皆さま、ごきげんよう
28日は仕事納めで早く終わったので夜の希望のまち東京を作る会の事務局会議までの間久し振りに岩波ホールで映画を観た。
皆さま、ごきげんよう
と言う2015年のフランス映画だ。
映画の内容は公式ホームページに譲ります。
こう言う映画を進んで観ようと思った自分が来年高齢者の仲間入りをする事改めて実感しながら観ていた。
この映画は60代歳以上限定の映画とでも言おうか、81歳の監督が作った現代の老人の物語だ。
時代がクロスオーバーし、物語がいくつも同時に展開し、同じ人物が何役もやって出て来る。
フランス人らしいエスプリがちりばめられている。
チャップリンのようなホームレスの視線がある。
現代のパリに興味のある方と60歳以上の方は見ることをお勧めします。
ー夜の会議の後の忘年会でこの映画をその場の唯一の60歳以上だった宇都宮健児さんに勧めました。
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公式ホームページより
現代のパリ。アパートの管理人にして武器商人の男。骸骨集めが大好きな人類学者。ふたりは切っても切れない縁で結ばれた悪友同士。そんな彼らを取り巻くちょっとユニークな住人たち──覗きが趣味の警察署長、ローラースケート強盗団、黙々と家を建てる男、没落貴族、気ままに暮らすホームレス、そして、お構いなしに街を闊歩する野良犬たち。そんな中、大掛かりな取り締まりがはじまり、ホームレスたちが追いやられてしまうことに。緊急事態発生!
街の住人たちは立ち上がるが…。
映画『皆さま、ごきげんよう』予告編
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