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「標的の村」を観た

年金者組合三郷早稲田支部主催の「標的の村」自主上映会に参加しました。


映画では、オスプレイ阻止の為の普天間基地全面封鎖時に次々と住民が引っこ抜かれる中、窓を少し開けた車の中から、泣きながら「安里屋ユンタ」を逞しく大きな声で歌う女性の姿を写した。
涙が出た。

「安里屋ユンタ」は、その昔から、八重山で歌われた横暴を極めた役人に反抗し追い払うという内容の竹富島から始まった沖縄民謡である。

普天間のオスプレイ阻止の車からの安里屋ユンタに涙し流る 公彦

「オスプレイが来たらおもちゃを持って逃げる」と言っていた7歳の海月ちゃん。
そして
普天間基地にオスプレイが配備され、それを普天間基地が見える高い所から親子で見ている時に「お父さんやお母さんがオスプレイ反対で疲れちゃったら、今度は私がやってあげたい」と言っていた12歳の海月ちゃん。
これにもジーンときた。

沖縄の現実が報道されず県外の人には真実が知らされてない。
真実を知る努力をしなければならない。

「標的の村」三上智恵監督はなぜ琉球朝日放送を辞めざるをえなかったのか
篠田博之 | 月刊『創』編集長
2014年7月4日 21時45分

昨年から『標的の村』の自主上映が全国で始まり、私は足を運ぶようになったのですが、上映会を支えてくれるのは原発問題やダム建設問題、人権問題に取り組んでいたりする人たちで、そこで話をすると私の伝えたいことが思った以上に多くの人に届いていることが実感できました。しかも昨年以降、安倍政権が今のような状況になり、マスメディアもきちんと批判しない中、この映画の内容は沖縄の問題ではなく自分たちの危機だと多くの人が捉えるという空気ができていきました。 だから私は週末は上映会に飛び回るということを続けてきたのですが、それに対して次第に会社は本業に差し障ると捉えるようになり、受賞式は仕方ないが、それ以外は控えるように言われました。デスクや、中間管理職など年齢相応の業務も避けきれなくなり、取材に行きにくい状況の中で、次回作を作るチャンスも絶望的でした。私としては、何も作らず、定年まであと10年過ごすのは耐え難いという気持ちになってきたのです」 退社後の生活は大変だが、それよりも急を告げている辺野古の問題を含め、何とか沖縄の実情を多くの人に伝えたいという気持ちなのだという。映画については配給会社の東風がこれまで通り業務を続ける。ただ、配給収入は、琉球朝日放送には入るが三上さんのもとへは入らない。 ドキュメンタリー映画は、劇映画以上に作り手の思いが反映される作品だ。製作や配給などの仕組みは改善され、クラウドファンディングなどのシステムも出来つつある。しかし、制作者の思いを実現するには、まだ改善の余地はあるといえる。

『標的の村』劇場予告編

安里屋ユンタ 演奏:吉永安正

以上です。
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