佐々木妙二歌集「診療室」と「仕事着」を読んで2
2018年2月27日
佐々木妙二歌集「診療室」と「仕事着」を読んで2
大津留公彦
「診療室」と「仕事着」を読み終えぬ
昭和の初期の匂いする本
「福田穂さんへ 妙二」と書かれし歌集読む○や✔︎の付きたる歌集を
(仕事着)
定価には百円と又百五十円とあり
戦後のすぐに出されし歌集
ひらがなのやさしい歌が並ぶなか愛憎の歌に少し驚く
産婦人科医佐々木妙二の物語助けられたる命を思う
徳田球一も患者だったと歌にあり聴き分けのいい患者だったと
(診療室)
スターリンの死の日も患者に向かいしとも父のような存在ともあり
(仕事着)
一首選んで頂けると有難いです。
以上です。
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