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2014年1月16日 (木)

「この変革の時代にこそ、ドンキホーテの役割が実は一番重要なのだ」

水野誠一さん(元西武百貨店社長)の今回の都知事選挙での脱原発派の共闘についての見解です。
最後のこの言葉が泣けます。

宇都宮さんが妻(みどり)に言ったそうだ。 「結果を急いではいけません。法律ひとつ作るのだって何年も掛かるんですから」と・・みどりはこの言葉に泣いたそうだ。 2001年に静岡県知事選で、誇りを持ってドンキホーテを演じた経験から、私も言おう・・「この変革の時代にこそ、ドンキホーテの役割が実は一番重要なのだ」と・・

木内みどりさんは宇都宮さんの代理として今名護に言っている。
木内さんは旦那と共に宇都宮さんの人柄に惚れたのだと思う。

候補に惚れなければ選挙は勝てない。
「勝てそうな候補」に乗ろうとする事をいくら続けていても本当の社会変革は出来ない。
昨日の宇都宮さんの発言(昨日の記事に映像があります)のように「今回がラストチャンス」なのではない。
今回は国民、都民が意識を変える絶好のチャンスなのでしょう。

宇都宮さんが、細川さんの出馬でも、決して降りない理由・・

【ドンキホーテとバカにするなかれ!】(長文ですがお読み下さい)

今日、三人の民主党の前議員が僕の事務所に来訪された。
元大臣経験者を含む三人とも、以前から原発の継続やTPPに明確に反対してきた知見の高い議員だ。
来訪の目的は、予想通り、宇都宮さんを説得して、なんとか細川さんに一本化できないか?というお尋ねだった。

実は今週の頭に、数人の友人からの依頼もあり、我々夫婦も浅薄にもそれに同意し、ご本人に打診したことがあった。だが、まだ細川さんの出馬表明がされる前だったこともあるが、かなりしっかりとした意志を持って拒絶されたことを説明した。
たとえ表面的な政策面で合致したとしても、人格や倫理観の違いがあることが、最大の理由だと思う。それはかつて宇都宮さんが弁護団長を務めて、当時新進党だった細川さんと対峙した「オレンジ共済事件」にまで遡るようだ。
政治というものは、政(まつりごと)だ。
勿論、国家と国民の利益と幸福の為に行う行為だが、正義観と倫理観を持って神の前でも恥ずかしくない統治を行うことである。それこそが国家の品格を形成することであり、その判断には明確な倫理観を伴うことこそが最重要な条件になる。
細川さんに纏わる過去の不祥事のすべてにおいて彼に非があったとは思わないが、その説明はなんとも不十分なものであり、当時被害者の代理人だった宇都宮さんには、到底納得できなかったようだ。

こうした人々が宇都宮さんに出馬しないでくれと頼む最大の目的は、なにが何でも脱原発派が勝利をして、自民党の暴走に歯止めを掛けるためには、票の分散を防ぎたいということだ。
それもよく分かる。なにが何でも勝ちたいのは私とて同じだ。
だが、それが細川さんなのか、宇都宮さんなのかは、現時点では誰も分からないのではないか。常識で言えば、前回宇都宮さんを支持した人が細川さんに雪崩を打っているようだし、細川優勢と思うのだろう。
だから宇都宮さんを「自己満足だ」「愚か者だ」「自分勝手だ」「ドンキホーテだ」などと言う人も少なくない。

だが、間違ってはいけないのは、この二人はお互いが敵同士ではないということだ。
敵は自民党の支持を得ながら、ありがた迷惑を装っている、票のためなら自説を曲げて「ずっと前から脱原発と言ってきた」などと平気でウソを吐く候補者ではないか?
この二人が足を引っ張り合って「争う」のではなく、正々堂々と正しい政策を「競う」ことで、ワン・ツー・フィニッシュを目指せば好いではないか。

前回の選挙で、世相を評論する文化人候補だから悪いことをしないだろうと前知事を選んだ434万人もの人々が、その期待を見事に裏切られたことを忘れずに、今度は自分の頭で考え、自分の目で確かめて、人間として真に尊敬でき、倫理的に正しいと思える人を選ぶべきだろう。偽りの人格やウソは直ぐにばれる。三ヶ月で天国から地獄まで堕ちた先例から何かを学ぶべきだろう。
そしてたとえ万が一、脱原発の候補者が知事になれなかったとしても心配はいらない。そのふたりの総得票数が圧倒的に多ければ、必ず安倍内閣の暴走に歯止めを掛けることになる。

宇都宮さんが妻(みどり)に言ったそうだ。
「結果を急いではいけません。法律ひとつ作るのだって何年も掛かるんですから」と・・みどりはこの言葉に泣いたそうだ。
2001年に静岡県知事選で、誇りを持ってドンキホーテを演じた経験から、私も言おう・・「この変革の時代にこそ、ドンキホーテの役割が実は一番重要なのだ」と・・

ーーー


尚 宇都宮選対に問い合わせた人がいて以下情報を得たそうです。

・「記載ミス」があったのは事実。東京都選挙管理委員会に問い合わせをした際、こ
れを「労務費」として処理するのはおかしいという指摘があった。(東京都選挙管理
委員会からこれはおかしいという指摘があったのはこの件だけだった。)「実費弁
償」として提出し直せばOKということで東京都選挙管理委員会とは話はついている。

・もし、本当に、公職選挙法違反に該当するなら、東京都選挙管理委員会がそもそも
問題にしている。東京都選挙管理委員会と話がついている時点で、公職選挙法違反で
はないということで、終わっている話。

・澤藤さんは、そもそも公職選挙法違反に当たるか、当たらないかをチェックする担
当者だった。なので、チェックミスがあったのなら、澤藤さん自身の責任でもあるの
では。

・澤藤さんがそれでも納得されないなら、刑事告発をされればいいと思うのだが、そ
れもされない。こちらとしては公職選挙法違反の疑いについては、すでに終わってい
る(解決がついている)と考えている。

・ただ、今回の選挙では、同じミスがないように、交通費の支払いなどを前回以上に
細かくチェックし、より気をつけている。

・なお、上原公子氏は、今回の選挙では運営委員には残っているが、事務局からは退
いて、別のメンバーの事務局で今度の選挙はすすめている。しかし、これはお金の問
題があったからではない。上原さんは「くにたち住基ネット」の裁判を抱えていて、
2月にはその重要な意見陳述がある。そのために忙しいので、今回は選挙の事務局は
担えないということで退いたもの。
ーー
以上です。

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