「韓国スタディツアー報告会」聞き書き
仕事で参加出来なかった希望のまち東京をつくる会の「韓国スタディツアー報告会」のtwicasメモの一部です。断片的ですし途中までで資料もないので正確ではないかもしれません。
韓国の市民運動は日本の革新自治体を参考にしたというのが昨日に書いた革新都政五十周年シンポの話と繋がって時間と空間をクロスオーバーした感がありました。
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1/28(日)宇都宮けんじと希望のまち東京をつくる会 「韓国視察の報告+交流会」
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宇都宮健児さん
参与連帯は1万2千人の会員がおり、自前のビルを持ち60人の専属スタッフがいる。日本でこの規模がある組織は生協や労働組合位だろう。
発言
誕生したパクウオンスンソウル市長のボトムアップ政策で市民民主主義向上。偉大な市民が偉大な社会、偉大な国家を作る。市民が日常的に行政に参画する。政権交代で全てが一気に良くなる訳ではない。
希望のまち 渡辺さん
革新する韓国
大統領は国会議員と同じく国民から選ばれ再選不可 一院制 憲法裁判所は独立 ソウルには国民の3分の1が住んでいる。
パクウオンスン市長はここにおられる紅林さんに良く似ている。
希望のまち 斎藤さん NPOセンターの報告 横断歩道は最近まで無かった。NPOが作らせた。行政に代わってやっている事が多い。
73歳になられる方
元参与連帯で今ソウル市の企画官と面談 市長が変わって大きく変わっている。課長決済の90%公開 市はSNSで百万単位で繋がっている。
その他と感想
参与連帯は行政からのお金を一切受けてない。会費で全部まかなっている。それでいて日本では役所がやるような仕事をしている。
日本では集会参加人数はせいぜい万の規模だが韓国ではセウオル号の事件以来、100万規模のデモが出る。ローソク市民革命デモの参加者の17%が保守支持者。日本でもオール沖縄のような保守を巻き込んだ運動とネットをキチン使って行く市民運動を作らなければならない。
以上
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