秘密保護法監視は可能かー議員団報告書を踏まえてー に参加しました。
たまたま休みだったので初めてこの時間の院内集会である
秘密保護法監視は可能かー議員団報告書を踏まえてー
に参加しました。
訪問した議員の参加が2人しかなく発言したのは宮本岳志議員1人でした。
宮本さんは衆議院本会議での「地方教育行政改悪案」への反対討論を終え明日の「教育委員会制度改悪案」への反対討論の質問通告を遅らせてまで「参加者としての報告義務」を果たしたことには敬意を表します。
新党大地の鈴木貴子議員(鈴木宗男氏の娘)や山本太郎議員が挨拶しました。
議員会館の使用時間が決まっているのでしょうが、それにしても時間が16ー17時の1時間しかないのは勿体無い気がしました。
以下断片的なメモです。
議員団報告書の検討秘密保護法監視は可能かー議員団報告書を踏まえてー
議員団報告書の検討報告
アメリカ (小川隆太郎弁護士報告)
情報特別委員会 非公開 スタッフは適正評価受ける
特別秘密は8人または4人のみ知る
監視は予算、執行、立法の三場面
特別委員会の各派構成の差は1議席のみ
イギリス (藤原家康弁護士報告)
議会情報保安委員会が担当
ドイツ(海渡双葉弁護士)
(弁護士になりたてほやほやで、海渡雄一さんと福島瑞穂さんの娘さんです)
情報機関
連邦情報庁 6500人
連邦憲法擁護庁 2800人
連邦軍防諜庁 1100人
監視機関
連邦議会統制委員会
スタッフ6人
情報機関の立ち入り権限あり
連邦議会防衛監察委員
連邦議会秘密保護規則に秘密文書の
新党大地
鈴木貴子議員挨拶
無所属
山本太郎議員挨拶
宮本岳志衆議員議員
調査のいきさつ
秘密保護法修正合意の中に委員会を作る等の規定が入ったので修正協議に加わった会派のみの調査団派遣の予定だったがそれはおかしいと主張し全会派での派遣になった。
(宮本さんは共産党大会を欠席して参加された。)
自分と推進派の議員は目的意識や調査の観点が全く違っていた。
政府が指定する秘密を全てチェックすることは出来ないというのが各国の答えだった。
推進派の議員から聞かれた相手方が質問の意味が分からないという場面が多々あった。
相手は秘密をチェックする立場なのにそういう理解が無い人が居た。
平沢勝栄氏以外は秘密をチェックする相手の立場が分かってなかった。
報告書にも記載せず会った事実を明かさない前提で会った人もいる。
「top seacret America 」という本に秘密保持だけで一兆円の金を使っているとあるが事実かと聞いたら米国の担当はそれは我々の発表であり100億ドル使っているのは事実と言った。
見せたらまずい事を政府がしないのが一番いい
訪問団同行の内閣官房内閣情報機関情調査室北村室長は名簿にも名前を出していない。
自らスパイ機関である事を示している。
秘密保護法は廃止しかない。
わらび座のミュージカル「小野小町」をみる為にここで抜けたので次の三木由希子(NPO法人情報公開クリアリング理事長)さんの話はメモしてません。
以上です。
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