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2016年7月 5日 (火)

おは!Twitter俳句(岩燕)とアベカウンター

7月3日の山手線一周周「アベ政治を許さない」団扇ぶらり旅は渋谷で安倍首相の演説に遭遇し思わぬアベカウンターとなった。
安倍首相がムキになって反論した様子が映像に残っている。
国会で「日教組 日教組」とコールしたこの国の最高責任者の度量の小ささを改めて思った。

ーーー
この一週間の俳句です。
私の俳句:   @twryossy
私のコメント: ★

2016年07月04日(月)

@twryossy いわつばめ視線の先に子の開口 公彦

★親の愛情である。

おは!@twryossy: 【今日の季語2380】岩燕(いわつばめ):岩場などに営巣するところからこの名が出た。晩春とする歳時記もあるが仔育ての求餌姿をよく見かける三夏の季題として扱う立場に従った。◆山の湯の大屋根の照り岩燕(三原清暁)

2016年07月03日(日)

@twryossy 氷雨降る母音連接避けながら 公彦

★解説を句にさせて頂いた。

おは!@twryossy: 【今日の季語2379】氷雨(ひさめ):三夏の天文季語「雹(ひょう)」の古語傍題。これを三冬の「霙(みぞれ)」の傍題とされることもあるが誤った類推から生まれた僻解に過ぎない。◆童謡の母は迎えに来ぬ氷雨(対馬康子)

おは!@twryossy: 【今日の季語2379:別記】アメ(雨)が複合語の後項でサメの形を取る例はコサメ・ハルサメ・ムラサメなども。前項末母音とアメの頭母音の複合から生じる母音連接を避けるために/s/が挿入されたと解されているが、なぜ/s/なのかについては解明されていない。

2016年07月02日(土)

@twryossy 実桜に送られ土曜勤務かな 公彦

★この時期こういう句をつくる。

おは!@twryossy: 【今日の季語2378】実桜(みざくら):仲夏の季語で「桜の実」とも。桜は花の後に小さな実を結びそれがこの時季に熟する。酸味と渋味が強く人は見向きもしないが野鳥の格好の餌に。◆実ざくらや死にのこりたる菴の主(蕪村)

2016年07月01日(金)

@twryossy 空の底木道に風水芭蕉 公彦

★その昔の尾瀬の思い出である。

おは!@twryossy: 【今日の季語2377】水芭蕉(みずばしょう):サトイモ科の多年草で各地の湿原に群生する。葉の中央から花に似た純白の仏炎苞(ぶつえんほう)が開く。実際は中央の円柱状が小さな花の集合体。◆しろがねの水の中より水芭蕉(斎藤信義)

おは! @twryossy: 【今日の季語2377:別記①】「夏の思い出」に歌われている尾瀬沼でこの花が咲くのは5月末頃。現地の季節ではまだ春先だが、作詞者は歳時記の季分けに従って夏の景物に仕立てたという。

おは!@twryossy: 【今日の季語2377:別記②】ミズバショウの呼び名は葉の形が「芭蕉」に似ているところから出たと説かれるが、実際は芭蕉布として織られるイトバショウの葉に似ているところから出たと見るのが妥当である。
@twryossy 蛭の句の出来ず薄暮となりにけり 公彦

おは! @twryossy: 【今日の季語2376】蛭(ひる):三夏の虫類季語で「馬蛭」「山蛭」などの個別名傍題も。動物の血を吸うことで忌避されるがすべてがそうではない。医療や生薬に用いられることもある。◆蛭売の声もねむたき一つかな(高浜虚子)

おは!@twryossy: 【今日の季語2376:別記①】宝亀二年(771)の年記を持つ正倉院文書には、内股に生じた腫れ物の悪血を蛭に吸わせて治療した旨の記述が見え、古代からすでにこの療法の存在していたことが知られる。

おは!@twryossy: 【今日の季語2376:別記②】例句に引用した虚子句からもこの療法を施すために蛭を売り歩く商人が近代にまでいたことが知られる。それにしても眠気を催すような売り声とは、いったいどんな風に発声されたものだったのだろうか。

2016年06月29日(水)

@twryossy 紅の花すらりと立ちて色変わる 公彦

★九州出身なので東京に来るまで紅花は馴染みが無かった。

おは!@twryossy: 【今日の季語2375】紅の花(べにのはな):キク科の一年草で「紅花(べにばな)」とも。茎の先端に付く花を摘んで染色などに用いたところから「末摘花(すえつむはな)」の古名も。◆行く末は誰が肌ふれむ紅の花(芭蕉)

おは! @twryossy: 【今日の季語2375:別記①】ベニバナはエジプト原産でシルクロードを経て4~6世紀頃に日本に渡来したとされる。古くは「くれ(呉)のあゐ(藍)」の縮約形クレナヰ(紅)」の名で呼ばれたが後に色名に座を奪われてベニノハナを名乗るに至った。

おは!@twryossy: 【今日の季語2375:別記②】化粧品としてのベニが文献に登場するのは十巻本『和名抄』(934頃)に見える「閇邇(へに)」の和訓が早い例。この文献に使用された真仮名には清濁の書き分けが見られないので、頭音「ヘ」が清音であった可能性は無視できない。


おは!@twryossy: 【今日の季語2375:別記③】古代日本語の語頭に濁音が立つ例は皆無に等しい。この事実を重視すれば、ベニは古くヘニであったのが、ホホベニ(頬紅)・クチベニ(口紅)のような複合語の連濁形を本来の形と見なす認識から濁音形が生まれたと解される。

2016年06月28日(火)

@twryossy ビアガーデン馘首されたる友笑う 公彦

★この友と又ビアガーデンに行こう。

おは! @twryossy: 【今日の季語2374】ビヤガーデン:三夏の生活季語で「ビヤホール」と並ぶ「ビール」の傍題。退勤後などに冷えた生ビールを大ジョッキで飲むのはまさに夏ならではの醍醐味。◆ビヤガーデン最も暗き席を占む(山口誓子)

おは! @twryossy: 【今日の季語2347:別記①】最近は「ビヤ」よりも「ビア」が勢力を増しつつある。これは「エヤ(ア)コン」「ヘヤ(ア)トニック」「ギヤ(ア)チェンジ」なども同様。語中の母音アがヤに転じて他の母音との連接を避けようとする傾向が弱まっていることを示。

おは!@twryossy: 【今日の季語2347:別記②】この傾向は和語の世界にも見られる。シアワセ(幸)がぞんざいな発音でシヤワセとなるのはその一例。《献上物》の意を表すミアゲ(御上)が本来の姿から現代語のミヤゲ(土産)の形に転じたのもここに原因がある。

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