派遣です。
3ヵ月更新で7年間の勤務でした。

私は昨年１年間、PARCアジア太平洋資料センター主催の活動家一丁あがり「労働と貧困」講座を受講しておりました。
講座の実行委員レイバーネットのちえさんトカチさんにお世話になりました。

その講座の中で私の派遣先であったパルシステム生活協同組合連合会、山本理事長の講演がありました。
そこでパルシステム生活協同組合連合会の非正規・派遣労働者の不安定雇用、低所得の問題を質問しました。
（私のような細切れ契約の派遣は数十人います。）
※先日、労働者派遣法改正に伴う記事で朝日新聞、週刊金曜日にパルシステム生活協同組合連合会が社名入りで掲載されました。

パルシステム生活協同組合連合会、山本理事長は、「一時的に派遣をつかってしまっている。管理者が守りに入り蝕んでいるから仕掛けたい。外部の労働組合に入って（派遣はパルシステム内労組に入れない）声をあげ、圧力をかけてほしい。働く場をつくること、ちゃんと議論をすることが大事」と返答されました。
その通りにし、雇用の改善を求め団体交渉を申し込みましたがパルシステム生活協同組合連合会は直接雇用ではない派遣だから団体交渉に応じる必要はないとの返答。その後、雇い止めになりました。

パルシステム生活協同組合連合会からは何の説明もなく派遣会社から次の契約が取れなかったと言われ終わりです。
労働組合に加入し団体交渉を求めたことによる排除だと考えております。

その後も団体交渉を申し込み争議が続いておりますがパルシステム生活協同組合連合会は変わらず、
派遣は直接雇用ではないから応じる必要はない、専門業務の派遣だから問題はない（実際の業務は一般事務でした。）という対応です。

パルシステムは反貧困活動を行っています。
2008年の年越し派遣村では物資支援をしています。
しかしあの時と同様の派遣雇用、派遣切り、貧困が足下で生み出されています。
脱原発、反TPP活動もしていますが足下で行われている派遣切り、私のような細切れ契約の数十人いる派遣はどうするのでしょうか。
食の安心安全と同様に職の安心安全も生活・命に関わる大切な問題です。

東京都労働委員会に不当労働行為救済命令申立を行い調査が始まっています。
パルシステム生活協同組合連合会は経営者の味方をする経営法曹会議所属の弁護士に依頼して対応しています。
こうしたことは、いずれも生活協同組合としてふさわしいものではないと考えます。

①パルシステム生活協同組合連合会で私の派遣業務は「事務用機器専門操作」とれれていましたが実態は一般事務で専門性のある業務ではありませんでした。労働派遣法に則れば最長でも3年を超える時点で直接雇用の申し込みを行うことが必要だったこと。

②労働組合に加入したことにより雇い止め。

ご理解、ご支援いただけましたら幸いでございます。

抗議先：パルシステム生活協同組合連合会　山本伸司理事長
住所〒：169-8527東京都新宿区大久保2-2-6ラクアス東新宿
電話：03-6233-7200
メール：pal-kouhou@pal.or.jp

パルシステム生活協同組合の組合員のかた、お知り合いのいるかた、何卒よろしくお願い申し上げます。

http://toukyouunion.blog89.fc2.com/blog-entry-131.html

以上です。

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