おは!Twitter俳句(栗)
妻は入院中ですが手術した膝の曲がり十分でなく入院期間が3週間の予定が4週間になりました。
以下この一週間の俳句です。
私の俳句: @twryossy
私のコメント: ★
twryossyさんのツイート:おは! RT @twryossy:
2013年10月28日(月)
@twryossy 潤みたる栗に届ける朝陽かな 公彦
★朝露に濡れた栗にさす朝陽です。
おは! RT @twryossy: 【今日の季語1400】栗(くり):日本各地に自生し採集も容易であるため古くから秋の味覚として好まれてきた。「毬栗(いがぐり)」「落栗」「虚栗(みなしぐり)」などの傍題も多い。
◆妻なしや今年栗むくひとりにて(森澄雄)
2013年10月27日(日)
@twryossy 辛いことあるのか秋の金魚たち 公彦
★金魚には辛いことないように見える。我が家の犬や猫もそう見える。
しかし彼女らには彼女らなりの辛さがあるのだろう。
おは! RT @twryossy: 【今日の季語1399】秋の金魚(あきのきんぎょ):三夏の「金魚」を秋の季語に転じた。夏に涼しさを添える景物として賞翫されたのが顧みられなくなったところに趣を求めたもの。
◆ぶつぶつとつぶやく秋の金魚かな(森戸柚斎)
2013年10月26日(土)
@twryossy 美術展一茶とちひろの響き合い 公彦
★いわさきちひろの父は俳人だったのでちひろには影響があった。黒姫に山荘を立てたのも一茶の生まれた柏原に近いからという理由もあった。ちひろは自分の絵は俳句に似ていると言ったという。
ちひろの絵のような短歌俳句を作りたい。
おは! RT @twryossy: 【今日の季語1398】美術展(びじゅつてん):本題「美術展覧会」の省略形。傍題の「美術の秋」が示ように、秋は「二科展」「日展」を初めとする公募展が毎年各地で催される。
◆夫と来てはなればなれに美術展(龍神悠紀子)
2013年10月25日(金)
@twryossy 怖風(こわかぜ)に低きすすきの踏ん張りぬ 公彦
★日本中でセイタカアワダチソウよススキの陣地争いが行われている。バランスしているところあたりが住むにはいいところかも知れない。
おは! @twryossy: 【今日の季語1397】芒・薄(すすき):秋の七草の一つで「薄原」「薄野」など傍題が多い。深まりゆく秋を感じさせるうら寂びた姿は和歌や俳諧の題材として古くから詠まれてきた。
◆折りとりてはらりとおもきすゝきかな(飯田蛇笏)
2013年10月24日(木)
@twryossy 笑い茸苦しみのあまり笑うだけ 公彦
★笑茸というものは食べた事はないが麻薬効果があるという。食べて笑って見たいものだ。
おは! RT @twryossy: 【今日の季語1396】笑い茸(わらいたけ):「毒茸(どくきのこ・どくたけ)」の傍題の一つ。食すると幻覚が現れたり大笑いをしたりする症状が現れるところからこの名で呼ばれる。
◆笑ひ茸食べて笑つてみたきかな(鈴木真砂女)
2013年10月23日(水)
@twryossy 霜降に藤原効果語られり 公彦
★今年覚えた言葉「藤原効果」二つの台風が並走すると予測不可能な動きをすること。大島で亡くなられた被害者に哀悼の意を表します。
おは! RT @twryossy: 【今日の季語1395】霜降(そうこう):二十四節気の一つ。歳時記『改正月令博物筌』(1808)に「露結んで霜となるなり。ゆゑに霜降といふ」とあり例年この頃に初霜を見る。
◆霜降や鳥のねぐらを身に近く(手塚美佐)
2013年10月22日(火)
@twryossy 朝寒やパン一枚に卓広し 公彦
★妻が入院しているので卓が広い。
おは! RT @twryossy: 【今日の季語1394】朝寒(あささむ):「朝寒し」とも。日中にはまだ感じられないものの、朝起きる時分に寒さを感じるようになるこの時季に用いる。「夜寒」も同季別題の季語。
◆朝寒のぬくめてつかふ花鋏(うまきいつこ)
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