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2015年3月 7日 (土)

塩川鉄也氏の国会質問を聞いた(追記あり)

今日は休みで共産党の塩川鉄也氏の国会質問をリアルタイムで見ることが出来た。
質問は1時間もあった。
これも共産党の躍進のなせる技だろうと思う。

地方創生集中審議ということで離島の問題と中小企業問題が中心の質問だった。
元埼玉県日高市の職員だった塩川氏の知見が生きた質問だった。
WTO政府調達協定で既に下がっている官公需の中小企業受注比率がTPPで更に下がる。
地方創生やTPPとは中小企業虐めが狙いなのか?
質疑の動画はここで見れます。

箇条書きメモを作りました。

衆議院予算委員会つだりました。

塩川鉄也氏)離島の人口減は大合併と相関がある。
石破大臣)(ご意見に)共感出来る所もある。
塩川)交付税減らしたのが問題では?
安倍総理)ある程度の効率化は必要だった。異次元の地方創生を行う。
塩川)人口減という事実から出発する必要がある。

塩川)鹿児島三島村(黒島硫・黄島・竹島)離島航路の循環ルート化予算化せよ。
太田大臣)検討する。
塩川)250人の島に150人のIターンを受け入れた先進例であり本来無料にすべきもの。


塩川)国等の官公需の中小企業受注比率が増えているのは何故か?
宮沢経産大臣)分母が小さくなったから。中小企業が受注出来ないものは分母から外した。
塩川)WTO政府調達協定の物を外しただけ。スクールニューディールでも問題あり

塩川)分母を減らして比率をても仕方ない。13百万なら中小企業でも受注できる。問題と思わないか
宮沢経産大臣)金額の減は防衛省が特に多く1.1兆円減っている。
塩川)防衛省だけでなく全省庁で減っている。

塩川)TPPで中小企業受注比率下がらないか?
甘利大臣)TPPで海外に攻めて行く。アジアを記事開けてビジネスチャンスを作る
塩川)こじ開けてビジネスチャンスを作るとは大企業が中小企業の仕事を取るのではないか?
安倍総理)TPPはアジアに市場を作る。


安倍総理)日本は既にWTOに参加しているのでTPPの影響小さい。
塩川)TPPは中小企業の大きな打撃を与えるので即刻やめるべし。
PFI事業化で国土交通省の「直轄駐車場維持管理・運営事業」に係る、全国14カ所の直轄駐車場について、タイムズ24が全て受注しているのは問題
中小企業受注比率下げ要望を出している日建連への自民党献金要請は問題

塩川)公共事業受注企業から献金は何故禁止されているか?安倍総理)議員立法で1年間は禁止されているか。塩川)金の力で政治をゆがめているのに知らなかったで逃げるのは問題。企業献金は賄賂性を持つ。
ーー
早速朝日デジタルに記事が出ていた。

「合併で過疎地域の人口減少」 石破地方創生相と共産議員、意見一致

「同じ問題意識を持っている」――。5日の衆院地方創生特別委員会で、石破茂地方創生相と共産党の塩川鉄也氏が、市町村合併で過疎地域の人口減少がさらに進んだという点で意見が一致する場面があった。

 塩川氏は2000年時と10年後の国勢調査を比較し、合併して中核都市の周辺部となった過疎地域で人口が約15%減ったと指摘。「平成の大合併は大きな人口減少をもたらした」と問いかけた。鳥取県選出の石破氏は大きくうなずきながら、「数字を見ればご指摘の通りだ」と応じた。共産党はこの日の採決で地方創生関連法案に反対するなど、石破氏と共産党は政策では相いれないが、石破氏は委員会後「珍しく意見が一致した」と漏らした。

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