おは!Twitter俳句(春の波)
毎日俳句を一句詠み毎週月曜日にここに一週間分を掲載してから何年になるだろうか?
毎朝twitterで送られて来る季語で俳句を作ることもほぼ3000回となり、朝5時から6時までに一句詠む事が生活の一部となっている。
去年の11月17日からは短歌を毎日八首を午前0時に掲載することも続いている。
一昨日と一昨々日では150首を詠んだ。
短歌で自分史を作っている。
大分編で100首となったので今は福岡編に入っている。
その内電子出版したいと思います。
乞うご期待!
ーー
この一週間の俳句です
私の俳句: @twryossy
私のコメント: ★
【今日の季語】 @twryossyさん
2018年04月02日(月)
@twryossy 春の波大磯の松に届かざり 公彦
【今日の季語3017<095】春の波(はるのなみ):三春の地理季語。春の海はきらめく陽光を湛えて穏やかだが、強風で海面の様相が一変することもある。傍題の「春濤」「春怒濤」はそんな場景にふさわしい。◆春の波見て献立のきまりけり(大木あまり)
2018年04月01日(日)
@twryossy 四月馬鹿腰が真っ直ぐならずなり 公彦
【今日の季語3016<094】四月馬鹿(しがつばか):仲春の生活季語で「万愚節」とも。この日ばかりは嘘をついても天下御免という西洋の April Fools' Day の風習が定着した。「エイプリルフール」は騙された人をいうのが原義。◆騙す人ある幸せや四月馬鹿(市川栄司) 【今日の季語3015:別記】本日(陰暦二月十五日)は全国の諸寺で、沙羅双樹下の釈迦が、弟子たちに囲まれて横臥した姿で入寂した場景を描いた「涅槃図」を掲げ礼拝する別題「涅槃会」が行われる。◆涅槃図の竜のなげきは火を吹きて(八十嶋祥子)
2018年03月31日(土)
@twryossy なごり雪踏みて安達太良山を行く 公彦
【今日の季語3015<092】名残の雪(なごりのゆき):仲春の天文季語「雪の果」の傍題。陰暦二月十五日の行事「涅槃会(ねはんえ)」の前後が春の雪の降り仕舞となることから「涅槃雪」の名でも呼ばれる。◆傷つけてならぬ人の世名残雪(松尾緑富)
2018年03月30日(金)
)@twryossy 雁風呂に炊ける木探す浜辺かな 公彦
【今日の季語3014<093】雁風呂(がんぶろ):仲春の生活季語。雁が海上で休むために咥えてきた木片を浜辺に落とし春にそれを拾って帰る。残った木片は帰れずに死んだ雁の形見として供養に風呂をたてたという伝説に基づく。◆雁風呂に海のつづきの波がたつ(澁谷 道)
2018年03月29日(木)
@twryossy 引鶴ヤ焼キ場ノ煙引キ連レテ 公彦
★この句を真似てカタカナにしてみました。
鶴引クヤ蓬莱ノ松遠霞 子規
【今日の季語3013<091】引鶴(ひきづる):仲春の生類季語で「帰る鶴」などとも。冬に飛来した鶴が三月頃に北西を目指して飛び去る。一方には「残る鶴」も。渡り鳥全般については別題「引鳥」を用いる。◆引くといふ大事を胸に鶴ねむる(中嶋秀子)
2018年03月28日(水)
@twryossy 満開の新宿御苑蝶はみず 公彦
★昨日はカミさんと初めて新宿御苑に行きました。感動物でした。
【今日の季語3012<455】蝶(ちょう):三春の虫類季語で「蝶々」「胡蝶」などをはじめ個別名傍題が多い。また「夏蝶」「秋蝶/老(おい)蝶」「冬蝶/凍(いて)蝶」などの他季別題にも姿を見せる。◆高々と蝶こゆる谷の深さかな(原 石鼎)
【今日の季語3012:別記①】テフ(蝶)もその仲間のガ(蛾)も、その呼称にはともに早くから漢語が定着して現在に至っているが、古くは蝶にはカハヒラコ(第三拍の清濁不明)、蛾にはヒヒルの和名が古辞書の記事などから知られる。
【今日の季語3012:別記②】なお『万葉集』所収歌には、和漢名いずれの「蝶」も登場せず、後代この虫に寄せる愛好の情とは隔たりのあることが感得される。あるいはこの虫への忌避意識があったことによるものか。
【今日の季語3012:別記③】これに対して「蛾」は、「蛾羽の衣(きぬ)」<3336>の形で、その羽を極めて薄い衣の比喩に用いた例があるが、こちらも虫自体を歌材としたものではない。なおこの「蛾」の字訓にはヒヒル・ヒムシの両説があるものの確定を見ていない。
2018年03月27日(火)
@twryossy 佐保姫や昼は霞て夜は朧 公彦
★この句に触発されました。
佐保姫は朧を常の姿かな 子規
【今日の季語3011<089】佐保姫(さおひめ):三春の天文季語。奈良の東方に位置する佐保山に祀られ、春の野山の造化を司る女神。霞の色に春を染めるとされ、紅葉で秋を染め上げる竜田姫と対をなす。◆佐保姫のまばたきほどの雪降りぬ(池亀恵美子)
【今日の季語3017<095】春の波(はるのなみ):三春の地理季語。春の海はきらめく陽光を湛えて穏やかだが、強風で海面の様相が一変することもある。傍題の「春濤」「春怒濤」はそんな場景にふさわしい。◆春の波見て献立のきまりけり(大木あまり)
以上です。
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