「いのちの花展」を見てきました
会社の健康診断の帰りに日比谷の「いのちの花展」を見てきました。
「イラクから日本のおともだちへ」という絵本と「イブラヒムの物語」というミニ絵本と今治タオルとイラクの少女のコラボによるタオルを買いました。
早速二冊の本を読みましたが、どちらも佐藤真紀さんの文が思いが溢れていて良かった。
今度孫が我が家に泊まるときに読んであげようと思います。
亡くなった後藤健二さんの作品が感動的でした。
亡くなって埋められていく少女の顔の写真がコラージュされ宇宙の姿のようにも見え、本の形をした額との隙間にはちびた色鉛筆がたくさん入っていた。
説明頂いた女性の話によれば、親子がこれは何だろうと話すきっかけになればいいというのが後藤さんの意志だったそうです。
明日18日までやっています。
ーーーー
【2/13~18】 展示会「いのちの花展」を開催します
2014年、JIM-NETが活動しているイラクのアルビルには、シリアのクルド地域、イラクのニナワ県、アンバール県などで「イスラム国」が台頭し、多くの難民が避難してきています。モスルの小児がん病院からは再三支援要請が来ましたが、「イスラム国」支配地域に薬を届ける手段が見つからず断念。アルビルに避難しての治療をサポートしています。
JIM-NETでは、小児がんの支援とともに、避難民の支援も行ってきましたが、資金不足でなかなか思うように支援が出来ていません。私たちの資金の中心はバレンタインに向けたチョコ募金です。
今回、チョコレートのパッケージになった絵を描いてくれた子どもたちの絵を展示するとともに、「イスラム国」から逃れてきた避難民や、戦争で手足を失った子ども達が、福島のアカベコに絵付けをしてくれました。楢葉町から会津の仮設住宅に避難しているお年寄りも含めて、140体を超えるアカベコが集まりました。本来、アカベコはアジアカップ応援用に作成したもので、困難な状況に置かれている人たちを知り、平和を創っていこうというコンセプトのもとに集めたものです。アカベコを展示するとともに、それぞれの作品を作ってくれた人たちの様子も写真展示いたします。
イラクの小児がんの子どもたちが描いた絵画展や現地の写真展に加え、シリア難民妊産婦支援の一環で現地の妊産婦さんの心のケアとしてフェルト手芸ワークショップも行っているので、参加者の方々にも体験頂けるワークショップも企画いたしました。
10回目を迎えたチョコ募金も会場で行いますので、どうぞお出かけ頂き、ご参加下さいますようお願い申し上げます。
~開催概要~
◆名称: 「いのちの花展」
◆開催日程: 2月13日(金) ~ 18日(水)
◆開場時間: 11:00 ~ 19:00 (最終日は17:00まで)
◆会場: ギャラリー日比谷(地図)
◆アクセス: 東京メトロ:日比谷駅A4出口から徒歩1分
東京メトロ:銀座駅C1出口から徒歩2分
JR:有楽町駅日比谷口から徒歩3分
◆入場料: 無料
◆特別企画:
【2月14日(土)・15日(日)】
終日
「アラブ・カフェ」開設
16:00~17:00
「JIM-NETが出会う人々~ヨルダン活動報告」...内海旬子(JIM-NET海外事業担当)
【2月16日(月)】
13:30~14:30
「いのちの花」トーク & 鎌田實の「がんばらない」トーク...鎌田實(JIM-NET代表理事)、他
※ 定員35名(予約制)
16:00~17:00
羊ぐるぐるワークショップ「干支の羊ブローチをつくろう!」...佐藤百子
(日本羊毛フェルトクラフト協会講師による羊毛を使ったワークショップ)
※ 定員15名(予約制)
※ 材料費1,000円)
※ 開催時間は予告なく変更することがあります
◆特別企画の予約・問い合わせ先: 電話:080-4837-4015
メール:info-jim@jim-net.net
以上です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
俳句は新俳句人連盟
短歌は新日本歌人
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
宇都宮健児・井戸川克隆 未来を語る
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
« おは!Twitter俳句(春灯 ) | トップページ | 「微力だけれど無力ではない」 »
「イラク」カテゴリの記事
- 「後藤健二さんが私たちに伝えたかったこと」(2015.03.06)
- 「微力だけれど無力ではない」(2015.02.20)
- 「いのちの花展」を見てきました(2015.02.17)
- たった一人の虚言が利用され戦争が起こり120万を越える命が失われた(2012.09.17)
- テロリズムにテロリズムで対応してもテロリズムを増やすだけ(2012.08.19)
コメント