おは!Twitter俳句(芽ぐむ)
前の記事に書いたようにボティチェリ展とカラバッジョ展を見た。
イタリアの芸術は共和制の中だからこそ出てきたのだろう。
キリスト教の伝承者と破壊者の闘いが西洋史の軸にあるような気がする。
愛猫が死にかかっている。
対処法について妻と意見が合わない。
母親の延命治療をするかどうかでも意見が割れたがそれと同じである。
命がなくなっていくのを見るのはつらい。
こに記事を書く一週間後に命があることを願うが、、
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この一週間の俳句です。
私の俳句: @twryossy
私のコメント: ★
twryossyさんのツイート:おは! RT @twryossy
2016年03月07日(月)
@twryossy 芽ぐむなり愛猫死にゆくこの朝 公彦
★愛猫タビちゃんは一路死に向かっている。もう五日位水以外口に入れてない。
おは!@twryossy: 【今日の季語2261】芽(め)ぐむ:「芽立つ」「芽吹く」と並ぶ仲春の季語。芽を堅くして冬の寒さに立ち向かってきた木々が春の暖かさに絆(ほだ)されて守りを緩めるさまをいう。◆耳たぶのやはらかき日を芽ぐむなり(角 光雄)
おは!@twryossy: 【今日の季語2261:別記①】草の芽生えをいう別題「萌(もえ)」「草萌」「下萌」に対して、こちらは木の芽について用いることが多い。ただし丈の高い草については「葦芽ぐむ」などと詠んだ例がある。
2016年03月06日(日)
@twryossy 土筆摘む野辺は有りたり人居たり 公彦
★昔昔の記憶の中に野辺はあり人は居る。今はない。
おは! @twryossy: 【今日の季語2260】土筆摘(つくしつ)む:「摘草」の傍題の一つ。本題は春三期にわたるが「土筆」は仲春の季語なので、この生活季語も同季のものとして扱うのが妥当であろう。
◆「はい」と言ふ「土筆摘んでるの」と聞くと(小澤實)
おは!@twryossy: 【今日の季語2260:別記】ツクシの呼び名は古称ツクツクシ(中世頃にツクヅクシと濁音化)の短略形。「土筆」の表記は12世紀頃に日本で新造されたもので、中国では《下絵用の筆》の意にしか用いない。
2016年03月05日(土)
@twryossy 啓蟄や死に向かう猫抱くなり 公彦
★我が愛猫が死に向かっている。水は飲むが食物は摂らない。妻は寿命だといい諦めている。
私はできるだけのことはしたいが、どうしたらいいものか分からない。
おは!@twryossy: 【今日の季語2259】啓蟄(けいちつ):二十四節気の一つ。蟄(かくれ)ていた虫が戸を啓(ひらく)ように穴を出る意を表す。季語としての定着は近代以降。暦は今日から仲春に。
◆啓蟄の土やはらかく鍬に添ふ(沖 睦美)
2016年03月04日(金)
@twryossy 春夕焼九十九里背に沈みけり 公彦
★近くまで行ったので九十九里の夕陽を見ようと車を走らせたが考えたら九十九里は日が昇るところであって日は沈まないところだった。九十九里は東の果てだということが実感で分かった。
おは!@twryossy: 【今日の季語2258】春夕焼(はるゆうやけ):座りのよい5拍縮約形「はるゆやけ」の形でも。三夏の季語「夕焼」に「春」を冠して当季に用いたもの。春宵ののどかさが籠もる。
◆さきがけてわが部屋灯す春夕焼(桂 信子)
2016年03月03日(木)
@twryossy 春衣品川駅にはまだわずか 公彦
★通勤で使う品川駅はまだまだ黒い服が多い。
おは!@twryossy: 【今日の季語2257】春衣(はるごろも):三春の季語「春装(しゅんそう)」の傍題で「春の着物」とも。本題が和洋いずれについても用いるのに対して、こちらは和装の印象が強い。
◆春ごろも女は爪先まで粧(よそ)ひ(青野 卯)
2016年03月02日(水)
@twryossy 春暖炉「現状維持」が抜けており 公彦
★来た団地の管理組合のアンケートに「現状維持」が抜けており 。アンケートの選択肢に不備ありと回答した。
おは!@twryossy: 【今日の季語2256】春暖炉(はるだんろ):三冬の季語「暖炉」に「春」字を冠して当季に転じたもの。日中は使用されなくとも、寒さの残る朝晩にはまだしばらく出番が続く。
◆地中海色に猫の眼春暖炉(神田衿子)
2016年03月01日(火)
@twryossy 黒北風や漁を休みて鎮魂す 公彦
★安政六(1859)年旧暦二月十三日長崎県五島沖に出漁した壱岐の郷ノ浦の漁師53人は春先の強い突風にあって遭難全員水死してしまう。このとき以来、春の初めの強い南風を「春一番」と呼ぶようになり当地では今日でも二月十三日には出漁をみあわせ「春一番供養」を行っている。
おは! @twryossy: 【今日の季語2255】黒北風(くろぎた):三春の季語「春北風(はるきた・はるならい)」の傍題。低気圧の影響によって吹き荒れる強い北西風。丹後地方の漁師詞から出たとされる。
◆黒北風にわけておどろや鰯の値(辻田克巳)
おは! @twryossy: 【今日の季語2255:別記①】「黒」を冠する風位語には、梅雨時に吹く風をいう仲夏の季語でこれと対をなす「黒南風(くろはえ)」がある。ともに黒い雲を運ぶ陰鬱さに基づく呼称。
おは! @twryossy: 【今日の季語2255:別記②】例句の「わけて」は《とりわけ》の意を表す副詞。「おどろ」は人を驚かすさまをいう形容詞「おどろおどろし」から出た形容動詞。動詞「おどろく」もこれと同根語にあたる。
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以上です。
生きる力と文化のつどい シリーズ第3弾アベ政治を許さない!!
4月3日(日) 13時30分開演・第一部 ゲスト 金子兜太さんのおはなし60分)聞き手 望月たけしさん
・第二部 文化イベント
*会前のイベント
4月3日午後1時に大塚駅南口と北口前にて金子兜太さん筆による「アベ政治を許さない」をいっせいに掲げます。
電子チケットhttp://peatix.com/event/152526/view
2016年5月15日(日)13:00 開場 13:30 開会 * 文化行事 シンガーソングライター 宮沢勝之 「陽気に生きようこの人生をさ」「世界中がアイ・ラブ・ユー」他(宮嶋圭の手話マイム付き) * 講演 【生誕130年 啄木の魅力を語る】 講師 山下多恵子(国際啄木学会理事・日本ペンクラブ会員) * 会場 エデュカス東京
電子チケット http://peatix.com/event/84918
9月25日の北海道新聞に掲載されました。三次募集の選をしました
9月13日の東京新聞
http://www.asahi.com/articles/ASH9H5WG2H9HUTIL04Y.html">9月17日の朝日新聞 に掲載されました。
三次募集電子出版:戦争にNOの声あげデモにいく 19の吾娘は立派に育つ
二次募集電子出版:血に染めし父の記憶や晩夏光
一次募集電子出版:軍服を着せる為なら子は産まぬ
(戦争法案に反対!575&57577)
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宇都宮健児・井戸川克隆 未来を語る
俳句は新俳句人連盟
短歌は新日本歌人
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