(声明)原発に依存しない社会を!
電力自由化の議論がやっと盛り上がってきた。
国の指針が遅れたため4月からの事業開始に間に合わない社も多いが再生エネルギー中心の以下の10社と契約することを推薦します。
パワーシフトな電力会社一覧http://power-shift.org/choice/
市民が電力のあり方を決められる絶好の機会です。大事に取り組みましょう。
少なくとも原発再稼働を進める既存の電力会社との契約の継続はやめましょう。
4月1日に間に合わせるには2月から3月初旬の申し込みが必要です。
以下市民グループ 「私が東京を変える」 の声明です。
--
(声明)原発に依存しない社会を!
市民グループ 私が東京を変える
代表 山口あずさ
2016年2月1日
私たちは1月27日に講演&電力小売会社ヒアリング会「電力自由化?? 私たちは
どの電力会社を、選べばいいの?」を70人以上の参加で行いました。
国際環境NGO FoE Japanの吉田明子様にご講演頂き、ヒアリングにはエナジ
ーグリーン株式会社とみんな電力株式会社に参加頂きました。
現在電力小売各社と連絡を取っておりますが現在の所、私たちはご参加頂い
たに2社を含む以下10社を推薦いたします。
パワーシフトな電力会社一覧http://power-shift.org/choice/
又、株式会社東急パワーサプライ殿からは原子力発電を使わない旨のご回答を頂いている
事もご紹介致します。
4月1日の電力自由化開始後のヒアリング会も開催を検討しております。
今年4月からの電力小売全面自由化に向けて、新電力やガス会社等新たに一般家庭用の
電力小売に参入する各社は、価格競争やガス料金や携帯電話料金等とのセット割引、さま
ざまな特典などを付けての、熾烈な競争が始まろうとしていますが、私たち電力消費者は、
単なる価格の「安さ」や「割引」などだけに惑わされることなく、その電気が何によって
作られたのか、原発による電気に依存していないか、つまり電源構成に注目して選択して
ゆく必要があります。そのためには電源構成の表示が不可欠ですが、現状では、その開示・
表示は義務化されておらず、「電源構成を開示することが望ましい」との努力義務にとどま
っています。また再生可能エネルギーによる発電の普及・拡大にブレーキとなる国 の政策
や規制、そして送電網を保有している既存の電力会社による再エネによる電気の送電網へ
の接続拒否等も問題になっています。こうしたことを改めさせることも必要です。「電力自
由化」を単に電力会社側の自由化にとどめるのではなく、私たち電力消費者が、主体的に
電力を選択してゆくことによって、原発に依存しない社会を作ってゆく、原発を葬って行
くことを実践して行きましょう!
以上
俳句は新俳句人連盟
短歌は新日本歌人
・・・・・・・・・・・・・・・
« 私たちはどの電力会社を、選べばいいの? | トップページ | おは!Twitter俳句(湯気立て) »
「東京電力」カテゴリの記事
- ALPS処理汚染水放出の中止を(2023.08.22)
- メルトダウンZERO(2020.03.17)
- (声明)原発に依存しない社会を!(2016.01.31)
- 講演会「『電力自由化』で、クリーンな電気は選べるの?」(2015.09.27)
- 「電力自由化」で、クリーンな電気は選べるの?(2015.09.20)
コメント