おは!twitter俳句(冬ざれ)
タビサがご飯を食べなくなった。
もう二週間まともに食事をしていない。
タビサとは病に耽る我が家の雌猫の名前である。
年齢は10歳は越えているおばあちゃんである。
10匹の子猫を生んだが5匹は居なくなり5匹は保健所につれて行かれた。
どこか悲しみを湛えた表情をしている。
動物病院で毎晩点滴と栄養剤と強制食事をやって貰っている。
妻が入院している間に私がいつも食べるキャットフードと違うものをあげていたので殆ど食べてなかったようだ。
退院後に妻のあまりの悲しみにと叱咤を受けて内心忸怩たるものがある私が夜病院につれて行く生活を始めて一週間が経つが元のようになるのはもう難しいかもしれない。
終日暖かくしている私の部屋でずっと寝ている。
いろいろな予定をキャンセルしている。
今夜も友人と会う約束があるが早めに切り上げて病院に連れて行く。
脳に異常がある可能性が高いようだが脳のMRIは高額であり又、そうなら処置のしようがないという事なので複数の病気に対応する対処療法をやって貰っている。
せめて私の今できる限りのことはやってあげたい。
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以下この一週間の俳句です。
私の俳句: @twryossy
私のコメント: ★
twryossyさんのツイート:おは! RT @twryossy:
2013年11月18日(月)
@twryossy 冬ざれや彗星見えぬ庭に居て 公彦
★しし座流星群が昨夜から今朝にかけて見えるという話で夜10時ころ庭に出たら満月の明かりですごく明るかった。「月夜の夜ばかりではない」などという言葉があるが月夜の夜はこんなにも明るいのだと実感した。
日付けが変わるころもう一度庭に出たが雲が夜空を完全に覆っていた。
結局流星群は見えなかった。娘と見たことを思い出したが一人では面白くもなかった。
おは!RT @twryossy: 【今日の季語1421】冬ざれ(ふゆざれ):「冬ざるる」の動詞形でも。冬の寒さで草木が枯れて物寂しい趣が加わった場景をいうのに用いられるが実際は後世の誤用が定着した表現。
◆冬ざれや拾ひ足して渚鶴(鈴木花蓑)
おは! RT @twryossy: 【今日の季語1421:別記】「ざれ」は、「冬されば」のように用いる《時間や季節が移り巡ってくる》意を表す四段動詞「さる」を、本来の語義・活用とは異なる使い方をしたところから生まれた新造語。
2013年11月17日(日)
@twryossy 大北風に向かいて歩む丈夫かな
★大北風は(おおぎた)と読むようだ。
丈夫とは誰でしょう。
おは! RT @twryossy: 【今日の季語1420】北風(きたかぜ・ほくふう):傍題の「大北風(おおぎた)」「朝北風(あさぎた)」のように単に「きた」の形で用いることも。冬の季節風の一般的な呼び名。
◆大北風にあらがふ鷹の富士指せり(臼田亜浪)
2013年11月16日(土)
@twryossy ビートルズ来た頃風呂は火吹竹 公彦
小さいころ風呂焚きをやらされていた。
火吹竹も使っていた。本を読みながらやっていたと思うが記憶が定かでない。
確かビートルズが来るころまでやっていた。
その後親父が近所では珍しかった朝日ソーラーの太陽熱温水器を導入したので風呂炊きはやらなくなったような気がする。
考えてみれば親父も進取の気風に富んでいたのだろう。
おは! RT @twryossy: 【今日の季語1419】火吹竹(ひふきだけ):竹の一端に節を残してそこに小穴を開け他の一端から息を吹き込んで火に勢いを付ける台所用具。TVドラマなどでしか目にしなくなった。
◆忘れ得ぬ母のくちびる火吹竹(吉田汀史)
2013年11月15日(金)
@twryossy 千歳飴写真に外れてありしかな 公彦
★多分私が五歳の時の七五三の写真が残っている。
多分どこかの神社で撮ったと思われる。
千歳飴が付いていたと思われる竿が写っているがその先にあるものは写っていない。
おばのところで息子が写真をデジカメで撮ったものだがよく写っている。
おは! RT @twryossy: 【今日の季語1418】千歳飴(ちとせあめ):「七五三の祝」の傍題。数えの三・五歳の男児、三・七歳の女児の長寿を願って食べる縁起の良い伝統的な図柄で描かれた袋に入った飴。
◆振袖の丈より長し千歳飴(石塚友二)
2013年11月14日(木)
@twryossy 冬兆す猫の^o^はついに見ず 公彦
★猫が笑っているのは見た事がない。
その猫が病気になった。
たまたま間違って^o^が表記されたのでそのまま「猫の^o^」としました。
こんなのどうですかね。
おは! RT @twryossy: 【今日の季語1417】冬兆す(ふゆきざす):一般には本題の「冬めく」を用いて傍題にも含めない歳時記が多いが、「夏兆す」に対するこの時季の季語とするにふさわしい趣がある。
◆冬兆すスパゲッティに鷹の爪(高澤良一)
2013年11月13日(水)
@twryossy 毛糸編みせし長きマフラー靡かせつ 公彦
★昔の物語である。誰に貰ったかは言わない。
おは!RT @twryossy: 【今日の季語1416】毛糸玉(けいとだま):「毛糸編む」の傍題で「毛糸」だけでも季語になる。機械編みもあるが心を込めて編んだものは暖かさが勝っているように感じられる。
◆悦びの解(ほぐ)れてゆけり毛糸玉(佐野鬼人)
2013年11月12日(火)
@twryossy 干し菜汁タビサ飲んでは呉れぬかな 公彦
★タビサとは病に耽る猫の名前である。
おは! RT @twryossy: 【今日の季語1415】干菜(ほしな):「干菜吊る」の傍題の一つ。「吊菜(つりな)」とも。冬の備えとして大根や蕪の葉を縄に吊して乾燥させ、漬け物や「干菜汁」などに用いる。
◆灯ともして寒き干菜の影となる(千代田葛彦)
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