どうせコピペするなら明日の長崎ではこの部分もコピペして欲しい
安倍首相が6日に広島市の平和記念式典で読み上げたスピーチがネット上で「昨年の使い回し」「コピペだ」と批判を集めている。
ネット上で話題となり、世田谷区議会の上川あや議員がツイートしたところ、3000を超えるリツイートを記録している。
最近は便利なiT技術がありコピペはすぐバレる。
それはこれだ。
上川あや 世田谷区議会議員 @KamikawaAya
安倍首相の平和祈念式典スピーチが去年と同じ!? ありえん!という話題。
念のため、テキスト比較ツール difff《デュフフ》で調べてみた。結果、冒頭部分はほぼ同じ。雨天で蝉しぐれが無くなっただけ(苦笑)
1:43 AM - 7 Aug 2014
huffpost
http://m.huffpost.com/jp/entry/5656776
も同様に追跡検証している。
今年の挨拶は去年と基本的に同じことは隠しようもない。
これは第一次安倍内閣でも話題になったと思うが今探し出せない。
広島市長や長崎市長のスピーチは起草委員会まで作って長い間検討する事に比べれば国の代表のスピーチがおざなりさは政治の貧困と言えよう。
第一次安倍内閣の時とはゴーストライターの官僚が変わって居るだろうから文章全体の構成は変わって居るが似たようなものだ。
しかし今回この部分はない。
「今後とも、憲法の規定を遵守し、国際平和を誠実に希求し、非核三原則を堅持していくことを改めてお誓い申し上げます。」
どうせコピペするなら明日の長崎ではこの部分もコピペして欲しい。
以下ニッカン現代記事です。
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/152454
「実際、違いは原爆症認定の取り組みなど、昨年からの成果をアピールしている部分だけ。あとは<68年前>が<69年前>に。昨年の<蝉しぐれが今もしじまを破る>という表現が、今年はドシャ降りの中での開催だったため、削られた程度です」(官邸事情通)原爆被害者団体の大越和郎事務局長は「厳粛な慰霊碑の前で前年と同じ挨拶をするとは、広島や被爆者、平和を軽視している証左だ」とカンカンだったが、実は安倍首相のコピペ疑惑は今回に限らない。
過去に戦没者の追悼式典で行ったスピーチを比較・検証すると、使い回しが出るわ、出るわ。小保方氏も真っ青の「コピペの常習犯」なのだ。
どうしてもコピペするならやりなさい憲法順守も非核三原則も 公彦
以上です。
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