今からでも遅くはない
インターネットの世界は始まりの始まりの状態にすぎない。
人によっては驚く言葉かも知れない。
しかし今から30年後の世界は予想出来ない。
5年後の技術は今の技術の延長線上にあるが10年後の技術は今の技術の延長線上にはない。
手紙が電話になりメールになりsns になり今後はどうなるかわからない。
本稿にある人工知能インタフェースになるかも知れない
本当のインターネットはまだ始まってないとすれば今からでも遅くはない
伝説の雑誌『Whole Earth Review』の発行・編集をおこない、『WIRED』の創刊編集長をつとめたケヴィン・ケリー。彼は、現代を「制限のない未開拓の地」だと語る。インターネットによって、世界は変わりはじめたばかりだ。ケリーの翻訳を多く手がける堺屋七左衛門の「七左衛門のメモ帳」から、クリエイティブ・コモンズのもと転載。
まず1985年の状況から
1985年、ほぼ何でも好きなドットコムのドメイン名を手に入れることができた時代に、あなたが起業家だったとしたら、どんなにすごいか想像できるだろうか? あらゆる名前が使えるのだ。短い名前でも、カッコイイ名前でも。希望するドメイン名を申請するだけで良い。料金を払う必要もない。このすばらしい状況が何年も続いた。
この30年に得たもの
過去30年間に私たちがネットから得たものを考えると、その豊富さは、ほとんど奇跡のようにも思える。たとえば、どこにいても友人や家族と即座につながる連絡手段、いつでも必要なときに流れてくる好みに応じたニュース、世界中の大部分の都市の拡大縮小可能な3D地図、話した音声で検索できる百科事典、ポケットサイズの装置で見られる映画、何でも翌日配達可能な仮想ストアなど、考えられる数千例の中からわずか6個を示してみても、すごいものばかりだ。
しかしそれは、始まりの始まりの状態
でも、でも……問題がある。インターネットに関しては、まだ何も起こっていない。インターネットは、今もなお、始まりの始まりの状態にすぎない。もしもタイムマシンに乗り込んで30年後の未来に行ったとして、その眺望のきく地点から現在を振り返って見れば、2044年の市民生活を支える重要な製品の大部分は、2014年を過ぎるまで発明されていなかったことに気づくだろう。未来の人たちは、ホロデッキや、ウェアラブルコンタクトレンズや、ダウンロード可能なアバター、人工知能インタフェースが2014年以降に出現したことを知る。そして、「本当は、インターネット(またはどんな名前でも)というものは、あの時代にはなかったのですね」と言うだろう。
そして結論はこうなる。
2014年の現在は、インターネットで何かを始めるのに最良の時期である。世界の歴史において、何かを発明するのにこれほど最適な時代はなかった。現在ほど良い状況、多くの機会、低い障壁、高いベネフィット・リスク比、良い利益率、多くの利点に恵まれた時期はなかった。たった今、この瞬間だ。未来の人たちは、現在を振り返って言うだろう。「ああ、あの時代に生きていたら良かったのに!」 気づいていなかったかもしれないが、今の時代は、制限のない未開拓の地である。人類の歴史上、かつてないほど何かを始めるのに最適な時期である。 今からでも遅くはない。
今からでも遅くはない:US版『WIRED』創刊編集長ケヴィン・ケリーから、2014年の起業家たちへ
以上です。
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宗一さん
コメントありがとうございます。
仲間と歩むことが必要ですね。
投稿: 大津留公彦 | 2014年9月29日 (月) 11時45分
誰でもネットで何かを始めることができる環境がある時代。
これからどうなっていくのだろう・・・。そのスピードについていけない私がいます。平和運動や護憲運動の輪をネットを通じてどのように拡大していくかを日々考えています。
既存メディアに捕らわれないネットには当たれば幅広く広がる可能性が大いにある。
投稿: 宗一 | 2014年9月28日 (日) 01時24分
◎【民のかまど】の真実
>世はデング熱で大騒ぎしてるってのに最高責任者であるべき人間が・・
>安倍 アホっと オーストラリアPMお~股開いた?こんな写真・・!?
>天狗熱にでも?
ラ・ターシュに魅せられてhttp://latache1992.blog56.fc2.com/blog-entry-693.html
日本語の教養識見がえらい違いの晋三さんふたり。
かたや日本万世の恥漢字の読み書きできぬ白痴安倍晋三。
こなた万葉集と記紀ほかの大和言葉を完全に読み解いた世界に冠たる日本人福永晋三先生。
紀元前600年人天の師釈尊転法輪と紀元1760年上杉鷹山徳治政治のちょうど半ばあたり4~5世紀ころに日本に聖の帝があり、香具山に登って国見をして「民のかまど」という人類史上唯一無二の聖人政治を行った史実がある。
【民のかまど】を実行した真実の仁徳天皇は、記紀などに書かれた通説の応神皇子オオサザキではなく、記紀によってその治世が隠された異母弟の応神天皇皇太子菟道稚郎子ウジノワキノイラツコが即位した菟道(宇治)天皇であったことを、似非日本人白痴破廉恥鬼畜安倍晋三犬公方と宇宙の対極ほど違ってはるかに賢い本物の日本人都立高校国語教師万葉集研究者福永晋三先生が、北九州英彦山天狗豊前坊はじめ動かぬ証拠の遺跡の数々を示して証明し、記紀と万葉集と懐風藻と古今和歌集と百人一首等に記されたムー大陸以来常に同時代地球上最高の真善美神仙菩薩常民国日本の歴史を完全に解き明かした。
「続・真実の仁徳天皇」福永晋三
http://www.youtube.com/watch?v=7WbqDFqX48I
今回は短い書き込みですが紹介の講演動画は2時間以上と長いです(笑)でもあっというまに見終わりますよ。息もつかせぬほど素晴らしい内容の講演です。
投稿: 通りがけ | 2014年9月23日 (火) 12時51分