耳の記憶は目の記憶に勝る
3・11から三年
3・9の集会のことや3・11の日の黙祷を歌にしました。
今後とも歌で表現して行きたいと思います。
私がいじれるのはこのささやかな小詩系位ですから。
音の記憶は目の記憶に勝る 大津留公彦
原発関連死
千人を越えしという
復興住宅入居は秋という
三万二千人集まり「事故を忘れるな」
赤旗と東京新聞
しか新聞はない
坂本龍一の音楽胸に残るなり
日比谷野音の二列目に居て
ギシギシ、ガタガタ、バリバリ、ドーンドーン
震災に溢れるオノマトペ
耳の記憶は目の記憶に勝る
北東に向かいて黙祷捧げたり
一分間の祈りの長さ
黙祷を君と二人で捧げたり
仕事を止めてテレビを点けて
三年の長きを過ごし帰れざる
二十六万七千四百十九人
シェークスピア「記憶は精神の番人」と
引き継ごう記憶
刻もう記憶
以上です。
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俳句は新俳句人連盟
短歌は新日本歌人
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宇都宮健児・井戸川克隆 未来を語る
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