青春の歌5(ほくろがほほに消ゆ)
2018年7月23日
青春の歌5(ほくろがほほに消ゆ)
大津留公彦
裸なる君の面を眺む朝雪かみぞれかいとしく思う
右なれば小さきほくろがほほに消ゆ 左に寝れば君目醒ますや
夜を通し君の寝顔を観続けり こんな静けさ 寒き朝燃ゆ
パリ・コンミューンわが冷めたる心にもその血の下水涙と流る
春となる前の嵐に誰かれと狭き日本に散らばりて行く
春分を過ぎれば福岡後にせむ四年の思い出今は静かに
大学の受験に埋めれし一冊のノートたどればにおいあり青春
人生の節を超え出で高らかにいのちの歌を再び謳え
一首選んで頂けると有り難いです。
短歌は新日本歌人
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