「自由の代償」と「オハイオ」
契約しているkkboxの音楽を会社の行き帰りによく聞いている。
最近学生時代によく聞いていたクロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング の曲を聴いている。
今夜は2曲紹介しよう。
1曲はFind the Cost of Freedom
「自由の鐘」と訳されているが「自由の代償」と訳すべきだろう。
完全な反戦の歌だ。
学生時代にはこんな歌だとは思わずきれいなハーモニーに惹かれて聞いていた。
しかしこれはすごい歌だ。
南スーダンで犠牲者が出たらこの歌が歌われるのだろか。
もう一曲はOhio
ケント州立大学銃撃事件に触発されてニール・ヤングが作った歌だ。
この曲の中でデヴィッド・クロスビーは慟哭している。
2曲とも社会性と詩情のあるいい歌だと思う。
csn&yはやはりいいい。
記事を紹介します。
「オハイオ」(Ohio) は、クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング (CSN&Y) が1970年に発表したプロテスト・ソング、カウンターカルチャーのアンセム。同年5月4日のケント州立大学銃撃事件(英語版)を取り上げ、ニール・ヤングが作詞作曲した。スティーヴン・スティルスの「自由の値 (Find the Cost of Freedom)」をB面に、シングル盤として発売され、Billboard Hot 100 のチャートで14位まで上昇した。
「デヴィッド・クロスビーは、私たちがこのテイクを録り終えたとき、声を上げて泣き出した」と記した。実際、録音の中でもクロスビーが慟哭する様子は「Four, why? Why did they die?」や「How many more?」がフェードアウトしていくところで聞き取れる。by wiki
Find the Cost of Freedom
のどなたかが訳した訳詞です。
昼の光が また 僕のベットにふりそそぎ 100年前のことを僕は考える 祖先たちがいかに血を流してきたかを僕の見ているのは谷なのか
青白い骨で覆い尽くされている
すべてのもう歳を取ることのない勇敢な兵士たちが
僕の子孫のことを気遣っている過去の言葉に耳を傾けろ アルマゲドンの時代からの
誰もが話しかけるが 聴く者は誰もいないなら
どうやって前に進んだらいい自由ってやつの代価を見つけなよ
大地に埋められたものの代価だよ
母なる大地が優しく包んでくれた
あんたの体の代価だよ
では二つの映像です。
Find The Cost Of Freedom
Neil Young - Find The Cost Of Freedom and Ohio
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