おは!twitter俳句(秋の蛙)
先週は東京新聞に紹介されたことを紹介しました。
今週は朝日新聞です。
メディアが取り上げて頂けるのは有難い。
今日で1600になった投稿に戦争法案への反対を汲み取ったメディアも立派だと思う。
戦争法廃止!575&57577(通算四次募集)にご応募下さい。
9月17日の朝日朝刊です。
安全保障関連法案に反対する気持ちを俳句や川柳、短歌で表現しよう――市民団体「私が東京を変える」がネットで募集したところ、千句以上になった。凝縮した短い言葉で、平和への熱い思いを表現している。
「戦争法案に反対!575&57577」として、6月から募った。会は2012年の都知事選を機にできた団体。今回の安保法案に対する怒りを表現しようと始めた。メールやフェイスブック、ツイッターで募り、趣旨に添う作品はすべて会のウェブサイトに掲載している。
140字で表現するツイッターに向いているようで、「#NOWAR575」というハッシュタグにも作品が集まった。山口あずさ代表(53)は「普通のつぶやきよりも、凝縮されていて武器になる。言葉の力が印象深く伝わる」と話す。
国会前でのデモへ参加した時の心の動きや、学生団体「SEALDs(シールズ)」を詠んだ歌も多い。日々起きていることの表現に意味がある、とサイトは毎日更新。9月6日に千句を超えた。
自らの戦争体験を詠む人がいれば、初めて俳句や川柳に挑戦したような人もいる。ハワイからの応募もあった。会の役員で毎日投稿している大津留公彦さん(63)は「一行でできる戦い。情景や願いを切り取ることで思いを記録して伝えられる。大きな力になってほしい」と言う。
これまでの作品は電子書籍2冊にまとめ、会のサイト(http://watashiga.org/tokyo/別ウインドウで開きます)から無料でダウンロードできる。作品はサイト内の「POEM」で。応募は電子メール(nowar575@watashiga.org、nowar57577@watashiga.org)で。(平岡妙子)
■寄せられた作品から
・軍服を着せるためなら子は産まぬ
・初街宣ふるえながら泣きながら
・平民を兵民にした暗い過去
・SEALDsの純な熱さに涙涌(わ)く
・血に染めし父の記憶や晩夏光
・おやつ出しスイカを食べてる夏休み
この平和を守るためにも
・戦争にNOの声あげデモにいく
19の吾娘(あこ)は立派に育つ
・平和こそ花火をあげる条件か
戦争なれば花火はあがらぬ
・シールズに心をこめてエールする
不戦70年なお続けんと
・国会に集いてみればたぎり立つ
民の怒りで賑(にぎ)わいにけり
・若者のスピーチ聞きつつ涙する
ーー
この二週間の俳句です。
私の俳句: @twryossy
私のコメント: ★
twryossyさんのツイート:おは! RT @twryossy
2015年09月21日(月)
@twryossy 秋蛙まだまだ熱のこもれるぞ 公彦
★今日は暑かった。人間の世界も熱い。
おは! RT @twryossy: 【今日の季語2093】秋の蛙(あきのかわず):「蛙穴に入る」の傍題もある仲秋の季語。変温動物の蛙は外気温が下がると動きが鈍くなり、土や池の中でじっとしているようになる。◆喉ばかり動きゐるなり秋蛙(池谷 彩)
2015年09月20日(日)
@twryossy 稲刈りし記憶は彼方に消え入りぬ 公彦
★小さい頃に稲刈りの記憶はある。しかしそれがいつどこでだったかは分からない。
おは!"@twryossy: 【今日の季語2092】稲刈(いねか)る:「稲刈(いねかり)」の動詞形傍題で「刈稲」「田刈」などとも。稲が実りすぎると米の味が落ちるので刈り取る時期の見極めも大切な仕事に。◆稲刈つて鳥入れかはる甲斐の空(福田甲子雄)
@twryossy 今年米実るをいまだ見ぬ今年 公彦
★いつもは10月の流山ロードレースに向けてランニングの練習をしながら稲穂の実っているのを見る頃だが今年は雨が多く国会通いもあったので練習できずまだ稲穂を見ていない。
おは!"@twryossy: 【今日の季語2091】今年米(ことしまい):三秋の季語「新米」の傍題。これに対する「古米」も傍題として扱われる。秋祭りには初穂(はつほ)として献じられ収穫を喜び合う。◆熊野路や三日の粮(かて)の今年米(蕪村)
おは!@twryossy: 【今日の季語2091:別記】ことしまいは和訓に字音を重ねた「湯桶(ゆとう)読み」にあたるもので「ことしごめ」が本来の読み。「新米」「古米」のマイに牽かれて生まれた新出来の語形。蕪村の例句も本来の読みに従うのが妥当であろう。
2015年09月18日(金)
@twryossy 鴨来る人知の及ばぬこともあり 公彦
★鴨がなぜ渡るのかは人知の及ばぬ所だろう。
おは!"@twryossy: 【今日の季語2090】鴨来(かもきた)る:「初鴨」の傍題で「鴨渡る」とも。「鴨」のみでは三冬の季語だが、渡りはこの時季から始まるのでそれを表す語を添えて仲秋の季語に。◆水音と羽音の夜明け鴨来る(松永千鶴子)
2015年09月17日(木)
@twryossy 宵の秋ずぶ濡れの中コールする 公彦
★国会正門前に通った。雨が多かった。戦争法案は通ったがこれから廃止法案を通すための戦いが始まる。
おは! @twryossy: 【今日の季語2089】宵の秋(よいのあき):三秋の「秋の宵」の上下を入れ替えた傍題。同じ三秋の「秋の夜」では「夜の秋」とすると季が晩夏に戻るがこちらはそうはならない。◆あはあはと一日終へつ宵の秋(阿部次郎)
2015年09月16日(水)
@twryossy 秋の池すいすいすいと鯉の稚魚 公彦
★親戚の家に鯉の池がある。鯉の稚魚を入れる水槽もあったがすごい数の内残るのはわずかだと言っていた。
おは!@twryossy: 【今日の季語2088】秋の池(あきのいけ):「秋」を冠して三秋の景物とした水辺の語には他に「海・川・沼・湖」などもあるが、それらよりも身近な存在として詠句の対象になる。◆鳰(にほ)の子のくゞる稽古や秋の池(青木月斗)
2015年09月15日(火)
@twryossy 葡萄棚潮風受けてたわわなり 公彦
★妹が葡萄を作っている、種無しの巨峰で毎年送って貰っている。
葡萄の世話は大変だ。今年も立派な巨峰が届いた。人にも分けて美味しい味を味わっている。
"おは!@twryossy: 【今日の季語2087】葡萄棚(ぶどうだな):仲秋の季語「葡萄」の傍題の一つで類題には「葡萄園」「葡萄狩」なども。枝もたわわに実った葡萄の姿には秋の恵みが満ちている。◆佳き言葉授かる葡萄棚の下(向田貴子)
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以上です俳句は新俳句人連盟
短歌は新日本歌人
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宇都宮健児・井戸川克隆 未来を語る
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