白蓮の子の骨壺が鳴るという歌の時代は我らが阻む
白蓮の子の骨壺が鳴るという歌の時代は我らが阻む
民主文学の10月号に掲載された私の歌です。
昨日の「花子とアン」の白蓮のセリフは凄かった。
「女ばかりで政治をしていたら決して戦争はしなかった。」「我が子を殺されにやる母親はいない」「私は死ぬまで平和を訴えて参ります。」
白蓮はこの言葉の通り1967年81歳で死ぬまで平和を訴え続け世界連邦運動婦人部を作り今もある世界連邦婦人部部長も勤めた。
このラジオ放送についてはwikiにはこうある。
1946年(昭和21年)5月にNHKラジオで子供の死の悲しみと平和を訴える気持ちを語った事をきっかけに、「悲母の会」を結成し、熱心な平和運動家として支部設立のため全国を行脚した。年の半分、家を空けていたときもあるという。会は外国とも連携して「国際悲母の会」となり、さらに世界連邦運動婦人部へ発展させた。
三上満さんにこういう歌があるそうです。
「そんなにも、戦がしたいか男ども。子を生んでみよ、死ねと言えるか」
同じ思いですね。
従軍慰安婦を無かった事にしたいのも男の論理だし、ブラック企業で家族と居る時間を無くして働けと言うのもそうだ。
政治家は半分は女性で有るべきだろう。でなければ真の男女同権とは言えないし、いびつな社会ができる。
議論はあるがそれまではクオータ制があってもいいだろう。
スキャンダルまみれの新内閣の女性閣僚達の例もあるので女性なら誰でもいいというわけではないが。
白蓮にはこういう歌がある。
英霊の生きてかえるがありといふ子の骨壷よ振れば音する
(戦死したので英霊とまつられていた人が、生きて帰って来たという話を聞いた。わが子の骨壺は振ってみると音がする。)
かへらぬをかへるとかりに楽しみて子が座をおきぬわれと並べて
参考
https://m.facebook.com/daimonmikishi/photos/a.1375042579384891.1073741828.1375028772719605/1396198460602636/?type=1
以上です。
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電子出版「戦わぬこと」
http://p.booklog.jp/book/88624/read#none
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短歌は新日本歌人
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宇都宮健児・井戸川克隆 未来を語る
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