おは!twitter俳句(狐花)と中田歴史塾
昨夜オリエンタルラジオの中田君が「中田歴史塾」としてヒトラーとインドの事をやっていた。
ヒトラーについては彼が美術を目指していた事が大きいのではないかと言っていた。確かに黒をバックに顔の切り抜き写真とHITLERだけの選挙ポスターは斬新だったろう。
演説のポーズを研究していた写真も紹介された。メルケル首相が難民を受け入れるのはドイツに歴史的使命だと言った事も紹介された。
インドのカースト制の職業の縛りの中にITが無かったのでインドのIT産業は栄えたとも紹介された。
中田君の歴史をエンターテイメントに変えてしまう技術は素晴らしい。番組スタッフの貢献度も大きいと思います。
http://natalie.mu/owarai/news/200817ーーーーー
この一週間の俳句です。
私の俳句: @twryossy
私のコメント: ★
2016年09月12日(月)
@twryossy 狐花本土寺赤く染め上げる 公彦
★松戸の本土寺の曼珠沙華はこの時期見応えがある。
おは!@twryossy: 【今日の季語2450】狐花(きつねばな):仲秋の季語「曼珠沙華」の異名傍題。他に「死人(しびと)花」「幽霊花」などの不吉な別名も。墓地などに群生する朱色には禍々しさを覚えさせるものが。◆狐花中州ばかりが明るくて(花房八重子)
2016年09月11日(日)
@twryossy 道祖神に道教えられ鵙日和 公彦
★モズの鳴き声
https://youtu.be/mO7h122Dp4E
おは!@twryossy: 【今日の季語2449】鵙日和(もずびより):三秋の季語「鵙」の傍題の一つで「鵙の晴」とも。当季を代表する小鳥に晴れ上がった秋天を配した。その高音が今にも聞こえて来そうな季語。◆五百羅漢なべて福耳鵙日和(小倉陶女)
2016年09月10日(土)
@twryossy 葡萄園種なし巨峰包まれて 公彦
★妹の婚家が葡萄を作っており全て種なし巨峰である。全てに袋が掛けられ大変な作業のようである。
おは!@twryossy: 【今日の季語2448】葡萄園(ぶどうえん):仲秋の季語「葡萄」の傍題の一つで「葡萄狩」と並ぶ生活季語。日本では生産量のほぼ八割が生食用に生産され多くはブドウ狩りに供される。◆葉漏れ日の粒の不揃ひ葡萄園(片山由美子)
2016年09月09日(金)
@twryossy 秋の湖空を落として澄みにけり 公彦
★イメージは琵琶湖である。
おは!@twryossy: 【今日の季語2447】秋の湖(あきのみずうみ):三秋の季語。季節の語を入れ替えた他の三季の季語もあるが彩りの鮮やかさにかけてはこの季が群を抜く。「湖」を「うみ」と読めば五拍語にも。◆村の子に秋の湖いきいきと(飯田龍太)
2016年09月08日(木)
@twryossy 庭弄りままにならざる白露かな 公彦
★雨が多くまた休みが少なく庭にはかなり雑草が茂っている。
おは! @twryossy: 【今日の季語2446】白露(はくろ):仲秋の季語で二十四節気の一つ。秋気が深まるこの時季には露も白く凝るとされる。これを「しらつゆ」と訓めば三秋の季語「露」の傍題に。◆水音に朝の来てゐる白露かな(渡辺 昭)
2016年09月07日(水)
@twryossy 漆黒や銀河のロマンスありぬべし 公彦
★子規の 鶏頭や十四五本もありぬべし
のありぬべしである。鶏頭論争も起こした。
文法的には以下のようである。
ラ変動詞「あり」の連用形+完了(確述)の助動詞「ぬ」の終止形+推量の助動詞「べし
おは!@twryossy: 【今日の季語2445】銀河(ぎんが):初秋の季語「天の川」の漢語傍題の一つで「銀漢」「天漢」などの別名でも。七夕伝説と結び付けられて来たが天象そのもののを句材とすることも多い。◆眠るたび父は銀河に近づきぬ(櫂 未知子)
2016年09月06日(火)
@twryossy ミソハギや「侵略的外来種」誰の謂い 公彦
★かなりこのネーミングには悲しいものがある。
おは! @twryossy: 【今日の季語2444】鼠尾草・千屈菜(みそはぎ):ミソハギ科の多年草で夏から秋にかけて淡紅色の六弁花を長い花穂に付ける。盆花として仏前に供えたところから「精霊花」「水掛草」の別名も。◆みそ萩や水につければ風の吹く(一茶)
おは! @twryossy: 【今日の季語2444:別記①】一般にはこの花名の由来を、精霊棚に花で水を掛けて禊としたところからミソギハギと呼ばれたその短略形と説く。一茶の例句もその習わしがあったことを示してはいるが、それが古くからあったものなのかについてはなお疑問が残る。
おは!@twryossy: 【今日の季語2444:別記②】この植物名が文献に姿を見せるのは平安期の薬種辞書『本草和名』(918頃)に「鼠尾草…美曾波岐」とあるのが早い例。この花が萩に似て溝に咲くところからミゾハギ《溝萩》の意とする語源解もあるが、第二拍が濁音であった確証はない。
以上です。
--------------------
俳句は新俳句人連盟
短歌は新日本歌人
・・・・・・・・・・・・・・・
« おは!Twitter俳句(鉦叩) | トップページ | おは!Twitter俳句(草の絮)と戦争法1周年 »
「メルマガ「おは!twitter俳句」」カテゴリの記事
- おは!Twitter俳句(鬼の子)と「統一協会」の呼称(2022.08.14)
- おは!Twitter俳句(夏茱萸)と二つの映画「伊藤千代子の生涯」(2022.07.31)
- おは!Twitter俳句(飛魚)と参院選結果(2022.07.11)
- おは!Twitter俳句(浮葉)と参院選(2022.07.04)
- おは!Twitter俳句(濁り鮒)と参院選(2022.06.22)
コメント