沈黙のスパイラル
インターネットの世界では、 提供者から消費者へ、また組織から個人へと、主役がシフトしていくと見られていた。しかしフェイスブックやツイッターなどのソーシャルメディアが本格化するに伴い、風向きが変わってきた。インターネットの特徴であった多様性が失われてきているという。
ソーシャルメディアでは多様な意見を交わすことが減り、「沈黙のスパイラル」現象に陥っていると言う。ソーシャルメディアにおいて、多くのユーザーは反論を交えて議論しようとせず、特定の意見やニュースに同調する傾向が強まっているというのだ。
確かにブログだけやっている時は多くの異論(私の場合は多くは右翼の異論だが)がコメントされ議論になることが多かった。
それにはエネルギーを使ったが勉強になることも多かった。議論の中で右翼的なコメントをしていた人が考えを変えたこともあった。
それでもツイッターはまだいろんな反応が来ることがあるがその「ツイッターも最近、タイムラインの掲載方法を更新した。ツイッターのシステムが選んだ、フォローユーザー以外が発する人気ツイートなども新たに表示されるようになった。これも少数意見が相対的に目立たなくなる心配がある。 」
「友達や家族、同僚に対しても、異なる意見を擁しているようだとネット上でユーザーは自分の意見を投稿しないようにしているという。またネット上では、異質な人とつながったり少数意見が広まることを、遠ざけようとする流れも強まっているというのだ。異質な意見を排除しようとする動きの中では、皆と同調して静かに黙っていたほうが無難と言うことか。」
これも自分にも覚えがある。
フェイスブックのいいよ!とか、ツイッターのリツイート等の受動的なユーザー(自分も半ばそうだが)のお蔭で「沈黙(サイレンス)のスパイラル」が進むという。
ブログの価値をを見直すことが必要かもしれない。
女性の広場編集部ブログが更新できないので閉鎖するという。
私はブログに記事を書くとツイッターに記事が流れ、ツイッターの記事はフェイスブックに流れるようにしている。つまり一石三鳥ということだ。
女性の広場編集部ブログはツイッターは続けるということだからこの三連投の手法を使えばブログの閉鎖はしなくてもいいと思うのだがどうだろうか。
参照
個性が失われるソーシャルメディア、「沈黙のスパイラル」へ
田中 善一郎 | IT/メディアジャーナリスト
女性の広場編集部のつぶやき以上です。
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